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ある日世界はゲームチックになりました。  作者: 柳瀬 翔
一章 変わる世界
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二十一話 スキルを吟味

 卒業式の次の日、俺は衝撃の事実に興奮を隠せないでいた。


 何故ならその衝撃の事実とは配属先を決めるトーナメント戦が3日後に決まったからだ、なので俺は今まで温存してきたSPを存分に使って戦力の増強に務めるつもりなのだ。


 なので今日はスキルを取ってからダンジョンに潜る予定である。


「さーてどのスキルにしようかな」


 どのスキルを取るかはある程度絞ってあるのでその中から選ぶことになる、大体に絞ったスキルのリストがこれだ。


 武術系

 心眼50P

 身体強化15P

 魔法系

 闇魔法15P

 生活魔法10P

 特殊系

 魔眼50P

 隠密25P

 気配察知20P


 出来れば全て取りたいが全部取ると185Pも必要、なので今持っているSPで収まる範囲にしたいと考える。


 その後たっぷりと時間をかけて俺は取るスキルを決めた、そのスキルはこれだ。


 身体強化・スキルレベルに応じて使用者の身体能力を強化する。

 闇魔法・魔力を糧として相手を弱体化する魔法を放つ、スキルレベルに応じて効果は上がるが使用する魔力も増加する。

 魔眼・周囲の魔力を視ることが出来る


 このスキルを選んだ理由だが、まず身体強化と闇魔法は相手を弱体化させてから自分自身はパワーアップと言う鬼畜コンボを決めるために、それと魔眼は周囲の魔力を目視する事が出来るので魔法使い対策にと思って取得した。


鴉田 倭(からすだ やまと)

階位:1

レベル:27

称号:"超越者"

魔力:S

SP:31P

スキル:刀術Lv.9・体術Lv.9・鑑定Lv.8・転移魔法Lv.7・身体強化Lv.1・闇魔法Lv.1

ユニークスキル:魔眼


 どうやら魔眼はユニークスキルになったらしい、おまけにレベルもない。


 それと気づくだろうがまた新しい項目が増えている、これは魔法系のスキルを取得すると表示されるようになると聞いていたので驚きはない。

 だが俺が転移魔法を取得した時に増えなかったのが疑問だ。


 まぁそれはそうと早速ダンジョンに行ってスキルの検証とスキルレベル上げに勤しむとする。


 ******

 ダンジョン四十三層


「着いたな、まずは魔眼スキルから使っていくか」


 ということで早速魔眼スキルを発動する。


「あ、これが魔力か…」


 俺は目に映る光景に息を呑む、ダンジョンに光の粒子の流れが出来ていてそれがゆっくりと流れている。


「……ってそんな場合じゃないな」


 つい目的を忘れそうになったが、次の検証に移る。


 次の検証は魔法を使った時の魔力の流れはどのようなものかを調べるのと同時に闇魔法の練習までで出来る一石二鳥な検証なのだ。


「という訳でやりますか、えっと転移魔法を使うみたいな感じで闇魔法を意識する……よし、出来た」


 今回の闇魔法は対象が居ないので俺を対象に使ってみた。


 その後に色々な検証をして分かったことは─

 ・魔法を使った時の魔力の流れは、使用者に周辺の魔力が吸い込まれて魔法が発動する。

 ・ステータスの項目の魔力とはその者の一度に扱える魔力量。

 ・闇魔法は対象に身体能力低下意外にも様々なデバフがかけれる。


 大まかにまとめるとこんな感じだ、やはり魔眼は魔法職の者に有効だと分かったし闇魔法もかなり使える魔法だと分かった。

 なのでこの二つのスキルレベルを上げる為に三日間はダンジョンに籠る。

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