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ある日世界はゲームチックになりました。  作者: 柳瀬 翔
一章 変わる世界
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十三話 ボス戦再び

 次の日俺は学校から帰ってくるなり軍衣を纏い不知火を持って十階層のボス部屋の前に転移した。


「全く、今日はこの戦いが楽しみで授業に集中出来なかったじゃないか」


 前のボス戦を思い出し少し緊張していたのを愚痴を言ってほぐしてからボスに挑む。


 扉を開くと剣を持った赤い(・・)ゴブリンが居たので鑑定をする。


ゴブリンソードマン亜種

レベル:40

スキル:剣術Lv.5・身体強化Lv.5


 なるほど武器を変えてきたか、今までは棍棒しか持っていなかったのに目の前のゴブリンは剣を持って構えている。


「とりあえず何時もの行っとくか」


 奴が剣を構えている懐の隙間に転移して不知火で切りつける、だが流石に十階層のボスだけあって防がれたので即転移をして離脱する。


「流石にこれはもう使えないか」

「グガァァァ!」

「おうおう随分と元気だな」


 先程の奇襲が気に入らなかったのか怒りの咆哮を上げながら切りつけてきた。

 なのでその斬撃を不知火で受け流しつつ空いた足で脛を蹴る。


「グガァァァ!?」

「ばいばい」


 怯んでいる隙に首を切り裂いた。


「グガァァァ……」


 奴はその後すぐに死んだ。


「悪いな、曾祖父さんの教えは例えどんな卑怯な手を使おうと勝った者が正義らしいからな」


 曾祖父さんの考えは戦時に出来た考えのようで少し過激だが俺は正しいと思う、弱き者に正義を語る資格無し、これが俺の曾祖父さんから受け継いだ考えだ。


 まぁその事はいいか、それより今日はまだ時間があるから十一階層も覗いてみよう。

 そして降りていくと十一階層には剣を持ったゴブリンがいた。


ゴブリンソードマン

レベル:33

スキル:剣術Lv.4・身体強化4


 ステータスはこんなものだったので相手を挑発し攻撃させて隙を作ってから転移で近づいて切り殺す。


 少し殺すのに手間取ったが時間はそこまでかからないので1時間後には十一階層をクリアした。


「帰るか」


 あまり遅くまでいると母さんと雪音がうるさいのでもう帰ることにしたので転移魔法を使用して自室に帰った。

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