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性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
60/153

第60話 俺が倒したんだぜ!?

前から思っていたこと。

投稿するときに画面の構成上、本文、サブタイトルの順に入力するのですが、そもそもタイトルと本文を一緒にコピーするので、解像度の低いノートパソコンだと、一度下へスクロールさせる作業が発生するため、サブタイトル、本文の画面構成にしろと言いたい。しかし、確かに本文をコピーして修正している時点ではタイトルが決まっていないのも事実ですが、タイトルに話数しか入れない小説もあるので、うーんという感じです。

「ふふっ、中級冒険者かな? 可愛い顔しているが、不快なものをぶら下げている男には興味なし!! というか人族は滅んでしまえ!!」


 その不快なものを露出しているお前が言うなと……誰も突っ込む余裕はないらしい。

 最高戦力のシーリスくんの攻撃が通じていないためケージは、この先の展開にやや不安を感じている。


 そんな中、戦闘中にぼーっと考え事を始めていたシーリスに、亀Xが無詠唱で氷魔法を放つ。


「危にゃい!!」


 ノディールの声で現実に引き戻されたシーリス。

 亀Xの敵意ある攻撃への対応を余裕で考える。

 このまま受けてもノーダメージだけど、常識ではありえない。

 ならば……。


「なっ!?」


 シーリスの周囲に金色に輝く猫耳型の結界が張り巡らされた!!


《この不快なエネルギーは!? 忘れもしない、あの1/4の力を粉砕した力だ!? まさか!? あのスレンダーキャットが!?》


 驚きを隠せないシーリス。

 ノディールを見れば、ドヤ顔でサムズアップしていたため、余計に腹がたった。


 それでも亀Xの氷魔法程度ではノディールの猫耳型結界に傷一つ付ける事が出来ないと、冷静に分析する。


「大丈夫にゃ?」

「うん……」


 おいおい、何だ!?

 ノディールが使える猫になってるぞ!?

 ノディールの後ろに隠れいていたケージは、何か悔しくなって猫耳を触った。


「にゃぁぁぁぁぁっっ!? ケ、ケージ何するにゃ!?」

「余りにも強いから……本物なのか確かめた」

「ば、馬鹿にゃ!! ケージは…馬鹿にゃの? エッチな気分になるから耳は触るにゃ!!」


「ケージさん、ノディールさん、戦闘中にイチャイチャしないでください」


 不機嫌なシーリスくんに怒られた。

 しかし、シーリスくんの雷撃を超える攻撃力を持たない若い冒険者たちは、既に棒立ち状態だ。

 まったく使えねーな。


 どーすっかな……。


「面倒にゃ、ぶっとばすにゃ」


 ノディールが一歩前に出る。

 しかし、嫌な予感しかしない。


 ふと……俺の隣りにいるロジーナが視界に入る。

 ふふっ。俺は閃いた!!


「おい、亀X!! これを見ろ!!」


 俺はロジーナと目線を合わせすためしゃがむ。

 そして、ロジーナにキスをした。


「なっ♥!?」「にゃっ!?」「ケ、ケージさん!!」


 亀X、ノディール、シーリスが驚きの声を上げた。


 ロジーナは嫌がるどころか、俺の頭と腰に腕を回し、より密着するようにキスを楽しむ。

 だが、あまりノディールに見せつけると殴られるため、ロジーナの肩を掴んで引き離す。


「これで、友達よりも上になったぞ。お前の出る幕はない」

「くっ、人族に負けたのは初めてだ。次は、次は……無いからな!!」



 しかし、亀Xは何事もなかったかのように、しれっと同じ馬車に乗っている。

 その目線は、やはりロジーナへ向いていた。


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