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性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
66/153

第66話 ノディールとロジーナの成長

おはよー。日々の生活に追われ疲れ果てて、21時に寝たけど目が覚めてしまった。


それにしても主婦って、すげーんだぜ?


何も考えないで、買い物に行くでしょ? 

その場で作る料理とか決めるでしょ?

ちなみに俺は何とか風マーボー豆腐だ。

そして、いざ作ろうとしたら、豆腐がねーんだよ!?

何食分も買い物していながら、買い忘れねーとか……。

主婦ってどんなチートスキル持ちなんだよ!!


さて、『主人公が明るく楽しく異世界で、ほのぼのと暮らす物語です。』と掲げた本物語ですが。

急展開&残酷描写&ダークな展開になってしまった。

はい、いつもの悪くせです。


どうにかコンセプトどうりに戻さなければ……。

気付いている人はいないと思いますが、とある……まぁ、内緒ですが……そんな感じです。

言うと問題になりそうなので。


 本来、ケージの護衛はペチタさん達だったのだ。

 しかし、金色狐族のフォルセルドの護衛のためボレオを離れる訳にはいかなかったのだ。

 ボレオとして、九尾主義と神言教のどちらにも肩入れしないという意味で、金色狐族のフォルセルの身柄を神聖教会に預けると宣言した。

 神聖教会の動きは早く、ケージ達が出発した翌日には神聖教会の聖騎士たちがボレオに到着したいた。


 九尾主義と神言教のどちらにも肩入れしないと言いながらも、神聖教会に肩入れしているではないかと、批判されるがボレオは両宗教の起こした事件の被害者なのだ。

 ボレオは全く相手にしなかった。


 そして自由の身になったペチタに、冒険者ギルドの受付嬢アンナ・ハーリンは、ケージたちを追いかけて保護するように依頼を出したのである。


「ほら、可愛いボーイ♥ 行くわよ♥」


 なんと、このまま魔物の森に突撃するらしい。


 ペチタさんの仲間には、見たことのない二人組がいた。

「ドワーフの双子で兄のライズだ」

「妹のララよ」


 ペチタさんの仲間なのだ、恐ろしく強いのだろう。


「シーリスは、ケージ達のの護衛をそのまま頼む。魔物はこちらで相手する」

「はーい」とシーリスくんは、やや不貞腐れながら返事する。


 ペチタさんたちは、文字通り魔物の森を駆け抜ける。


 ペチタさんは先頭を走り、威圧を魔物の森全域に放ち続ける。

 双子ドワーフの妹ララが敵の位置を特定すると、兄のライズが米粒程度の氷の塊を超高速で打ち出し、片っ端から殲滅していく。

 グレディアは最後尾から俺達を完全にフォローしている。

 まさに無敵のフォーメーションだ。


 またロジーナはノディールに、俺はシーリスくんに背負われている。

 シーリスくんは、わざと揺らして俺の息子が背中に当たるのを楽しんでいる。

 いや、確認したわけじゃないぞ。

 否定されたら、こっちが変態扱いされるからな。


 驚くべきは、ノディールだ。

 ペチタさんやシーリスくんが、一切休憩も取らずに周囲を警戒しつつ戦闘もこなし走り続けるのは、まぁなんとなくわかる、しかし、あのノディールが?


 このメンバーが一緒ならば、何も不安がない。

 不安がなさすぎて、バレッテェリアに到着した後の不安で頭が一杯になる。


 この世界がなんなのか知らない。

 でもノディールやロジーナ達が幸せにいられるように、俺は俺が出来ることをしたいと思う。

 ちょっと、ミニチュア・モンスター・メーカーは、いろんな意味で怖くて使えない。

 でも性技で誰かを救えるなら迷うことはない。


 野営を10回ほど挟んで、俺達は大都市バレッテェリアに到着した。

 街を見下ろす丘の上でペチタさんは、俺の肩に手を置いた。


「護衛はここまでだ。後は……頼むぞ」

「は、はい!!」


 この後は、ロジーナが盗賊ギルドでレッドスコルピオンへの潜入方法の確認、シーリスくんが奴隷商人と接触する予定だ。

 ノディールは、ここで俺の護衛だ。


 ペチタさん達は、一足先にバレッテェリアへ向かう。

 ペチタさん達の姿が小さくなるまで後ろ姿を見送った。


 さて、心に嘘はつかない。


 俺は盗賊ギルドへ向かう予定のロジーナのことが少し心配だった。

 ロジーナの貞操に何かあったら、俺は気が狂ってしまうかも知れない。

 世界を破壊する力があれば、間違いなく世界を滅ぼすだろう。


「信頼して、役に立ちたい」


 いつの間にか小さな少女が大きく成長していた。

 俺は感動して涙が出そうだった。


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