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13.これから

「さて、諸君に集まって貰ったのは他でもない!

少し七瀬オペレーターより聞いておると思うが、動画を撮ってもらうからじゃ!

えーーー、と、

詳しくは橋本くん!説明を!」

このオヤジめ、説明なげたな…


「ッ!?は、はい、少しはやいですが、それでは私から…

まず、こちらをご覧ください」


総長執務室内、来賓用の椅子に零番隊4名は座りながら、モニターを確認する。

モニターはBSF公式ホームページが映し出されている。


「先日の記者会見後、BSF公式ホームページを公開しております。こちらでバグズクラフトについて、様々な動画を公開しておりますが、BSFの力について質問が相次いでおります。

このままではバグズに対する不安が爆発してしまうと予想しています。

過度な危機感は治安に影響してしまいます。よって、BSFの力をより確認頂くことで、安心感…、希望をもって緩和致します。」


まぁ、そうだよね…

バグズについて公表すると混乱が起きるとして、公開を控えていたんだし…


「皆さんは記者会見でも力を見せて頂いておりますし、なんと言っても()()()です。能力は心配していません。

ただ撮影に演者として参加して頂きます。新設された広報部と連携してOKTubeに配信を載せていただく形になります。」

「え!?」

「OKTubeって、あの動画サイトですよね?」

「そうです、あの動画公開サイトですね!ちなみに、もう公式アカウントは作成済みです。」

「もう、そんなに進んでるのか…」



コンコンッ

ん?誰か来たみたいだ。

「広報部のテイラーです」


「お、きたのぉ、入ってくれ!」

ガチャッ

入ってきたのは、金髪ショートの子だ。身長は私と同じくらいか……

凶悪な胸を持っている…

リリさんよりデカイんじゃないだろうか!?

…...なるほど!これは広報担当になる訳だな!

でも、どこかで見た事ある気がする、どこだったろう…


「あれ!?すみません!遅れましたか!?」

「おぉ、すまんすまん!お主は時間通りじゃよ!

こやつらへのサプライズになるかと思っての!?

早めに時間を伝えておったのじゃ!」


このオヤジ、そんなことしてたのか!?たいしてサプライズにもなってないし、アホなのか!?

アホなんだろうな!

「何してるんですか、総長」

「職権乱用ですよ」

「通りで零番隊の皆さん、来るのが早いと思いました。」

「むぅ、面白いではないか!大丈夫じゃ!お主らにしかせんわ!!」

「全く大丈夫じゃない!!」

このオヤジぃ!


「えー、それではテイラーさんはこちらへ、総長はこちらの急ぎの書類をお願いします。」

「ぬっ!?」

「あ、はい!」

ナイス橋本さん!このオヤジにはお灸が必要です。どんどんやってください。

「説明を再開しますね!広報のテイラーさんはもうご存知ですが、零番隊と広報部で動画を撮影しOKTubeの公式アカウントで公開する予定です。

編集等は広報部で担当しますが、動画へは零番隊がメインで主演し、広報部からはテイラーさんのみ映ります。」

「はい!広報部シャルル・テイラーです。この度はよろしくお願いします!」


…どこかで会ってる気がする。養成学校?訓練学校?その辺だと思うんだが...


「私が零番隊隊長の夜白龍鳴です!こちらこそよろしくお願いしますね」


あれ!?隊長!?この美人はあなたのタイプですかね!?胸ですか?

違いますよね??っと私の番だっ


「わ、私が零番隊副隊長アリス・ミスカです!」

「俺がアレンだ!」

「私がオペレーターのリリーナよ!」

「皆さんよろしくお願いします!

あ、すみません、握手よろしいですか!?ファンなんです!!」

「そ、そうなんですか!?」

「はい!零番隊はみんなの憧れですから!!」

「え!?俺ら憧れなの!?」

「もちろんですよ!!通常1番隊までなのに、その強さゆえに、1国に固定できず、各国への遊撃部隊として零番隊が新設された!

これはとっても凄いことです!!」


す、凄い早口だな…

おぉ、両手で凄いしっかり握ってくる!

ガチのファンっぽいな…



「最初の動画は能力の実演をメインにお願いします!

バグズ侵攻があればドローン等での撮影を計画しておりますので、その際はお願いしますね」

ふむ、そのうち実際にバグズとの戦闘を撮影すると…

「どのくらいの量、動画撮る予定なんです?」

「まだ完全には決まってませんね…

世間の反応次第ですね」

なかなか…

先は長そうだな……


_____________


早速、広報部署へやってきた。


「すみません、広報部は出来たてで、まだダンボールがそのままで…」

「いやいや、大丈夫ですよ」

「ありがとうございます!強いだけじゃなくて、性格もいいんですね!!」

「あ、いえ...」

な!?なんか!?隊長に距離近くないか!?

…隊長は確かにかっこいいが、私を通りして貰わなければ困るぞ!!


「あっ!あそこが撮影スペースだね!?」

ナイス、リリさん!

「あ!はい!通常撮影はあそこで行い、能力行使は訓練場を予定しています!」

「へー、みんな頑張ってねー!!」

「えっとー、リリーナさんも出演者ですよ!?」

「なぬ!?そ、そうなの!?」

「はい、オペレーターも含めて紹介しますから!」

「なんてこった…

完全に出ないものだと思ったのにー!!」

ふふっ!

「リリさんも一緒にやりましょうね!!」

「ぐっ!?なんて満面の笑み……」


この際道ずれだー!

私はもう吹っ切れたぞー!

せっかく今日はメイクしてみたのに、隊長は気付いてないっぽいし……くそぉ……

ご覧いただきありがとうございます。

よろしければ、ブックマークやいいね評価等して頂けると、非常に嬉しいです!

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