018話 新たに奴隷を買う
この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。
誤字脱字があると思いますが、出来れば誤字報告して頂ければ幸いです。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
ゼノンは午前中に一通りに作業を終えて農園の収獲等を任せられる人材も必要だと思い立ち、居住区に男女の独身寮を2棟を建ててから、ユランに会いに店に行く。
「ユラン、農園の作業者がやはり必要になったから、エスワン奴隷商会に行くから口座カードを貸してくれるか」
「あぁ、ワインと果実水を造るから収穫してくれる人材が必要になったのね」
「うん、そうだ。今になって気付いたよ、全て自分でやったら効率が悪いよ、造る事しか考えてなかったからな」
「もう、呆れるわね、まぁ、ゼノン様は何でも出来ちゃうから自分で抱え込む癖があるものね、はい持っていて良いわよ、ただ無駄使いは厳禁だからね」
「うん、肝に銘じるよ」
ゼノンはユランから口座カードを受取り、アイテムボックスに収納して店から出掛けて行く。
「はぁ、もうこれだからゼノン様は仕方がない人よね」
「ユラン様も違った意味で苦労しているですね」
エイリンはユランとゼノンの会話を聞いて大変そうだな感じた。
「そうね、出来の良すぎる夫を持つとね、どっかっでね呆れるほど間抜けになるのよね」
ユランはゼノンのそんな間抜けな所も含めて愛しているである。
ゼノンはエスワン奴隷商会に向って歩いている最中にどんな職種が必要なのか考え、代替えが効くかを考えてみて 例えば錬金術師は薬師の仕事が出来るという感じで、重なる部分もあるのではないかと考えた。
そんな事を考えていたらエスワン奴隷商会の前に到着して一呼吸してから玄関前のチャイムを鳴らして呼び出す。
「これはゼノン様ですか、どうぞ中へお入り下さい」
ウルクス会長は笑顔でゼノンを招き入れて応接室へ案内する。
ゼノンはウルクス会長と応接室に入り、ソファーに座って互いに探りを入れる感じで互いに向い合い、ゼノンから切り出す。
「うっん、ウルクス会長に聞きたいのだが、此処にはどんな職種を持った奴隷が居るか教えてくれるか」
「それは如何いった趣旨で私にお尋ねになるのですか」
「特に深い意味はない。例えば錬金術師は薬師の仕事ができるだろう、だから職種によっては違う職種の仕事も出来るのではないかと思っただけだ。これから工房で製造を始める事になったから人手が欲しいだ」
「成程ゼノン様のお考えは理解出来ました。何か条件はありますかな、例えば年齢制限の様な」
「あぁ、そうだね、15歳から出来れば20歳くらいかな多少の誤差は良いけど、余りに歳が離れ過ぎていると扱いずらいからね」
「まぁ、そうでしょうな、今いるのは此方の職種になります」
ウルクスは今いる奴隷の一覧表をゼノンに見せて反応を見る。
「う~ん、あれ村人って職種になるのか初めて見るけど、どんな感じなんだ」
「いや~、私も初めて見て面白いと思って競り落としたのですがね、ごく普通の女性でした。17歳ですけどね、正直言って私も今は困惑してます」
「そうなのですか、出身はどこかの村ですか」
「いいえ、王都の出身だとか、私の目から見て何処かの貴族令嬢ではないかと礼儀正しですよ」
「アハハ、俺も元貴族ですよ、無職と神託が為されて廃嫡になって追放された口です。その子はいくらですか」
「えっ、ゼノン様が無職だったのですか、とても信じられませんな、ゼノン様は職種には収まらない方なんでしょうな、700万ランドで如何ですか」
「はい、まずは1人目ですね、後はう~ん、此方の魔術師と農業の4人、それで近々に入って来る予定はありますか」
「はい、一応はありますが先日ご希望された職種の奴隷の予定はないですね」
「そうですか、あっ、錬金術師も追加してください。言い忘れてました。取り得ず入ってくれたらおしえてください」
「そうですか、畏まりました。それではお代の方なのですが、魔術師が2千万ランドです。農業は4人で4千万ランドです、締めて67百万らんどになります」
「そうですか、それでは口座カードで支払います」
ゼノンは内ポケットから出す振りをしてアイテムボックスから口座カード出してウルクス会長に預ける。
「はい、お預かります・・・ピー。お支払い有り難う御座います。それでは連れて来ますので暫らくお待ちください。しかし随分とお忙しいようで何よりです。ゼノン様が当商会ご利用頂けて大変喜ばしく思っております」
「そうか、俺も助かっているよ此処で買った奴隷に外れが居なくて、皆さん良く働いてくれてます」
「左様ですか、そう言って頂けると私共も遣り甲斐が出ます」
ゼノンは今回は6人の奴隷を買って主従契約を結んで、その後はエスワン奴隷商会を後にしてイフライン商会の店に向い、職種が村人のアズナを店番で使う事にした。
「ただいま、口座カードを返して置くよ、それで此方はアズナさん俺と同じ境遇で職種が村人だって、だから店番を遣らせてみるから仕事を教えて上げて」
「うん、分かったわ、アズナさんね、私はユランで此方がエイリンよ宜しくね」
「はい、宜しくお願いします」
「取り敢えずアズナさん、こっちに来てくれる」
ゼノンは先にアズナさんをゲートミラーに魔力登録を済ませる為に呼んだ。
ゼノンは先ずはアズナさんにゲートミラーに右手の手の平を付けて貰い、ゼノンも右手を翳して魔力登録して鏡が揺らいで魔力登録を終えた。
「うん、もう好いよ、ユランの所に行ってくれる」
「はい、分かりました」
アズナは訳が分からず、ただゼノンの指示に従ってユランの元へ行った。
それからゼノンは他の5人をゲートミラーに魔力登録を行い、一人ずつ薬事工房に連れて行くと、直ぐに5人を連れて薬事工房を後にして独身寮に連れて行く。
「え~と、此方が君達が住む独身寮です。右側が男子寮で左側が女子寮です。真中にあるのが食堂です。寮内は土足禁止ですので玄関で用意してあるスリッパを履いて貰います。分かりますね」
ゼノンは5人にこれまでの説明が理解できたか確認する。
奴隷の5人はゼノンに『はい』と返事をしたので、それを確認して次の行動を指示する。
「先ずは女性は彼方の寮から入って貰い、食堂に集合して下さい。男性はスリッパを履いたら俺と一緒に食堂に行きましょう」
ゼノンは奴隷達に食堂に集めて担当を告げて仕事の内容を説明する
最初に就業時間は朝8時から夕方の5時まで、10時から15分間の小休憩、12時から1時までをお昼休憩、3時から15分間の小休憩です。
基本的に日曜日は休息日とします。ただし緊急な事態が発生した場合には仕事をして貰う事もあるので、その時は協力して下さい。
食堂の掲示板に就業規則を貼ってあるので、それに沿って仕事をするようして下さい。
基本的に食事は皆さんに自炊して貰うので、皆で協力して役割分担を決めて食事を作って食事を摂るようにして下さい。
お昼の昼食はお弁当を作る事をお勧めします。朝のうちに作って職場で食べた方がゆっくりと休時間が取れるので、必要に物は食器棚に入ってます。
冷蔵庫の中の食材は自由に使ってください、食材が無くなったら農業担当者が必要な物を収穫して冷蔵庫の中に入れて下さい。
肉類と調味料等が不足気味になった時は無くなる前に注文書に記入してログハウスのポストの中に入れて下さい此方で手配します。
魔術師のコリンの担当は大型酒造飲料工房でゼノンの下で作業のサポートをして貰う。
農業のノーマとロンとミルとソラの4人はこの聖域に在る農園の管理をして貰うが、主な仕事は各工房を周って注文を取り収穫して注文通りの物を配って貰う。
必要な道具と魔道具は此方で用意するからそれを使って貰うので必要な物があれば遠慮なく言うように、分からない事があれば必ず聞いて理解する様にする事だ。
大まかな仕事の内容を説明した後は寮内の設備の使い方を説明する為に食堂の厨房の中から始めて、それから男子寮の中を案内しながら部屋の中に有る魔道具の使い方を説明して行く。
それから30分ほど時間を空けて奴隷達に住む部屋を決めて貰い、聖域の居住区と職場を案内し周辺の農園等を見て貰い、薬事工房を周った時には挨拶を兼ねて自己紹介をして貰った。
一通り奴隷たちに説明をした後は寮に戻って貰い、ゆっくりして貰い明日から仕事をして貰うようにした。
お読み頂き、ありがとう御座います。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




