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ある日世界はゲームチックになりました。  作者: 柳瀬 翔
一章 変わる世界
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十四話 国の現状

 俺はダンジョン攻略を終えて自室に転移してきた。


「そろそろだから行っとくか」


 時計を見るともうすぐ夕食の時間なので台所に早めに向かった、すると珍しく皆もう席についていたので俺も席について夕食を食べ始める。


「ねぇお兄ちゃん」

「なんだ雪音?」

「ニュース見た?」

「見てないけど…」

「じゃあ見た方が良いよ」


 そう言って雪音はテレビのチャンネルをニュースに変えた。


「あっ!お母さんがドラマの録画見てたのに〜」

「お母さんは何時でもドラマの録画見れるでしょ!」

「まぁそうなんだけど」

「はぁ、そんな事よりお兄ちゃん見て」


 言われた通りにテレビを見ると報道番組でダンジョンについて報道されていた。


『ダンジョンが見つかってから自衛隊の方々が中に入って偵察したそうなんですよ』

『へぇーそれでなんか見つかったんですか?』

『えぇ、それはもう凄いものが』

『なになに?』

『それがダンジョンの壁に鉱石が埋まってたんですよ!』

『マジか!それ世界の資源問題を解決できるんじゃね!』

『そうなんですよ!それに今後は他の資源が出てきたりするかもですよ』

『そりゃあ凄い』


 なるほど、ダンジョンには資源があるのか、だが家のダンジョンにはそんなものは無かった。

 まぁ俺は鉱石なんで要らないからいいんだけどね、それより。


「なぁ雪音」

「なに?」

「これが見せたかったのか?」

「違うよ!別のことだよ!」


 どうやら違うらしい。


「あっ!ほら見てほしい話題が始まったよ」


 そう言われたのでテレビを見る。


『あーそれとこの前ダンジョン対策部隊を新設したじゃないですか』

『あーあれね、でもそれがどうかしたんですか?』

『あれが当時は募集していた中から強いひとを選んで入れるつもりだったらしいんですけど募集に応募した人は皆入れるようになったんですって』

『はっ!?どうして!』

『ダンジョンで資源が取れるのが分かったから人手が多くいるのとレベルが上がれば強くなれるんで安全に行けると思ったからでしょうね』

『あーなるほど、納得です』


 いや納得するなよ、これはゲームじゃないんだぞと心の中でツッコム。


『さて、詳しい話はこの方に話していただきましょう、スペシャルゲストの上野陸曹長です』





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