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性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
65/153

第65話 物語が動き始める予感

本日も二話です。


てか、郵便に再発送を午前中に頼んだので、もしかしたらもう一話いくかも。

再発送をQRコードから読み取りお願いする手順って、

簡単だけど本当にこれで良いの?と不安になる。

それはどういうことかと考えるに、『初めて』だから。

だったら、それぞれが独自にシステムを構築せずに、

熟れているア●ゾンとかのシステムと連携させれば

もっと簡単で安心なんだけどね。

そういう発想が日本人には出来ないんだろうね。


いや、道中の話で8話もかけてしまっていたのね。

一体何がしたかったのか、と自分を問い詰める。

さて、話しを進めるために、とある人物を合流させる暴挙に出ます。

それでもまだ目的地へは到着しませんが。


うーん、残りのストックも数話しかないのに、毎日更新が危ない。

「ケージさんと‥…ブルシュマン様? こんなところで何を!?」


 シーリスくんの説明によると、このお貴族様は小都市リゼンダを任されている子爵様だというのだ。


「いつみても可愛いね。シーリス」

「そんなことばかり言っていると、またパトリシーに口を聞いてもらえませんよ? それとボクと一緒にいるケージさんが気になって仕方なかったのでしょうが、ボクはケージさん一筋ですからね」


 おいおい……。

 俺が変態だと思われちまうだろ!?


「なんてことだ。ますます、君に興味が湧いてきた。どうやって、シーリスを落としたのだ?」


 こらっ!!

 止めろって!!

 他の客から変な視線を感じるだろ!!


「駄目ですよ。現在ボクはケージさんの護衛ですからね。さぁ、ケージさんに迷惑をかけずに、ブルシュマン様の帰りを待つ女の子たちのところへ戻ってください」


 お貴族様を追い返したところに、丁度ノディールとロジーナが来た。


「何してるにゃ? 部屋でイチャイチャするにゃ?」


 またまた他の客から変な視線を感じる。

 もう止めてくれ!!


「お、お前、勘違いされるから止めろ!!」

「えーっ。良いじゃないですか別に」

「悪巫山戯はお終いだ。飯食べて寝るぞ。明日も早いからな」

「お腹減った、ご飯食べる」


 食事が進み、やや腹が膨れてきたところでシーリスくんに、お貴族様について質問した。


「彼は……人族が……おっと、これは顧客情報なので話せません。ケージさんが結婚してくれるなら、世界を敵に回そうとも、ボクの知っていることは全てお伝えしますが?」

「それならいいです……」


 武力も権力も何もない俺なのだ、なるべくなら身分不相応の相手と関わりたくない。

 嫌な予感しかしない。

 早く、この街を出発したかった。


 朝食を終えた俺達は、荷物をまとめ集合場所の広場に向った。


「はぁ、今日は出発できるかな?」

「無理そうにゃ」


 ノディールが指差す先では、乗り合い馬車の職員が、乗客たちに揉みくちゃにされていた。


「迂回路が魔物の森だぁ? そりゃ、抗争中の街道を行くのと何が違うんだよ!!」

「より安全なのが更に東に行った海路だと? 一年もかかるじゃねーか!!」

「てか、そんな金なんかあるわけないだろ!!」

「いえ、ですから……もうしばらく、この街で待って頂ければ……」


 もう待てないと乗客に詰め寄られ、適当な回答で乗客たちの怒りに油を注いでしまった職員は、必死に弁解しているらしい。

 しかし、迂回路がそれじゃ、誰も行かないよな。


「結局、待つしか無いのかな?」

「そうですね。仮に行くとしても魔物の森を抜けるぐらいなら、街道を行くほうが安全です。でも今回の目的に支障が出る可能性があります」


 恐らくシーリスくんは、俺達の護衛を考えて、一人では守りきれないお判断したのだろう。


「いや、魔物の森を抜けるぞ」


 なんと声の主は、ペチタさんだった。

 その後ろには、化粧の濃い筋肉ムキムキのグレディアさんもいた。


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