051話 王都支店の改装と準備をする
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誤字脱字があると思いますが、出来れば誤字報告して頂ければ幸いです。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れを含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
エリザ夫人の交渉術で旧セイスティア侯爵家王都邸の買取に成功し、しかも予算内で2億ランドよりも安く取得出来たと連絡が入り、その午後から改装と移転プランとエリザ夫人とゼノンで打合せが王都支店の2階の事務所で行われた。
「新店舗は大枠としては1階は玄関フロアから全て店舗としましょう。2階はそうね左側を事務所と従者食堂兼休憩室に男女の従者の更衣室としましょう、右側は個室の商談室を5部屋とそうね手前に喫茶店を設けましょうか」
エリザ夫人は図面を見て大枠の構想をゼノンに提案する。
「それは良いですね、お客様が貴族の方達を対象にするのでしたら、それで良いと思います」
ゼノンはエリザ夫人の提案が素晴らしいと思い賛成する。
「そうね、お店が貴族街の中だから貴族が対象になるわね、だから高価な商品がメインになるわね、化粧品と香水も種類が増えたからもう店舗販売で良いと思ったのよ」
「そうですね、値段を気にしなくても良いのでしたら、それなりの品数は増えると思います」
ゼノンはエスワン奴隷商会から薬師と錬金術師の奴隷が入るとその都度買求めて何とか3級薬剤師を23人体制が取れて量産化が出来つつある。
「そうね、あとはシルク製を3着を飾り、あとはシルク生地と綿生地の割合を変えた組み合わせで50万ランドからのドレスも販売したいわね」
「そうですか、あとはシルク製の下着と肌着のセットで50万ランドからデザインによって価格が変わる感じでの販売をすると言うのは如何でしょうか」
「そうね、それも売りましょう。それから・・・・」
ゼノンはエリザ夫人と買取った屋敷の図面を見ながら、販売する商品を決めながら販売コーナーを決めて行き、必要な改装などを図面に記しながら新店舗の構想を描いて行く。
新店舗の開業は従事者の募集と研修も考慮に入れて、2月後の開業を目指して工程表を作成して順次進めることでエリザ夫人の了承を得た。
打合せの後には明日の午前の10時に来訪予定のケティアナ夫人の対応に、ルアンを帝国から定期的に招くエリザ夫人が贔屓の服飾士として同席させる事にした。
ルアンがドレスの手直しをする際には別室で行う様にして、ケティアナ夫人には見せない様にすれば問題ないとゼノンがエリザ夫人に提案した。
そのついでにエリザ夫人とルアンとで新店舗で売り出すドレスのデザインの打合せと綿生地との組み合わせがどの程度が出来るのかを話合う事にした。
ケティアナ夫人が来訪する日を迎えてエリザ夫人とルアンが黒いドレスを纏い、ケティアナ夫人に売るドレス一式を白く塗られたマネキンに着せて3体が事務所に置かれて迎えた。
「ようこそケティアナ夫人、お待ちしてましたわ、どうぞ中へお入り下さい」
「お早う御座います。エリザ夫人お邪魔致しますわ、あら、彼方のドレスが売って頂くドレスですの」
「えぇ、そうですわ、いずれも夜会に参加する時に1回だけ着用しただけのドレスですわ」
「はぁ~、素敵ですわ、もうタメ息しか出ない程ですわ、念願だったドレスですわ」
「うふふ、ケティアナ夫人、紹介致しますわ、こちらの方は私が嫁ぐ前に帝国に居た頃から付合いのある服飾士のルアン様よ、凄腕の服飾士なの私のドレスを任せていますの」
「それではこのドレスの製作者なのですね」
「はい、そうですわ、定期的に屋敷に招待させて頂てますの、偶々ですけど重なったので今回は特別にご一緒して頂いたのですわ」
「お初のお目に掛かります。帝国で服飾士として独りで固定の顧客相手にドレスなどを仕立てるのを生業にさせて頂いますルアンと申します」
「うふふ、ルアン様は特殊能力を持ってますの、ですから1着作ると1千万ランドを優に超える価格になるのですわ、ですから数人の固定顧客だけでの生業にしてますの、帝国のセイピア皇妃様も顧客ですのよ」
エリザ夫人はケティアナ夫人に説明する際にセイピア皇妃の名も使い説明する。
「そうなのですか、そんな凄腕の服飾士様のなのですか、そんな方にお願い出来るなんて光栄ですわ」
ケティアナ夫人は帝国のセイピア皇妃も愛用しているドレスを作っていると聞いて興奮してしまった。
「それでは早速ですが、何かご希望はありますか、ご希望に沿った手直しをさせて頂きますわ」
「うっわ、如何いたしましょう、エリザ夫人、私は興奮しすぎて案が浮かびませんわ、何かアドバイスをお願い致しますわ」
「そうですか、それでは私が特別にプロデュースさせて頂きますわ」
エリザ夫人はルアンと2人でドレスを着ているマネキンの傍に行き、ケティアナ夫人を見ながら似合うに様にドレスをその場で手直し行った。
その後は特別に用意した試着室にケティアナ夫人とエリザ夫人がドレスを1着持って一緒に入り着付けの仕方を教えた。
縫い目のないドレスはあるポイントに魔力を流すとドレスが膨らみ、上からそのまま被る様に着てから、もう1度同じポイントに魔力を流すと体に合った形で締まる仕組になっていた。
「うふふ、ルアン様が作るドレスは全てがサイズ補正が掛かっておりますの、ですから高価なのですは理由がお分かりになりますわよね」
「はい、素晴らしいですわ、大切に着させて頂きますわ、着心地も最高ですの、う~ん、これで300万ランドで買えるなんて幸運ですわ」
ケティアナ夫人は3着のドレスを試着して満足して、最後に試着した1着を着てエリザ夫人に300万ランドの証書手形(商業ギルド発行の発行額の代金を受取り発行する手形で窓口に持って行けば即換金できる手形)で支払った。
ケティアナ夫人は着ていたドレスと購入したドレスをケースの中に仕舞って貰い、付添人に3ケースを持たせて笑顔で事務所を後にした馬車に乗って帰って行った。
「ルアン様、本日はお疲れ様です。来て頂き感謝ですわ」
「うふふ、偶に人里に来るのも悪くはないわ、妾は時々に公爵邸にお邪魔しようかしら」
「あら、それなら大歓迎ですわ、偶には此方に来て頂きたいですわ」
「うふふ、それでは早速ですが綿生地との組み合わせですね、他の組うわせも考えても良いですか、余り高価にならない様にすればいいでのですよね」
「えぇ、そうですけどシルクだと余り低価格にすると価値が下がり有難味が無くなりますもの」
その後はルアンが綿生地以外に安価な特殊繊維として羽毛と綿を組あせた生地と寒い時期には羊毛と毛皮の組み合わせた生地等を提案した。
エリザ夫人はルアンの提案を聞いて、その場で作って貰いノリノリで新作ドレスを着て舞い上がりながらぜひにと絶賛してルアンにお願いをした。
その頃には聖域の酒造工房ではコリンとリンナの共同で作り出したスパークリングワインとシャンパンとウイスキーの生産も既に始まっており、蔵には何時でも瓶詰が出来るように樽が多数が棚に保管されている。
スパークリングワインとシャンパンとウイスキーも公爵家に贈呈されており、レイバイン閣下も毎晩の晩餐時に料理に合いそうな酒類を日替わりで飲んで味わい楽しんでおりす。
ウイスキーに関しては既に公爵邸の夫婦の寝室に丸い氷を作る製氷機が設置されており、レイバイン閣下が眠る前に軽く1杯だけ飲んでいます。
酒類に関してはレイバイン閣下のお墨付きが既に出ているので、新店舗での販売は小型魔導冷蔵庫と丸い氷を作る製氷機を同じ酒類の販売コーナーに展示して予約販売する計画になってます。
エリザ夫人がプロデュースによるリスティ嬢の淑女教育が進められており、勉学については問題なく優秀であり、皇妃教育で行われている語学を1つ追加された。
あとは様々なマナーとダンスのレッスンを来週から講師を招いて行う予定になっており、リスティは何故この様な講義やレッスンを受けるのか訳が分からないままエリザ夫人の指示なので必死に学んでいた。
ゼノンは2週間でエリザ夫人と組んだ工程表通りに新店舗の王都支店の改装と、今ある支店の殆どの建物等を新店舗のある敷地に改築して移設して、支店が在った敷地に従者用食堂と寮を併設して建てた。
エリザ夫人は寮が完成した日に商業ギルドに求人内容を寮に住み込みで年齢18歳から20歳までの独身で女性20人と男性を15人と料理人5人を給金15万ランドからとした条件で募集をした。
1週間で人員が集まり貴族相手の接客研修を講師を招いて3週間の予定で研修を始めて講師に従者達に採点をして貰い、配置場所を決める参考にした。
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