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小さな姫君と私の恋

作者:有未
都筑有来(つづきゆき)と羽野慧(はねのけい)。
二人の恋心の間には「小さな姫君」がいた。

有来が小学校四年生の時。
ある日、心に不意に話し掛けて来た、
名前も知らない存在と有来は出会う。
有来は彼女に「小さな姫君」という名前を付ける。

有来と「小さな姫君」はお互いを大切に思う。
有来は「小さな姫君」に助けられながら日常を過ごして行く。
その日常生活の中で、有来は大切な人である慧を慕い、
やがて少しずつ惹かれて行く。

「小さな姫君」を大切に思いながらも慧に惹かれて行く有来。
そして、有来の淡い恋心が確かなものに変わった時、
「小さな姫君」に変化が訪れる。
ずっと互いを大切に思って来た有来と「小さな姫君」の関係性は、
有来の慧への恋をきっかけに変わって行く。

生じる別離や、自分に向けられている好意について、
自分自身の心の置き所をどうして良いか分からず、
有来は「小さな姫君」と慧との間で悩み、葛藤する。
どちらも大切で、選べないと。
その時、有来の友人、樹沙矢(いつきさや)が有来を支え導く。
有来の核心に触れる、沙矢。
有来は混乱や戸惑いの中で自分の気持ちに改めて向き合い、
ある決断をする。

流れて行く時間と日常の中で、変化して行く周りと自分の心。
有来は、その心の変化から一度は目を背けながらも、
慧や沙矢の言葉に耳を傾ける。
もう一度、周りや自分の心と向き合う勇気を得て、
有来は自分の人生を新たに始めて行く。


※本作品は、カクヨム、ノベルデイズでも公開しています。
序章【記憶】
2019/02/23 17:44
第一章【名前】
2019/02/23 18:09
第二章【幼馴染】
2019/02/23 18:11
第三章【邂逅】
2019/02/23 18:13
第四章【痛み】
2019/02/23 18:15
第五章【呼応】
2019/02/23 18:24
第六章【核心】
2019/02/23 18:26
第七章【幸福】
2019/02/23 18:28
第八章【恋心】
2019/02/23 18:30
第九章【選択】
2019/02/23 18:32
第十章【信頼】
2019/02/23 18:33
終章【感謝】
2019/02/23 18:36
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