014話 ゼノンが前世時代のエプソン山の盟友に会いに行く。
この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。
誤字脱字があると思いますが、出来れば誤字報告して頂ければ幸いです。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
ゼノンは今後の事を考えて不足気味になった鉱山資源の確保するためにエプソン山へ行く決意を固め、前世の大賢者ゼノスの時に盟友の契りを交わした神龍でもある白銀のアーバラインに会いに行く事にした。
ゼノンは寝室のベッドの上で身体を重ね合い一つになった時にユランにエプソン山に行く事を伝える。
「ユラン、明日はエプソン山に行こうと思う」
「そうなの良いわよ、ただ無茶だけはしないでよ、ゼノンの身に何か合ったら私も生きて行けなくなるから」
「うん、無茶はしないよ、必ず生きて帰るよ」
「うん、お願い、ゼノン愛してる。奥を突いて、あ~んんん♡♡♡」
「うん、俺も愛してるよユラン♡♡♡」
ゼノンはユランと一つになり愛を語り熱い夜を2人で過ごす。
朝を迎えて朝の陽射しが窓のカーテンの隙間から射してきてゼノンとユランが目を覚ましてお互いに見つめてモーニングキスを交わしてからバスロブを着て露天風呂へ行く。
朝風呂に入ってから服を着て朝の支度を始めて、ルアンがダイニングに来て朝食を3人で食べる。
ゼノンは後片付けをユランと2人でして、ユランが商会の店に向うのを見送ると、ユランが作ってくれた愛妻弁当と水筒を持って瞬間転移でエプソン山の神龍白銀のアーバラインの棲み処に前世以来久しぶりに来た。
「うっん、其方はゼノス!違うか生まれ変わりか」
「あぁ、そうだ。今世はゼノンと名乗っている。久しぶりだけど相変わらずで何よりだよ」
「あぁ、我は此処で気ままに寝て過ごしおる。それで何様だ」
「あぁ、今世は商人をしているだけど、まだ鉱山資源が欲しくてね、採掘の許可を貰う為に来た」
「はっ、ゼノスが商人とな、アッハハ、随分と様変わりしたの、前世が大賢者と言われ、その前が剣神だったのが今世は商人か、アッハハ、笑わせてくれるの」
「あぁ、もう戦うのは飽きたからな、戦いは他の者達に任せるよ、今世は人並みの人生を送ろうと思ってな」
「アハハ、まぁ、そう言う人生もありじゃな、でも相変わらず律儀よの好きにすれば良い、その辺にあるのも分けてやる、だが全部はダメでぞ、少しなら持って行け、ゼノンか名を覚えおこう、また会いに来いゼノン」
「あぁ、そうするよ、寝ているところ邪魔したな」
「何、ゼノンなら許す、じゃ、我は寝る」
「うん、おやすみ」
ゼノンはアーバラインが眠りに就くのを見届けた。
ゼノンはアーバラインから言われたので周辺に在る光輝く、宝石の原石や金銀の鉱石と魔水晶の鉱石を厳選し分けて貰ってアイテムボックスに収納した。
アーバラインの棲み処に在る前世のゼノスが掘削し造った人が通れるくらいの洞窟の中を歩いて行く。
寝ているアーバラインの耳障りにならない様に周辺一帯に消音魔法を掛け、前世で掘った所とは別に岩肌に触れ探知魔法で目的の鉱石がありそうな場所を掘削して行く。
この洞窟周辺は何処を掘削しても何かしらの鉱石が採掘できるので、掘削した鉱石は全てアイテムボックスに収納して自動振分を出来るようにしている。
時折大きな一塊の鉱石が見つかるので、その時は出来るだけそのままの大きさで採掘し、その作業を繰り返して先に進んで採掘作業を続ける。
この辺りはアーバラインの縄張りで他の魔物が寄ってこないので安心して掘削作業ができるから、必ず主であるアーバラインに断りを入れる様にしている。
途中で腹が減ったので休憩してユランが作ってくれた愛妻弁当を食べて、水筒の水を飲んで乾いた喉を潤す。
お弁当を食べ終えてから又掘削作業を始めて、欲しい鉱石があれば慎重に採掘してアイテムボックスに収納して行く。
それから5時間くらい掘削と採掘作業を行ってからマーキングしてから、エプソン山の麓に行き岩塩を適当に採掘して、それからログハウスに瞬間移動して直ぐに露天風呂に行って身体を洗って湯舟に浸かって疲れた身体を癒す。
風呂から上がり部屋着を着てダイニングに行くとユランとルアンが既に晩御飯の支度が終って食卓には既に料理が並べられていた。
「あっ、お帰り、如何だったの成果はあったのかな」
ユランは笑顔で挨拶して今日の成果をゼノンに尋ねる。
「ただいま、あぁ、十分過ぎるくらいにね、もう腹が減ったから頂こうか」
「うふふ、そうね、それでは頂きます」
「妾も頂くぞ」
「うん、頂きます」
それから3人で晩御飯を頂き、ゼノンは『美味しい』と言ってパクパクとご飯と焼肉とサラダと味噌汁を食べる。
「ねぇ、ゼノン様、それじゃ又ポーション作りを本格的にするの」
「ううん、今のままだよ、ただ緊急事態に備えて俺が造り置きをして保管するけど、以前みたいにポーション頼みでの商いはしないよ」
「妾もゼノンと本格的に子作りするかの、妾1人では忙しすぎるのよね」
「ぷっふ、ゴッホホ、ゴッホホ・・・ふぅ~、ルアン何を突然言い出すだよ」
「あら、大丈夫、ゼノン」
ユランが咽るゼノンを見て慌てて立ち上がりゼノンの所に行って背中を摩る。
「ルアンの場合は私達みたいな感じなの」
「人は違うわよ、卵で産むからね孵ってから半年もすれば人で言うと15歳くらいになるわよ、当然だけど私と同じ様に産まれるけど、ただ戦闘力は期待できないけど」
「へぇ~、それは又可愛いわね、ねぇ、卵って幾つ産むの」
「妾だったら1つか2つくらいよ、普通の蜘蛛の魔物なら小さい卵を沢山産むけど、妾のは大きいから沢山は産めないわよ、早速だけど今晩頼むわよゼノン、これも商いには大切な事よね」
「うんうん、そうよね、エリザ夫人もだいぶ張り切ってるからね、ルアンも大変だと思うのよね」
ユランはルアンの子作りに大賛成でルアンの子なら可愛いだろうな想像する。
そんな事で今晩は最初にユランを営んでから、その後にルアンが満足するまでゼノンは頑張って子作りに励んで、翌朝にはルアンが2つの卵を産んだ。
ルアンが卵を産む瞬間を見たけど割と呆気なく終わり、少しだけルアンの顔が苦痛な表情したけどスッポンと続けて30cmくらいの卵が2つベッドの上に並んでいるのを見て何となく不思議な気分になった。
「ふぅ~、スッキリしたわ、2つか助手が2人出来ればだいぶ楽になるわね」
「あぁ、何だか私も卵で産みたいわね、ねぇ、ルアンどのくらいで孵るの」
「う~ん、如何かしらね、私も初めてだから見当がつかないわね、取り敢えず放っといて大丈夫でしょう、聖域は気温が安定してるから最適ね」
「それじゃ、どこかで卵が入るくらいの籠を用意して籠の中に入れておきましょうか」
「籠ってこれで良いか、これなら丁度好いじゃないか」
「あぁ、それなら妾が貰うわ、籠の底にクッションを作ってその上に卵を乗せるわよ」
「そうか、なら直ぐに始めると良いよ」
「そうね、朝ご飯は私が作るからね、それじゃ先に朝風呂に入って来るわね」
ユランは元気良くバスロブを着て露天風呂に向った。
「じゃ、俺も朝風呂に入って来るから今日はゆっくりすると良いよ」
「うふふ、そうね、今日は自室で休ませて貰うわよ」
ルアンは露天風呂に向うゼノンを見送ってから籠の底に糸を紡ぎながらクッション作る。
ルアンの部屋はログハウスの1階に広い部屋があり、作業部屋も兼ねているので棚には彩り鮮やかな生地も無数畳んで置いて有り、何時でも服や下着類が製作できる様になっている。
ゼノンはその日はログハウスの裏に資材用の倉庫に種類別に鉱石を木箱に詰めて保管してから、ポーション用の瓶を錬金術で作り木箱に入れて保管して行く。
お読み頂き、ありがとう御座います。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




