025話 エトワを婚約者として招く
この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。
誤字脱字があると思いますが、出来れば誤字報告して頂ければ幸いです。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
レティアはエトワから流刑の刑になった経緯を聞き終えるとエトワの手を握り、涙が自然と瞳が溢れ出していたところへルアンがお粥を持って部屋に入って来た。
「おや、目覚めたのかい、お粥を作ったからお食べ」
ルアンはエトワにお盆に乗せたお粥を持って来て告げる。
ルアンはお粥を乗せたお盆をレティアに預けて、強引にエトワの上半身を起こすと裸の上に糸を出してあっという間にシャツを着させて、ベッドヘッドと背の間にクッションを挟んで上半身を起こした状態する。
「レティア様、この子にお粥を食べさせておやり」
「えぇ、そうね、エトワさん、せっかくだからお粥を食べてくれる」
レティアはルアンに言われた通りに、足の上に掛けられて掛布団の上にお盆ごと置いた。
「えっ、はい、分かりました。頂きます」
エトワは何か不思議なものを見せられて、呆気にとられながら足の上に置かれたお盆の上に載ったお粥を一口食べたら美味しかったので黙々と食べ続けた。
「ルアン様、エトワさんは冤罪だそうです」
「うん、そうだろうね、鑑定で冤罪者になってたわよ、錬金術師か良いわね、ぜひ主の嫁に欲しい人材だわね」
ルアンはレティアと途中からヒソヒソと話した。
「そうですわね、相談してみようかしら」
「そうね、話して見てら」
ルアンはエトワが食べ終わるまで待って話そうと思い、エトワの様子をチラ見する。
「ご馳走様でした。美味しかったです。ありがとう御座います」
エトワはお粥を完食してお礼を言う。
「そうか、妾が愛情を込めて作ったお粥だからね」
ルアンは自慢気に言うとお盆を取り部屋を後にする。
「あの、もし良ければ私の婚約者のゼノン様と婚約しませんか」
「えっ、それってどう言う事ですか」
「そうですね、エトワさんは大賢者ゼノス様をご存誌ですか」
「はい、錬金術師でしたら大賢者ゼノス様の書かれた錬金術関連の書物を読んで勉強しますから知ってます」
「そうですか、ゼノン様はその生まれ変わりです。この聖域も前世の大賢者ゼノス様がお創りなったのです。ですから私とユランさんとエトワさんの3人でゼノン様を支えたいのです」
「え~と、先ほどの方がユランさんですか」
「いいえ、ルアン様は神獣アラクネスです。大賢者ゼノス様と従魔契約を結んでおりまして、引き続きゼノン様とその関係を続けてます。精気の補充の為に閨を共にしますけど」
「えっ、閨を共にですか、まさかレティアさんも閨を共になさるのですか」
「はい、まだ婚約者ではありますが毎晩閨を共にさせて頂いてます。私の場合は魔力回路の問題がありまして、それで早く治して強化したいのと、愛してましたので既成事実をつくる為に私から迫りました」
「そうなのですか、凄く積極的ですね」
「うふふ、実はその前に私も第2王子アスラム様と婚約しておりまして、アスラム王子の恋人だった聖女の配下に拉致されて教会の地下に在る転移陣で貴女と同じく転移させられた所をルアン様とユランさんに助けられたのです」
「そんな事が合ったのですか」
「ゼノン様とは12歳の時にお茶会で知り合いまして、何度かお茶会でお会いして会話を楽しんでいたのです。ただ第2王子との婚約が内定した時はショックでした・・・・・・今では両親公認なんですよ」
レティアはエトワにゼノン様との思い出を語り始めて、今までの思い出を話して如何にゼノン様を愛していたかをエトワに語った。
「そうですか、でも良いですか私がゼノン様の妻に成っても」
「はい、ゼノン様は偉大です。妻が何人居ても良いと思います。ただし優秀な女性に限ります。女神の加護を持つゼノン様のお子を産むのには丈夫な身体と資質が必要なのです。エトワさんはルアン様がお認めになったので大丈夫です」
「そうなんですか、え~と暫らく考えさて下さい」
エトワは積極的にゼノンを押す婚約者に圧倒されそうなるけど、まだ会ってもいない男性と婚姻をするのは流石に無理があるので保留の意思をやんわりとレティアに伝えた。
「はい、では婚約者としてこの聖域にお住まい下さい。当面はこのお部屋をお使い下さいね」
レティアは絶対に逃さないとの強い信念でエトワをゼノン様の妻にと勧誘し、ごり押しでまずは立場を婚約者に据えた。
「どうなったかしら、レティア様、エトワと言ったかホレ着替えです。妾が特別に創った下着と肌着と部屋着よ、それにこれが錬金術師の衣装だ。ゼノン様の右腕として働いて貰うわよ」
「はい、一応ゼノン様の婚約者として、この聖域に住んで貰います。この部屋を使って貰います」
「そうなの、ゼノン様に言ってこのログハウスを拡張して貰いましょうか、もう一層のこと面倒だから城にでも建て替えて貰いましょうか、子供もいずれ出来る事だろうしね」
「あっ、エトワさんせっかくだから露露天風呂に入りましょうか、一応身体は濡れタオルで拭いたけど洗った方が良いわよ、私達と一緒に入りましょうか」
「うん、そうよね、もう何日もお風呂に入ってないでしょう、臭うわよ、エトワさんは美人何だから綺麗にしないと主様に嫌われてしまうわよ、そんなの勿体ないわよ」
「えっ、あぁ、うわ~、分かりましたから、引張らないで下さい~・・・」
エトワはレティアとルアンに両脇を固められて、露天風呂に強引に連れて行かれた。
露店風呂の脱衣室に置いてある椅子に座らされて、レティアとルアンが服を脱いでいるの様子を見て、2人の肌が凄く綺麗でスタイルも良く思わず見惚れてしまう程だと感心していると又両脇を固められて露天風呂に入る。
シャワーを浴びせられると、今度は椅子に座らされて石鹸の泡が付いたボディタオルで身体の隅々まで2人に洗われると石鹸の良い香りがしてきた。
身体を洗われるのが終ると頭の上からシャワーを浴びせられて、次は良い香りがするシャンプーで髪の毛を洗われる。
洗い終ると又シャワーを頭の上から浴びせられて、終わったかと思うと今度は良い香りのするリンスで髪の毛を摩る様に頭部から毛先まで丁寧に摩っていた。
それから又頭の上からシャワーを浴びせられて終るとタオルで髪の毛を拭いてから頭に巻かれた。
その後にレティアとルアンはシャワーを浴びてから又両脇を固められて、お湯が溢れ出す岩風呂の中に入りお湯に中に浸ると足を伸ばした。
「う~ん、一仕事終えた後には丁度良い湯加減ね」
レティアはエトワの頭から足先までを綺麗に洗って満足してお湯に浸り足を伸ばして寛ぐ。
「う~ん、そうよね一仕事した後のお風呂は最高ね」
ルアンもレティア同様にエトワを隅から隅まで洗って満足して、お湯に浸かり寛ぐ。
「うっ・・・・・」
エトワはレティアとルアンの間に挟まって、2人が言う『一仕事』が自分を指していると察して何も言えずに黙って肩身の狭い思いをしながらお湯に浸かる。
お風呂から上がると、流石にエトワは自身の事は自分ですると謂わんばかりにバスタオルで身体を拭いて髪の毛は魔法で乾かしてから、ルアンが作ってくれた下着を身に着けから白いシャツとショートパンツを穿いた。
レティアとルアンも同じ格好だったので文句は言わず、エトワは2人の後を付いて行きリビングルームのソファーに座ると、ルアンが特性のクッキーとチーズケーキと冷えた果実水を持って来てくれた。
エトワは冷えたオレンジの果実水を飲むと思わず『美味しい』と口にし、クッキーとチーズケーキも美味しくて黙々と食べてしまった。
「うふふ、如何かしら、妾の作った特製のクッキーとチーズケーキは美味しいでしょう」
「本当に美味しいわ、ルアンの作るお菓子は何時も美味しいわよね。でも何時も思うけど何処で覚えたの」
レティアは何時も感じる疑問を初めてルアンに聞いた。
「あぁ、これか大賢者ゼノスと従魔契約した時にな、ゼノスの記憶が妾の頭の中に入って来てね、ゼノスの前世が剣神レイジの記憶と、その前世が異世界の国の民たっだのよ」
「えっ、それは初めて聞いたわ」
「妾が作る菓子や料理は全て異世界の食べ物なのよ、因みにね異世界から転生した時にその魂に女神の加護が与えられたの、それが今世まで引き継がれているの」
「でも何で転生しても女神の加護が引き継がれるの、そんな事が有り得るのかしら、何だか不思議だわ」
「それわね、前世とその前の前世も子を生してないからよ、ず~と独身だったのよ前世もだけどね、それで妾が女神の命を受けてアラクネから今の身体に進化してゼノスと営んで女体を教えたの、それでも独身のままだったけど」
「それで今世はユランさんと私と営んでいると言う事なのですか」
「そうね、多分妾が前世で女体を教えてないと、今世も独身を貫くかもと思うと何んともね、予想だけど異世界で暮らしてた時に女に酷い目に合ったのかもね、女の記憶が綺麗に消されてたの女神の御業でね・・・」
ルアンは前世の大賢者ゼノスと従魔契約をした時の事を初めてレティアとエトワの2人に話して、当時のゼノスの事を思い出してながら語った。
レティアとエトワにルアンが創世の女神アスラン様から命じられた内容の一部を告げて、如何かゼノンを支えて欲しいと頭を下げて頼み込んだ。
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