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女神



「......?は?じゃぁ勇者候補召喚も

シュガーのせいだって言ってるの!?」


「ああ。吾輩の転移が発端じゃからの」


「マントルにもやらせるだけやらせて......

たくさん犠牲者が出てもおかしくなかった......」


「それだけ女神もこの

ワンダーリゾートの力をある意味

認めているということじゃの」


創造主女神セレスティア。


この世界を作った神......




「そかそか......シュガー」


「......む?」


「その女神とやらは神界?にいるのね?」


「うむ。」


「......シュガー」


「......?ダンジョンマスター?」


「わかるよね?シュガー?」


「......まさか!おい!

ダンジョンマスター何を考えとる!?」


「落とし前......付けさせてもらうよ?」


「メグミ!!」


「私とルーちゃんならいけるよね?神界♡」


「......ま、待て......落ち着け......!」


「ここまでされて黙ってるような

私は聖人でもなんでもないわよ?」


「......ヴィオラ!助けてくれ!」


「無理じゃなくて?シュガー」


「おい!ナミ!スカーレット!シンシア!」


「メグミさん怒っちゃってるし......」

「ヴィオラしゃま〜♡」

「シュガー......さっさとやりなさい」


「お前ら......」


「シュガー」


「......ああ!もう知らんからな!!」


メグミに掴まったルーちゃんとともに


シュガーは転移魔法を使った。


ひゅんっ!






「......クライマックスですわね」


「メグミさんなら大丈夫ですよ!」


「ヴィオラしゃま〜♡」


「メグ......」









⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆








ここは神界。


俗に言うあの世。


死んだら行くところ。


生きている者が行くことは


まず不可能。


たまたま霊体や概念である


存在を除いて......







創造主女神セレスティアの前に


立ったのは


ダンジョンマスターと


精霊使いの2人。



「......あの駄猫なんの真似ぞ......」


「......話つけに来たよ」


「バカか。私を誰だと思ってる?」


「えっと、たしか女神とか言ったっけ?

自分の世界の人達を

殺そうとしたクズだってのは知ってるわ」


「話にならんわ。

お前らなぞ

私のために存在するのだ。

下界の民が私に意見など笑止千万」


「ああ。やっぱり。そっくりだよあんた」


「ああ?」


「私の務めていた会社の社長に。」


「どこの世界の話ぞ?くだらん」


「問題が起きたら全部部下のせいにして

自分は高みの見物。

手柄だけはちゃっかり頂いて

偉そうにふんぞり返って。


ああ。思い出しただけで反吐が出る。

使い捨てのコマのように人々を扱う·····


......いいかクソ野郎!


お前の世界で起きたことは

お前が責任とるんだよ!

それがトップに立つもんの責務だろうが!」


「......舐めた口を聞くな!」


「何が女神だ!

ふざけるな!

私達はたくさんの人や

魔物、精霊までをも救ってきた!

お前が!

これまで!

いったい!

何を救ったというんだ!!」


......ルーちゃんは横でガクガク震えている。

女神にではなく

メグミに恐怖しているのだ。


こんなに怒っているメグミを見るのは

初めて......。


手を繋いでいるが

恐ろしいほどの力が

その手にはこもっていた。


「......!!」


言葉を返すこともできない女神。


「お前の理屈なんか知るか。

四大精霊も!

聖獣も!

人も!

魔物も!

異世界人も!

魔女も!!

もうお前について行くやつはいないぞ!」


「貴様いい加減にしろ!

私は女神だぞ!

この世界を作った創造主だ!」


「何も救わない神なんか......

私は神とは認めない

お前はここまでだ。」




ゆっくりと歩き出したメグミ。


「......メグミ!」


「......ルーちゃん......私についてきて......!」


「......!

わかったわ!

ルーは!一生!

あなたについて行く!」


「愛してるよルーちゃん♡」

「私も愛してるメグミ♡」




「......お、おい!?貴様!?

何をする気だ!?......まさか!やめろ!!」


「お前の時代は終わりだセレスティア」


「やめろ!やめろ!!!うわぁぁあ!!」





メグミはその手で女神を捉えた。







【融合】








⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆





帰ってきた!


「ダンジョンマスター!」

「メグミさん!」

「メグ!」

「ぬしさまっ!」


「みんなただいま♪」

「ただいま♪」


メグミと共に帰ってきたのは

メグミの腕に抱きついているルーちゃん。

何故か目はハートになっている。



「話はついたのですか?」


「えっと......それが......」


「話できなかったの?」


「......いやあまりにも女神が

クズだったもんで

話に、ならなかったのよね......

それでつい......」


「つい......?」



「私、女神と融合しちゃった♡」



......


......



「は?」


「えへ?」


「は?」



「ダンジョンと女神の融合?みたいな?」



「ルーの愛するメグミは

半分この世界の

女神になっちゃったの♪」










......えええええええええ!!!!!!












読んでいただきありがとうございます!


もし少しでも面白いな、

続きが気になるなと

思っていただけましたら

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