二十二話 準備期間
1日目
配属先が決められるトーナメント戦が三日後に迫った俺は新たに魔眼と闇魔法、身体強化と言う新たなスキルを取得したので、そのスキルの練習も兼ねてレベル上げを行う。
今日のダンジョン攻略は四十三層からだ、四十三層の敵はゴブリンアサシン、この敵の特徴は─
カキィン!
という金属音を響かせながら俺は背後からの攻撃を捌く、そして隙だらけのゴブリンアサシンの首を切り裂く。
そう、この魔物の特徴は奇襲を仕掛けてくることだ、近づくまでは気配を隠して一定の範囲に入ると攻撃を仕掛けてくるのである。
「別にどうということは無いが時間がかかるな…」
このゴブリンアサシンが気配を隠しているというのはなかなか厄介で攻略速度が落ちている。
「まぁ何とかするんだけどね」
と言いながら見つけたゴブリンアサシンを切り裂く。
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2日目
昨日はあの後四十七層まで攻略することが出来た。
「という事で今日もダンジョン攻略」
朝食を食べてダンジョンの四十七層まで転移する。
「今日と明日の目的は只ひたすらレベル上げをしよう」
新たに取得した魔眼と闇魔法、それに身体強化は大分使い慣れてきたので次は身体能力の底上げを行う。
という事で俺はボブゴブリンアサシンを探す為に魔眼を発動させて魔力の流れで相手を見つけて次々と切り殺してゆく。
因みにこれは昨日分かったことなんだが魔眼は索敵にもかなり使える、例えば生物なら魔力の流れが乱れている場所にいる。
「だからもうお前達の隠密は意味がないぞ?」
近くにいたボブゴブリンアサシンを切り殺す。
「これでこの層の魔物は全て殺したか」
魔力の流れがどこも乱れていないことを確認してから
俺は四十八層に降りる。
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3日目
目が覚める、だが今日はいつもの目覚めとは違う。
「寝袋があっても痛い…」
俺は昨日五十五層まで攻略した後にボス部屋手前で睡眠をとった。
勿論母さんの許可は取ってある、なので今日は思う存分ダンジョンに入り浸って鍛錬できるわけだ。
「まずはここのボスをぶっ殺す」




