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性奴隷がゆく  作者: きっと小春
プロローグ
55/153

第55話 ロジーナ下着姿で強襲!!

土曜の昼間、一人でスーパーに行く。家族連れやら彼女連れが楽しそうにお買い物をしている。

ふっ。俺には関係ないさ。


さて、バラ売りの麺70円、汁30円と玉ねぎ75円にピーマン95円、もやし30円と豚バラ198円を購入して、家でクッキングしてみたら、予想以上に美味しかったことを報告する。


多少は書き溜めているのだが、まったくエリス・サザーランドのエの字も見えてこない。

何故だろうか。

 俺に『エリス・サザーランド奪還手配書』を手渡したご主人様は、また冒険者ギルドに出かけてしまった。

 しばらく冒険者ギルドで寝泊まりするらしい。

 

 そんな会話を聞いていたロジーナがニヤリと笑ったのを、俺は見逃さなかった。


 生ける伝説、SSS級の性獣である俺ケージの性欲が止まらない!?

 例え10歳の幼気な少女ロジーナであっても、食い散らかしてやりたいという非人道的な思考に取り憑かれていた。


 その夜、案の定ロジーナは俺のベッドに潜り込んできた。

 勿論、ドアにはしっかりと鍵をかけておいたのだが、ロジーナのミラクル解錠の前には意味がない。

 しかし、ロジーナが自分の意思で俺の部屋に入って来た。

 こういう既成事実の積み重ねは非常に重要なのだ。


 諸君も覚えておくように。


 既に下着姿のロジーナ。

 何故理解るかって?

 それはロジーナが俺の手を取り、自分の体に触らせていたからだ。


 幼くても、やはりメスだ。

 ※≠ゝ〒※§ゝ〒&&%ゝ〒%▲◇


 おっと、表現が出来ないようだ。ならば……。奴が来る……。


《時間が吹っ飛んだ。エッチしてしまったという事実だけが……》


 ・・・・・・

 ・・・

 ・


 あれ?

 奴が途中で帰ってしまった!?


 そう、途中までは良かったのだが、俺は、俺の……息子が元気にならなかったんだ。


「魅力、無い?」


 ロジーナが大粒の涙をシーツに零した。


「い、いや……違うって!!」


 エッチしてしまったら大事だけど、失敗したらしたで大事になる。

 俺は裸のロジーナを抱きしめる。


「恋人というより妹みたいな存在なんだよ。きっと……。家族みたいに大事にしたいと、心のそこから思っているんだよ。多分……。正直、俺はロジーナと……するつもりだった。でも体が反応しない。きっとそういうことなんだ。みたいな……」


「うっ、私だけ興奮してる」

「ほら、焦ること無いよ。まだまだ時間はたっぷりとあるんだ。今は駄目でも何年後かには、どうなってるかわからないだろ?」

「うん」

「俺のいた世界の……妹を思い出しちゃったのかもしれない」

「仲良かったの?」

「まぁ……な」


 お互い小学生の時までは……な。

 一歳年下の妹が中学に入った頃から急に会話も無くなり、顔すら合わせなくなったけどな。


「うっ、狡い。何も言えないよ」


 ロジーナがキスをせがんでくる。

 なるべくロジーナの期待に答えられるところは、答えたやりたい。

 エッチだけどエッチじゃない時間がそこにはあった。


 ◆


 翌朝、ノディールに守られながらペチタが待つ冒険者ギルドの修練場に向かう。

 ソフィアさんたちが早起きして作ったご主人様のお弁当を届けるためでもある。


「ロ、ロジーナと……しちゃったにゃ?」

「してないよ。ロジーナは妹みたいなもんだからね」


 いつ気が付いたんだか……。

 恐ろしいぞバカ猫。


 でも何だか安心して、ほっとしているノディールの顔が、なんか可愛く見えた。


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