013話 閑話 ちょっと一息♡女子寮の憩いの日記
この作品を選んで、お読み頂きありがとう御座います。
誤字脱字があると思いますが、出来れば誤字報告して頂ければ幸いです。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私は薬師のレイラです親が借金を踏み倒して夜逃げをされてしまい、長女として借金を払う為に奴隷商に売られ、連れて来られたのがエスワン奴隷商会です。
奴隷商会での生活はそれ程長くはなかったのですか、3食昼寝付きでしたので悪くはなかったですが、他にも同じ薬師を目指すお仲間が4人もいた事に驚きました。
他の4人の薬師さんも奴隷になったのは借金絡みでしたけど、この世の中は世知がないとつくづく思いました。
今日は5人の薬師の奴隷が1つの部屋に集められて荷物をまとめてこの部屋で待機するようと指示をされて、ひょっとしたら売られるかもと5人の薬師達の中で噂になってました。
「皆さん私の後に付いて来て下さい」
侍従長は5人の薬師の奴隷たちに指示をして、応接室に向って歩く。
この時に思いました『あ~、いよいよ売られる』とレイラはこの時は人生で1番最悪の日になるだろう勝手に思ってました。
他の4人もきっと私と思いになったでしょう、そして応接室のドアの前に突いた時に、反対側からエルフ族の女性が歩いて来まして、しかも右肘から先がありませんでした。
エルフの彼女が私達と合流すると応接室のドアが開き、私が1番で応接室に入ると目についたのが何んとお若いまだ15歳くらいでしょうか、そんなお若い方が私達を買われたと聞いた時は目を疑いました。
私以外の5人もそう思ったでしょう、なるべく顔に出さないように私は頑張りましたよ、でも本当に買われるのですか、しかしこの若い方と主従契約を交わしてしまった絶望するしかないのかと内心嘆きました。
何んとこの方は右肘から先がないエルフの女性まで買ったのですかと、何んと6人も纏めて買われるとは末恐ろしいです果たして幾ら払ったのでしょう『興味が物凄くあります』と思うのは私だけでしょうか。
そんなこと考えていたら主様との主従契約が皆さん終わった様で主様に連れなって応接室から出る事になりました。
此処の奴隷商会には短い間でしたけど朝夕ちゃんと真面な食事が出来た事に感謝です。
『あ~これから奴隷生活が始まるかと思うとハッキリ言って不安しかありません』心の中でそう思っていると馬車に乗せられました。
馬車の中は流石に主様を含めて7人も乗ると狭く感じましたけど、まさか主様から夢の様な言葉が発せられました。
「薬師の方達にはこれから商業ギルドへ行き、3級薬剤師試験を受けて貰いますので合格して下さい」
何んと私が受けたかった『3級薬剤師試験を受けさせてくれると』何かとても嬉しくなりました奴隷になってしまったので諦めていたから。
商業ギルドに到着すると本当に3級薬剤師試験を受けましたせっかくのチャンスだったので真剣に頑張りましたそして皆さん合格出来ましたとても嬉しく感じました。
主様は試験が始まって直ぐにエルフの女性を連れて出て行かれたみたいですけど終わった頃には戻られてましたね。
皆が合格したと聞いて喜んでましたけど、認定証を受取り紋章の左胸に着けると直ぐに商業ギルドを出て主様の商会へ皆で歩いて向かいましたけど、主のお店は割と小さいお店だったのでちょっと驚きました。
主様の店に入るとエルフの女性は既にカウンターの中で主様がユランとお呼びした女性から仕事を教えられてましたけど、何んと驚いた事に右肘から先がなかったのが生えてましたよチャンと動いてました驚きです。
此処から驚きの連続ですカウンター脇の扉からバッグヤードに案内されると階段脇にある大鏡の前に立たされて何をするのかと思っていると。
「この大鏡にこうやって右手を付けてくれる魔力登録するから」
そんな事を言われたので主様のしたように手の平を大鏡に付けるとその上に主様の手の平がついて一瞬暖かく感じると大鏡が揺らいだように見えました。
「ヨシ、それじゃ、そのまま前に進んでくれるかい」
私は何を言っているのか理解出来ませんでしたけど背中を押されて前に進むと右手が大鏡の中に吸い取られて行くと何んと通り抜けて違う部屋に何時の間にか着いてました驚き過ぎて言葉が出ませんでした。
「ルワンダ、レイホン悪いけど5人連れて来るから仕事を教えてくれるかい」
「はい、分かりました」
主様が2人に頼むと又大鏡の中を通り抜けて行きましたよ私の頭の中がもうパニック状態でした。
私はルワンダさんにもっと中に入る様にと腕を優しく握り奥へ移動させられて、後から来る薬師さん達も私と同様に驚いてました。
5人が作業場に揃うと主様は何処かに行かれましたけど、ルワンダさんから自己紹介されてましたけどルワンダさんとレイホンさんはご夫婦で主様が買われたそうです。
私から順番に簡単に名前だけの自己紹介がされて、他の方はサナさんとメイさんとライムさんとエナさんと言う名前でした。
それからルワンダさんから仕事の内容について説明がありました。
「え~と此処での仕事ですか、就業時間はそこの掲示板に書いてありますが、朝の8時から夕方の5時までです。ここまでは良いですか」
私は案外普通だなと思ったけど奴隷だからもっと過酷かと思ったけど違いましたね、他の方達も同じ様に感じた様です。
「え~と休憩時間ですけど10時から15分小休憩です。12時から1時まで昼食を取る為のお昼休憩です。3時から15分小休憩です」
何んと休憩時間も決められてます驚きですねお昼ご飯を取る時間まで決められているのに驚きです。
「主な仕事は初級の回復ポーション作りです。1日のノルマは50本ですけど、初めのうちは無理なさらず出来る範囲で良いようです。ただし一刻も早くノルマが達成出来るように頑張ってください」
「はい」と皆が返事しましたけど、1日50本なら決して無茶なノルマではないと感じましたけど、他の薬師さんもそう感じた様です。
「偶にマナーポーションとか、解毒ポーションとかも注文がありますけど、それも込みで50本ですからお間違いない様にね、ここは働きやすい環境ですから奴隷である事を忘れてしまう程にね」
ルワンダさんは少し困った感じで、旦那さんのレイホンさんと視線を合わせてましたね何か『奴隷である事を忘れてしまう程にね』とはどう言う意味なのか分かりませんでした。
「え~と日曜日は基本的にお休みなので自由に過ごして下さい。私達はこの周辺を2人で散歩してます。畑などに実っているのは必要な分だけ収獲しても良いそうです。果実園の果物はお勧めですよ、何か聞きたい事はあるかしら」
ルワンダさんはだいたいの事は説明された様ですけど仕事が終わった後はどう過ごすなかなと思ったので聞く事にしました。
「あの仕事が終わった後はどう過ごすのですか」
「終わった後ですか、私達は晩御飯を作って食べてお風呂に入った後は寝るまで雑談したり、偶に本を読んだりオセロゲームしたりしてます。基本的には自由ですね」
「あの、それって余りに普通過ぎますよね、奴隷だからもっと過酷かと思ったけど」
サナさんが素朴な疑問としてルワンダさんに問いかけてますが私も思いましたね何だか拍子抜けてしまいますよ。
「はい、だから先に言いましたでしょう、奴隷である事を忘れてしまいそうになると、本当にそうなんですよ、寧ろ恵まれているから戸惑うですよ、だからノルマはキッチリ熟そうと日々精進してます」
ルワンダさんが気持ちが分かるような気がしましたね、寧ろ街で仕事を普通にする方が過酷かもしれないとルワンダさんの話を聞いて思いました。
「あっ、悪いけど新人さん俺と一緒に来てくれる寮を案内するから」
主様に呼ばれて私達は主様の案内で寮に行きましたけど、寮の中に入ると玄関でスリッパに履き替えて中に入ると、直ぐに広い食堂がありました。
広い厨房には大きな魔導冷蔵庫があり、その中には沢山のお野菜やお肉が入ってましたよ、食器棚には沢山の食器が綺麗に並べられてました。
大き目なお鍋とフライパンなどもあり、厨房設備は全て魔道具になっていて火をつけるも簡単で主様は魔道具の使い方を丁寧に私達に教えてくれました。
他に1階にはリビングルームもあり大人数で座れるソファーを置いて有り寛げる環境になったまして、一番驚いたは脱衣室に魔導洗濯機があるのですよ、番号が記された洗濯ネット洗う物を入れて各自で洗うようにと言われました。
脱衣室の先には大浴場が在りましてシャワーもありまして10人まで一斉に浴びれる様になってますし、石鹸にシャンプにリンスと貴族が使う物が揃ってます驚きです。
大浴槽は10人くらいは足を伸ばせるくらいに広くお湯が並々と湯けむりを立ててましたね何時でも入れるそうです感動しました。
それから2階に上がると10部屋ありまして『皆で部屋割りして決める様に』と言われましたので適当に決めて部屋に入りました。
部屋は普通でしたけど絨毯が敷かれていて、ベッドが置かれてましたけど、身長くらいある窓を開けるとベランダがありました。
それに便座式の水洗トイレがもあり他人を気にする事もないで良いなと思いました。
クロゼットを開けると作業着の2着ハンガーに掛けられ、下の引出しを引くと可愛らしいパンティとブラと肌着が5着分が入ってましたけど見た目が高級そうで怖くて触れませんでした。
今日から寮生活が始まりますが、確かに素晴らしい生活環境なので余所に売られないようにお仕事を頑張ろうと心に誓いました。
お読み頂き、ありがとう御座います。
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