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ある日世界はゲームチックになりました。  作者: 柳瀬 翔
一章 変わる世界
12/30

十二話 日曜日のダンジョン攻略

 朝目を覚ます、昨日のボス戦の疲れがあったのかいつもより30分遅く起きた。


「早くダンジョンに行こ」


 身支度を整えると昨日と同じように母さんが作った弁当を持ってダンジョンへ向かう。

 そして昨日は転移魔法を取得したので時間をかけずに一瞬で昨日のボス部屋に到着した。


「さてさて、ここから先は違うモンスターが出たりするのかな?」


 昨日のボス戦でこのダンジョンをゲームとして見るのはいけないと学んだがこのダンジョンは設定などはゲームと同じところが多いので知識面ではゲームと同じ様に考えている。


「…案の定か」


 六階層へ降りてみると姿はゴブリンだが一回り大きいゴブリンがいた、やはりこのダンジョンはゴブリンしか出ないようだ。


ボブゴブリン

レベル:24

スキル:棒術Lv.4・身体強化Lv.3


「あのボスと比べると簡単だな」


 比べる対象を間違っている気もするがそれは置いておく、だがあのボスと比べると弱いのは事実だし俺もあの戦いでレベルが上がったんだからいつもと変わらないだろう。


 それから1時間程で六階層を攻略した、それには訳があって俺が転移魔法を取得したことによって地図のマッピングをする必要がなくなり時間が短縮されたのとボブゴブリンはゴブリンよりも体が大きいので懐に飛び込み易かったのでサクッと殺せたのも大きな原因だ。


「時間が短縮できるのは俺としてはもっと戦えるので嬉しい」


 その気分が乗ったまま七階層へ突入して戦う。


「まずはお前だ!」


 最初に見つけたボブゴブリンの懐に転移魔法で飛び込んで切り殺して次の敵を探して走る。


「そっちか!」


 気配を感た瞬間にそっちの方向に向かって走っていっていつものパターンで殺す。


 これをずっとしているが俺の力になっているのが分かるので全然苦ではない。


 なので俺はその日に十階層を攻略してボス部屋の前まで来た。


「このボス戦は明日にとっておくか」


 そう決めて俺は転移魔法を使用して帰宅した。



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