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12.反応の反応

「こ!?これは!???」


本日の訓練を終えて、隊長とアレンと一緒に零番隊隊舎に戻ってきた所、ホワイトボードにはデカデカと

【みんなの隊長】

【氷姫アリス】

【炎帝アレン】

と書かれていた。


「よ!有名人の諸君!!待ってました!!」

やけにテンションの高いリリさんはニコニコだ。


「まぁ、会見したから話題にはなるだろうけど…

これは?」

隊長が代表して聞いてくれる。

「良くぞ聞いてくれました!!

なんと!みんなに二つ名がつきました!!

いえぇーーーい!パフパフっ!」

リリさんはどこから持ってきたのか、ラッパまで持っている。


いや、二つ名??

あのアレンがついこの間まで名乗っていた、痛いやつ??


「あー、アレンがこの間まで名乗っていた、

「俺は炎に選ばれし者」ってやつかー」

「ぬぁー!!隊長!?今はもう恥ずいっすよ!!」

「「俺の右手が火を噴くぜ」って言ってたやつですね!」

ここぞとばかりに追撃しておく。

「グッ!!」

今のアレンにはなかなか効果があるらしい!

これは楽しいなぁ…

ん!?


「いや、まて!?」

「え!?ってことはですよ!?」

「気付いたかね!?」

ちょっと声を太くしたリリさんがニコニコしながら現実を突きつける。


「もうみんなはこの名前でもって、世界に認知されているのだァァァ!!」


いやぁぁぁー!!

「だ、だ、ダサくないですか!?

私!ダサくないですか!?」

「俺は…二つ名なのか!?」

「え!?俺!炎帝!?めっちゃかっこいいじゃねぇか!?」

「はっはー、三者三様だねー!」

「ちょっと、リリさん!?他人事だと思ってー!

氷姫って!?会見で氷柱使ったからですか!?」

「そうだねー、あとあの記者を囲んだ壁もね!

「僕もあの目で見られたい!」って話題よ!」

「いやいやいやいやいや!!なんでそうなるんですか!?」

「アリスぅ、あなた、あの記者の壁…...

総長に文句言ったから狙って作ったよね?

みんなにはバレバレだったのよ!?」

「え!?」

「大丈夫!大丈夫!

みんなあの記者にはムカついた人が多いみたいだし!今情報がたくさん出てて、バグズの脅威を認識してきてるみたい。むしろ倒してくれたことに感謝してる!」

「それなら…良かったです?」


「なぁ、なぜ俺はみんなの隊長に?」

「あー、隊長はー、能力も使ってないから情報がないってのと、人気のアリスやアレンの隊長だから…

ですね…」

「そ、そうか、隊長ってことしかなかったか…」

あ、隊長がちょっと子供っぽい顔してる…

もしかしてかっこいい二つ名が欲しかったのだろうか…

ふふっ…

「俺は炎を頑張ってきて良かったぜぇぇえ!」

「はいはーい!そうだねー!アレンはこれから炎帝に相応しく頑張ってこうね!」

「炎帝アレン、みんなの隊長…」

あ、悲しんでる…

「氷姫アリス」

「隊長!?あんまり言わないでくださいよ」

「いいじゃないか…二つ名っぽいし!」

「ま、まぁ、隊長のよりはいい気はしますが…」

「みんな期待されてるってことだよ!!次は被害者ゼロにできるよう頑張ってこ!?」

「そうだな…

俺のやることは変わらないか……」

「あと、総長から伝言!明日8時に執務室に来いってさ!なんかBSF公式でなんかやるらしいよ!」

「PR的なやつやるんかな?」

「そうです!ちょっとまだ不安の声が大きいからね、こんな人たちが守ります!ってヒーロー的なことにしたいみたい」

「二つ名に、ヒーロー!!」

アレンの好きそうなやつだな。そんなに上手くいくんだろうか...


「ってことで!さっそく、アリスも氷姫にふさわしい感じにしましょう!」

「え!?どうゆうことですか?」

「これからメディアへ色々でるでしょ!?綺麗にしなきゃ!」


あ、昨日リリさんと相談したやつか!

化粧っ気のない私に教えてくれるってやつだ。

隊長に意識させよう大作戦:1つ目!

おめかしして普段と違う私を見せる!!





昨夜…

「そっかぁ…、隊長も大変なんだね!」

「はい、それも衝撃ではあったんですが、相談は…」

「どうやったら隊長がアリスを異性として見てくれるか?って、ことねー」

「はい、全然意識されてないと思うんですよね」

「んー、そうだね…

でも隊長はアリスを大切に思ってそうだけど!?」

「それは!?そうかもしれませんが…

それはリリさんへも同じってゆうか、アレンに対するものとも同じだと思うんです」

「そう言われると…確かに……

分かった!!アリス!!私が協力するわ!!早速始めるわよ!」

「ありがとうございます!」

「ふっふっふ、楽しくなってきたわね」

「あ、ちょっと怖くなってきました...」




てなわけで、

明日に向けてリリさんに教わる。

隊長は気付いてくれるだろうか…

ご覧いただきありがとうございます。

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