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14.初配信

「みなさーん!どうもこんにちは!

BSF広報部のシャルルです!前回の初投稿動画ではこのチャンネルの主旨や概要を説明させて頂きました!

この動画からさっそく、私たちBSFについて紹介させて頂きますね!前回の動画を見ていない方はそちらも要チェックですよ!」


ついに撮影が始まった!

常識が分からないけど、カメラ5台は多いんじゃないだろうか?気合いが入りすぎじゃない?

そして彼女はなんか既にベテランみたいじゃん!?

凄いな…


「それでは登場頂きましょう!

BSF第零番隊の皆さんです!!」


隊長について画面に入り、敬礼する。


「ご紹介頂きました、特殊戦闘部隊、零番隊隊長、夜白龍鳴(やしろりゅうめい)です。」

「私が零番隊副隊長、アリス・ミスカです」

「俺が零番隊戦闘員、アレン・クーパーっす!」

「初めまして、零番隊オペレーターのリリーナ・七瀬です」


「皆さんあの記者会見で有名ですので、既に察していることでしょう!?

みんなの隊長、夜白隊長はBSF最高戦力ですよ!

そして、次戦力!その強さは他部隊の隊長と同等以上です!

氷姫アリス!炎帝アレン!

そしてそして!彼等を支える縁の下の力持ち!

サポート通信を行うオペレーターのリリーナさん!

リリーナさんはとっても優秀だからこそ、零番隊の担当になっている逸材ですよ!!」


「いや〜、照れますなぁ〜」


やっぱり、氷姫って言われるのか……

…カメラ向けられてるし、恥ずかしいな


「BSFの誇る最強の部隊!それが特殊戦闘部隊です!

特殊戦闘部隊は現在、140番隊まで存在し、各国の支部に点在してバグズに対処しております。

この他、機銃隊も含めると世界中に1000部隊以上おりますが、こちらは対バグズクラフト専門の軍隊と思って頂ければ結構です!

後ほど機銃隊も紹介しますが、

皆さんがまず1番気になるのはやっぱり炎や氷を操ったりする特殊戦闘部隊ですよね!」


_____________


と、ゆうことで、撮影場所が変わって訓練場にきた。

ちょっと緊張してきたー!


「皆さんにはこれから特殊戦闘部隊の力を見て頂きます!リリーナさんには解説をお願いしますね!」

「任せといて〜、もう付き合い長いからね、なんでも知ってるよ〜!」


「それは頼もしいです!

メインの前に、視聴者の方々には身体能力の向上ってどの程度?という質問が多かったので、身体能力から行きましょう!」


「確かに会見でもその辺は分かりにくかったかな?」

「そうですね、アリスさんのジャンプ力が凄かった所くらいでしょうか!?」


「よーし、じゃあ、アレン!!よろしく!」


訓練場には現在、縦横1m、高さ2mのコンクリートの柱が用意されいる。1度屈伸したアレンはコンクリート柱の目の前に移動した。


「じゃあ、もういいかー?よっし、見とけよ〜!」

アレンは少し腰を落として構える。

「ォラァッ!」

アレンが行ったのは正拳突きだ。

ただ単純にパンチしただけ。

アレンの拳は柱の真ん中に寸分たがわず打ち込まれ、柱を中ほどから破壊した。鈍い破壊音と共に、上部のコンクリートが落ちて崩れ落ちる。


「おぉ〜!!パンチしてこの威力!強いですね!

アレンさんの正拳突きは!!確かに一般の方々とは隔絶した力ですね!」

「やっぱり適合者は違うね、普通腕の方が壊れちゃうよねー」

「適合者、ハードルは非常に高いですが、恩恵は大きいですね!特殊戦闘部隊の皆さんは全員適合者です。身体能力について少しは理解しやすいと思います。

このまま、アレンさんにはお得意の炎を見せて頂きましょう」

「おっし、いくぞ!」

気合いとともに、アレンの肘から手の平まで包み込むように炎があがった。

その手を10mくらい離れた先程と同じ大きさの新しいコンクリート柱へ向ける。

「ラァッ!!」

掛け声とともに両腕の炎は激しく燃え、両手の先から螺旋を描き回転しながら、コンクリートへとぶつかった。

「はぁぁあー!」

直ぐに、コンクリートは真ん中にぽっかりと焼き切られて穴を開けられた。

隊長はいつも"ドラ〇ンボールの魔貫光〇砲みたいだな!"とか言うけど、流石に今日は言わないようだ。

「…」

でも、凄く言いたそうな顔してたわ。


「ものすごい火力でしたね!綺麗に穴が空いちゃいました!!」

「そうだね、そこはやっぱ零番隊だからね。全員ランキングトップテン以内。そりゃ強いよね。」

「あ、リリーナさん、一旦ここでランキングについて説明しておきましょうか!?」

「おっけー!

このランキングってのは特殊戦闘部隊ランキングのことでね、早い話が戦闘部隊のみんなの個人強さランキングだね!」

「そうなんです!ちょっと複雑なんですが、BSFは身体能力や特殊能力を測定し、一定水準毎にレベルを与えています。」

「学校の通知表みたいな感じだね!数字が上がるほど優秀って感じ!」

「ちなみに一般人が1~2、自衛隊や機銃隊などの訓練した人でレベル3といった感じです。

レベルが1でも違うと100回戦っても結果は変わらない…大人と子供くらいの差があるってイメージで大丈夫です。

適合手術成功した時点でレベル4は確約されると言われています。中でも研鑽をつんだものがそこからレベルをあげ、レベル7以上となると、このランキングに載ることができるわけです。

このランキング争いにいる時点で上位の実力を持っているということですね」


「元々はレベルだけだったんだけどね、隊員のモチベーションを上げるためってことで始まったんだよね!

あっ!あと、調子に乗ったやつの鼻っ柱をおるのにも役立ってるってね!!」


「そうだったんですか!?

あ、現在のランキングは31名で争われていますよ!レベル7以上が31名いるってことですね!」

「皆さんを守る特殊戦闘部隊が強い!ってことをみてもらいたいね!」


「見ていただいている強さの方がそれだけいるのは心強いですよね!それでは続いて、アリスさんにも能力をみせて頂きましょう!」


ついに私の番か、せっかくだし派手な感じで見せるか!


「実はですね!アリスちゃんは養成学校時代の同級生です!私は残念ながら適正検査の時点で不適合だったので、以降、会う機会がありませんでしたが、アリスちゃんは昔から凄かったんです!

レベル7…果てはランキング上位になったアリスちゃんには憧れているんです」


「え!?」

私は思わず振り返る。

…やっぱり養成学校だったか!

でも、このタイミングでぶっ込んできたか!?

さっきのミーティングの時に言ってくれてもいいじゃないか。わざとなのか?…

思わずシャルルを見つめると、屈託のない笑顔で手を振っている。

()()!!

そういえば昔からあんな感じの子がいたかも……

私にはちょっと眩しすぎる…


「アリスー、派手にいけ〜!」

リリさんからも声がかかる。

こうなりゃ、やってやるさ!!


目標は10m離れたコンクリートの柱、アレンが殴ったものと同じ形状の壊れてない柱だ。

私は力を行使する、、、


瞬間、コンクリート柱を地面から貫く氷のつららが立ち上がり、コンクリート柱を貫通したまま宙に(はりつけ)にした。

直ぐに磔られた柱を中心にして、四方八方氷のつららを出現させる。鋭利に硬く生成させたつららは、瞬く間に全てコンクリート柱に突き刺さり、コンクリート柱は全て瓦礫となって崩れ落ちる。


「ッ!すっごい……」


ふふん!やってやったぜ!

ご覧いただきありがとうございます。

よろしければ、ブックマークやいいね評価等して頂けると、非常に嬉しいです!

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