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性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
63/153

第63話 抗争勃発!?

前の話しがあまりにも展開が無かったので、もう一話追加します。

なけなしのストックからの放出です。

しかし、何故だ?

今回も話しが進んでいない……。

 小都市リゼンダで羽を休めた俺たちは、翌朝集合場所の広場に行く。


「駄目だ。噂だが……。レッドスコルピオンとコーズ連合の抗争が激化して、この先の街道はかなり危険な状況らしい」


 乗合馬車の御者たちが困り顔で、乗客に説明していた。


「どの街の権力者も、結局はどちらかの盗賊と繋がりがあるから、兵も派遣しやがらねぇ」

「ったく、俺たち平民だけがバカを見る」

「と言う訳だ。馬車ギルドで今後の対策を協議するから、悪いがまた明日の朝来てくれ」


 乗客たちは不満の声を漏らすが、「強行突破しますよ?」と言われても命が危ないのだ。

 恐らく誰も乗らないだろう。


 俺達も近くの公園で計画を練り直すことにした。


「徒歩で移動するか?」

「ボクならともかくケージさんには無理ですね。それに数日で沈静化した場合、後から出発した馬車に抜かれますよ?」

「なるほど。となると……抗争中の盗賊の情報が知りたいな。盗賊ギルドで聞いてみるか?」

「それは止めた方が良いかと。まず盗賊ギルドがどちらに肩入れしているかわかりません。それにレッドスコルピオンへ潜入しようとしているケージさんが、盗賊ギルドのメンバーだと知られるのはまずいですよね?」

「ぐっ。確かに……」


《わーい!! ケージさんと目を合わせながらお話できた♥ それに役にも立ってるよ!!》


 何が楽しいのか、シーリスくんは、ニコニコしていた。

 くっ、だから……その笑顔はやめて、可愛いんだよ!!


「じゃ、明日まで昨日と同じようにイチャイチャするにゃ?」

「しねーよ!! ってか、昨日もイチャイチャしてないだろ!?」

「今日、する? ねぇ、する? もう……早く、しよ?」


 ロジーナまで目を輝かせながら聞いてくる。

 お前ら、発情日かっ!?


 しかし、観光も昨日めいいっぱい楽しんじゃったし、散財しちゃったし……。

 ナデアなら躊躇なくエッチな事を楽しめるんだけど、何故かノディールとロジーナは駄目なんだよな。


「では、お金を使わず、エッチなことでもなく、他に何かしたいことがある人!!」


 三人は真剣に悩む。

 仲が悪いノディールとシーリスくんが目を合わせて悩むくらい真剣に。


「エッチな事以外に無いにゃ」

「エッチ、する」

「ボ、ボクもエッチが良いです」


 こ、こいつら……。

 将来が心配になってくるよ。

 俺の感覚はまるで保護者だ。


「ったく、性奴隷の目の前で、そんな発言ができるな」


 何も決まらないので宿屋に戻り、事情を説明して盗賊たちの抗争が終わり、馬車が出発できるようになるまで、何泊か言えないが泊まらせてもらうことにした。


「あっ、でも、四人で一室になっちゃいます」

「問題ニャイ!!」

「それ、好都合」

「えーっ、ケージさんを独り占め出来ないじゃないですか!!」

「お前ら、少し黙っててくれ。それでお願いします」

「はーい」


 本当に仲が良いですねと、受付のおばちゃんに羨ましがられたのでした。

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