↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
89/153

第89話 ケージと仲間たち

今住んでいる街ですが、全くトキメキません。

新しい街に来ると、うわーっ住みたいと思うのですが、

まぁ、実際に住んでいるわけですが、ここじゃない感が凄い。

理由はいろいろありますが、街の批判になってしまうので言えません。


さて、長いプロローグが終わり本編がスタートする訳ですが、

筆が乗らず難航しています。


考えてみればスタート後の展開を妄想していなかったのが原因ですが。



 おいおい、ロジーナ……。


 倒れているだけで、何故死ぬと理解る?

 まぁ、確かに死ぬんだけどさ。


 最後の力を振り絞って、ロジーナの頬に流れ落ちる涙を拭ってあげたかった。

 しかし、持ち上げた俺の右腕が、砂のようにサラサラと崩れ落ち……消えていく。


 あぁ、体が崩れていたのか……そりゃ……わかる……よな……。


「ケージ!!」


 ソフィアさんの声?


 視界にソフィアさんの肉付きの良い太腿が……。

 もっと膝枕して欲しかった……。

 死んじゃうなら、怒られてもソフィアさんのおっぱい触っておけばよかった。


「ケージさん!? なんで……」


 ごめん、シーリスちゃん、待ってられなくて、それに……クーリスちゃんとちょっとエッチなことしてしまった。

 でもあれは……セーフだと思いたい。


 あ、ペチタさん、グレディアさん、気付けば皆に囲まれていた。

 あっ、ララさんもいた。

 ドワーフの……気持ちよかったっす……。


 最後に皆に会えてよかった。


 上半身と頭部だけになったケージを見守るように、全員が必死に声をかける。


 最後の最後でロジーナにキスされた。


 愛のないエッチなら人に見られても恥ずかしくないが、心の篭ったのは駄目だ。

 まったく、人前で……恥ずかしい……だろ……。

 

 塵すら残らずに消えてしまったケージのいた場所に、ロジーナとソフィアが必死に何かを求めて祈るように手を添えていた。





 一部始終を見ていた化粧の濃い筋肉ムキムキのグレディアは、この場で起きた出来事を全員に語った。


 空気の読めないグレディアですら、神々しいケージに話しかけることすら出来なかったという。


 悪魔であるシーリスは、命の暴走でしか起こり得ない現象だと告げた。

 するとペチタはエロと命を燃やし尽くしたのだろうと、実験から得た知識を踏まえて結論付けた。


「やはりケージさんは……特別な力を持っていたのですね」


 何となく納得したアルベリットの肩にペチタの手が触れる。


 うわーんと突然大泣きを始めたシーリスに、ペチタはもはや戦う気力などなくしてしまっていた。

 ただ子供をあやすようにぎゅっと抱きしめた。


「ケージさんが、けーじさんが……。いなくなっちゃった……。す、好き……。大好きだっったのに……わぁぁぁぁぁん……」


 ペチタは思った。

 自分と同じなんだと。

 それは、シーリスだけではない、ソフィアも、ロジーナも……一緒なのだろう。

 ただ好きな……愛する人と一緒にいたかっただけなのだと……シーリスをアルベリットと共に抱きしめた。




 鈍感なケージさんへ。

 

 おっぱいを腕に押しつけても、夢の中でご細工しても、まったく予想通りにならなくて、いろんな手を使っても全く駄目で、最後は強引に裸でベッドインして……あんなところじっくりと触られちゃって……。


 ただ振り向いて欲しかった。

 ボクだけを見て欲しかった。

 もっと気にして欲しかった。


 このストゥーピッド島に来たのは、結婚相手を見つけるため。

 三年も経たないうちに見付けたのがケージさんだ。


 こんなにサービスしてんのに……。

 また逃げるなんて狡い……。


 きっと、また会えるよね?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。