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導きのイフライン 目指せホワイトな商会経営と領地運営で一夫多妻制女神様のお導きで娶った美人妻達とのハッピースローライフ!!  作者: ロザンド


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052話 エリザ夫人の企て

この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。

誤字脱字があると思いますが、出来れば誤字報告して頂ければ幸いです。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れを含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 ゼノンが商会の新店舗の開業へ向けて準備をしている間にレティアとセレステアは学園が1月と1週間程の夏期長期休暇になった。


建前で父親である皇帝オディアスに会う為に日帰りの予定を組み、セレステアは実家であるディアンス帝国の皇城にレティアと娘のエトレアを連れて帰る事になった。


セレステアはゲートミラーを通り抜けて頻繁に母親のセイピア皇妃とは行き来をして会っているので帰国についてセイピア皇妃と相談した。


女遊びの激しいと噂の絶えない公爵家子息との婚約を勝手に決めて、浮気をされ婚約破棄する結果となった。


勝手に婚約を決めた事で嫌いになった皇帝オディアスとは昼食会のみで終わりにし、レティアのエトレアと一緒に王国へ帰ると言う建前にした。


「お母様、私はまだお父様を許す気になれませんわ、昼食会の1時くらいが限界ですわ」


「良いじゃないの1時でも会って上げれば、一応妊娠報告だけして上げればね、あとは私とレティアちゃんとエトレアちゃんとお話するだけで十分でしょう」


「その時はお母様の必ず一緒に居てね」


「えぇ、勿論よ、私は何時でもセレスの味方だからね」


「私もセレスの味方だからエトレアを連れて同伴するからフォーロはするわ」


「それじゃ、明日の朝10時にお母様の部屋にレティアとエトレアの3人で伺いますから段取りの方をお願い致しますね」

セレステアは以下に父親である皇帝オディアスと会う事に抵抗があり、出来れば口も利きたくない心境であった。


 皇帝オディアスは自分の落ち度で勝手に決めた婚約者がロクデナシだったとは後悔しきりであり、ロクに調査もせず昵懇の仲だったマグリアス公爵の口車に乗ってしまい皇族に入り込む為の企てに気付かず強行してしまった。


娘セレステアの意見も無視して進めてしまい、セイピア皇妃も反対してのにセレステアから厳しい条件を突き付けられ、その条件を呑んでまでも強引に強行した結果が、婚約者セレシスの浮気が発覚して破棄となった。


婚約破棄後は愛娘のセレステアにすっかり嫌われてしまい、セイピア皇妃から説得されてしまい、仕方なく条件に合ったオークランド王国から取寄せてあった婚姻申請書にサインをさせられた挙句に留学手続きをさせられた。


その間もセレステアとは会う事すらできず、セイピア皇妃を介して伝言を聞くだけで、オークランド王国に住む妹のエリザの嫁ぎ先の公爵家に向けて、留学手続きが済むと皇城から速攻で出て行ってしまった。


エドバンス公爵家の王都邸に到着したその晩には姪のレティアの夫を公爵邸に呼んで、強引にレティアの夫に婚姻申請書にサインをさせて婚姻を成立させてしまった。


皇帝オディアスは孤独である息子の皇太子レディアスも愚かな行いで婚約者のサティア侯爵令嬢との婚約が解消されてしまい、レディアスも又妹のエリザの元へと皇族の一員として出直したいと言って修行と称して皇城から出て行ってしまった。


セイピア皇妃とは夫婦としての会話はするが、レディアスとセレステアの事になると口を噤んでしまい会話が成立しなくなってしまう。


セレステアの婚約の件に関してセイピア皇妃も反対しており、必要以上に相手のセレシス公爵子息の身辺調査をして下さいと散々言われていた。


親友でもあるマグリアス公爵が優秀な子息だと薦めてきたのを信じ、セイピア皇妃の助言を軽んじて親友だと思っていたマグリアス公爵を信じ切った結果が最悪な家族崩壊の切っ掛けになってしまった。


「貴方、明日の昼は開けておいてくださいな、セレステアが来ますので昼食会として1時だけなら会うと言ってますけど如何します」


「それは誠か、勿論だ。何が何でも最優先で時間を空けるよ、先ずは誠心誠意セレステアに謝らせて貰うよ」


「ただし、会話はしたくないと言ってましたので、必要以上に話し掛けないでね、気分を害して席を中座して、それっきりと言う事もありますからね」


「分かった。ただ謝罪だけさせて貰う。少しでも長くセレステアの姿を目に焼き付けていたいからな」


「はぁ~、そこまで思うのなら何で私達の言う事を頑なに拒んですか、本当に呆れますわね、レディアスもきっと貴方のそう言うところが似てしまったのでしょうね」


「うっ、すまん。そうかもしれんな、若い分だけ悪い部分が極端に出てしまったのだろうな」


「まぁ、レディアスは今はゼノン君の商社で一般の従者達に上手く付合い、仕事を真面目に取り組んでいるそうよ、エリザ様が偶に様子を見に行くと行儀よく他の従者と共に一礼したくれるそうよ」


「えぇ、エリザ様もレデイァスの目が輝いていると言ってましたわ、色々と得る物があるのでしょう、ミスをすれば先輩方に叱られても直ぐに謝罪して直ぐにメモに記し、同じミスをしない様に務めているそうですわ」


「そうか、しっかりと仕事をしているのだな」


「エリザ様も色々と考えてくれているみたいでしっかりと教育を致しますわと申してますわ、エリザ様の生き生きしていて、何だか楽しそうにしてますわね」


「そうなのか、それは何か企んでないか、エリザは何かを企む時は何時もイキイキとするところがあるからな怖いな何を企んでいる事やら」


「そうですね、セレステアから今度叔母様がお茶会しましょうと伝言を受けて伝えてきたのよね」


「まぁ、エリザは昔から人を貶める様な事は大嫌いだからな、ただ他人を脅かしたり驚かせたり面白い事をするのは良い意味でだがな大好きなんだよな」


セイピア皇妃は先ずは明日の昼食会には皇帝オディアスが参加する事を確約を取ったので、後は明日になったらセレステアとレティアとエトレアを引き連れてくるだけと頼まれていた通りで済んで安心する。


セレステアはレティアと王都の公爵邸にてリスティと3人でお茶会を楽しんでいて、リスティに公爵邸での生活について色々と話を伺っていた。


「リスティ様、如何ですか、此処での生活には慣れましたか」

レティアはリスティに公爵邸での生活に慣れたか伺った。


「はい、何とか慣れましたが、何だか贅沢過ぎて、これで良いのかなと不安になります」


「そうですか、でもバーンズ伯爵家には本当に頭に来ますわ、遣ることが酷すぎますわ、何も夜会の場で婚約破棄なんて失礼極まりないですわ、お母様もですが私も嫌ですわ」


「まぁ、此処にいる3人の共通点があるわよね、婚約が1度失敗しているのよね、レティアも王家の面目もあるから解消だったけど実際は破棄みたいなものだもね」


「えっ、レティア様もセレステア様も婚約が破棄になったのですか」


「うふふ、そうよ私もレティアも婚約者の浮気だもの、レティアはもっと悲惨よね、浮気相手が聖女だったから拉致された挙句に教会の地下に在る転移陣で魔境イフラインの大森林の最深部に飛ばされたのよね」


「えっ、そんな、でも良く助かりましたね普通ならとても、奇跡だとしか思えませんけど、どうやって助かったのですか、あっ、ゼノン様ですか」


「そうよ、ゼノン様は最深部に在る聖域に住んでいるの、今は私達も聖域に住んでます。助けられたのはユランさんとルアン様にでしたけど、そこの主であるゼノン様に暫らく匿った貰ったの」


「そうなのですか、それが縁ですか」


「いいえ、その前から知ってたわ、リスティ様は知らないでしょうけど、ゼノン様はあのバーンズ伯爵家の5男なの、だから破棄したゲノン様は腹違いの兄なの」


「えっ、何と言うか偶然なんですかね」


「ゼノン様は妾の子なのよ、成人の儀で行われた職業の神託で無職と断定されたの、それでその日に廃嫡され追放されたのよ」


「えっ、それは何と言って言うか酷いですね」


「だからバーンズ伯爵家の方達は人を外見や職業とか表面でしか見れないの、だからそんな家の子息に破棄されて、寧ろ良かったと私は思っているわ」


「それでねゼノン様は前世が大賢者ゼノス様なの、聖域は大賢者ゼノスの時に創った聖域なの女神様の加護を持っていたから創れたけど、ゼノン様は大賢者ゼノス様の全て引継いで転生した凄いでしょう」


「話がそれたけど、リスティ様はご自分の幸せだけを考えて、此れからの人生を歩んで頂きたいの」


「はい、そうですね、今はエリザ夫人に色々と助手としてのお勉強させて頂いてますから頑張ります」


「そうね、それでねお願いがあるんだけど、私のお母様とお茶のみ友達になってくれない。チョット色々と心労が重なる事が合ってね、リスティさんに愚痴を聞いて頂きたいの」


「えっ、え~と、セレステア様は帝国の皇女様ですよね、それはセイピア皇妃様のお茶のみ友達に成れと申しているのですか」


「まぁ、そうなんだけど他に頼める方が居ないのよ、叔母様に指導されているリスティ様ならお母様も安心して愚痴が言えると思うの、明日にでも私達と会ってくれないかな。この通りお願いします」


「えっ、え~、私で良いですか」


「リスティ様が良いのよ、お願いします、本当にお願いします・・」

セレステアはリスティが承諾してくれるまで何度も頭を下げて懇願する。


「わ、わりましたから、頭を上げて下さい。皇女様にこれ以上は頭を下げ続けられたら困りますので」

リスティは流石に皇女様に何度も頭を下げて懇願されたら断り切れずに引受ける事になった。


「うふふ、有難う、お母様と会ってくれるのなら、何回でも頭を下げるわよ、それだけの価値がリスティ様には在るもの、本当に魅力で素敵な方ですもの」


斯うしてエリザ夫人の企てに乗ったレティアとセレステアはリスティをセイピア皇妃と同席するお茶会に招く事に成功し、ゼノンも全面協力するとしてリスティにもう一つの魔道具を贈った。

お読み頂き、ありがとう御座います。

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