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寺
夜
寺の中で女が瞑想していた。
蝋燭の灯が揺れる。
女は眼を開くと立ち上がり、表に出た。
そこには陳が立っていた。
「妙な技を使うな」
陳が言うと女は「貴様には関係無い」と言い馬に向かった。
「待て。一つお相手しよう」と陳が言うと女は回転して飛び技を放った。
陳はかわし、「見事な技だな」と言った。女は馬に乗り去って行った。
陳は寺の中に入り、座禅し眼を閉じた。
すると寺の中から霧が出てきた。
陳が立ち上がると霧が立ち込め、水滴に変わった。
「何だ、これは」と思い、陳は表に出た。
老人が立っていた。
陳は気を失い、倒れた、




