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性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
86/153

第86話 双子ドワーフのララとケージ後編

まぁ、何とは言いませんが、世の中には有料のサービスが多く出回っています。

それを利用するためには、しっかりとした目的意識と時間と才能が必用だと思っています。

才能とはある意味『継続させる努力』ですね。

あるサービスを紹介してくれた人は、上手に使い熟す才能が備わっていました。

ちょっとした空き時間に使いたいけど、毎日朝5時に起きる自分にそんな時間があるかと……。

それに別の勉強も停滞しているし……。


さて、実を言いますと、大体物語の半分と言っていましたが、このエリス・サザーランド編(まだ言い続けます)が終わるところまでが、この『性奴隷がゆく』のプロローグなんです。


はっ? って感じだと思うでしょうが、ここまでが人物紹介的な話でした……。

プロローグ=人物紹介です。


それが終わるとガラッとまでは変わらないと思いますが……読者様次第ですが、そういう話しは好きじゃないんだよなー。的なことになるかもしれません。


まだ書き終えてませんが、そんな感じです。

 目が覚めると、ケージに膝枕されていた。

 側頭部に何かが当たっているし!!


「だ、大丈夫ですか? ララさんも女の子なんですから、無理しちゃ駄目ですよ? あの日なんですか?」


 顔が熱を帯びる。

 女性に向って、何を言ってんだし!?


「あ、ああ、あぁ……」


 言葉にならない。

 精神系の魔法に強力な耐性を持つ私が混乱しているし!?


「本当に大丈夫ですか? 熱とかありませんか?」


 ケージの手がおでこに触れる。

 直接肌に他人の手が触れたことなんて、記憶にないぐらいだ。


「ひぃっ!?」

「あ、ごめんなさい、冷たかったですか? でもトイレも行ってませんし、手も洗ってませんよ? ほら、こんな状態なので……我慢し続けて膀胱が破裂しそうです」


 ケージが馬鹿笑いする度にケージの体と私の頭が揺れて、例のなにかが側頭部にツンツンと当たる。


 意味がわからない。

 助けてライズ!!

 涙が出そうになる。


「本当にどうしたんですか? 心臓の鼓動が早い、早すぎですよ? ちょっとごめんなさいね」


 フザキンナ!!

 おい、そこ、胸だし!!


 真面目くさった顔で胸の上に手を乗せている。

 まるで医者気取りだし!?


 何なんだ!? こいつは……。


「こんなときに不謹慎ですが、ララさんって、見れば見るほど美人ですよね。あ、これバカ猫とかには内緒ですよ? マジで殺されかけますから……それに比べたら……いや、比べるなんて失礼ですよね。ララさんは品があって……」


 と、まだまだ褒めちぎっているが、もう聞く耳を持たない。

 褒めても何も出ないし……。

 生まれて初めて……そんな事言われた。

 もしかしたら、ドワーフの村にいれば言われることも会ったかも知れない。

 でも、あの土と火と鉄と鍛冶だけの世界に私の居場所はなかったのだ。


「ケージ……」


 いつのまにか……あるものに触れていた。

 それは本能、性に関しては奥手中の奥手の私でも……それは、子孫を残す方法は……魂に刻まれていたのだ。


「ララさん?」


 ▲ここまでが、ララの淡いピンクの思い出となる……



「ララさん?」

「ララさん?」

「ララ!?」


 シーリスと、ソフィア、それに双子の兄のライズまでもが、ララの肩に手を乗せ体を揺さぶっていた。


 ソフィアは言葉を失い、シーリスはほっぺたを膨らませて怒っていた。

 いや半泣きだ。

 自分がケージに何も出来ないのに、このドワーフは……。


「ニヤニヤしないでください!!」


 ララはまだ思い出に浸っていた。

 そうケージの匂いはそう簡単に消えはしない。

 ララはいつもケージが近くにいるように感じていた。




「ララ、ソフィア、そいつから離れろ!!」


 ペチタとアルベリットがアジトから飛び出してきた。

 アルベリットは時を止める強力は術を発動しようとしたが、先にシーリスの思考超加速が発動し、アルベリットの意識と繋がる。


『キミは一体何者かな? 何故時間を止めようとしたの? それ発動させればミンナ殺すよ?』


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