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番外編 小悪魔看板娘、ランチマンの謎を追う!
今日も元気いっぱいのののか。
食堂での役割を終えた彼女は、ふと気になる人物がいた。
そう、ランチマンだ。いつもひとりで静かに食事をしている彼。
「ねえ、ランチマンってなんでいつもあんなに一人なの?」
と、ののかは目をキラキラさせながら決めた。
“ランチマンの後をつけてみよう!”
こっそり距離を保ちながら、ランチマンの足取りを追う。
その姿はまるで探偵気分の小悪魔。
だがランチマン、食堂を出ると急にスピードアップ!
ののかは必死に追いかけるが、息が切れて足がもつれる。
「ま、待ってよ~!」
そんな時、ランチマンは立ち止まり、振り返って笑った。
「おっと、見つかったか。君はののかちゃんかい?」
ののかはドキッとしながらも、にっこり。
「うん、ランチマンのこと知りたいんだ!どうしていつも一人なの?」
ランチマンは少し照れたように答える。
「一人の時間が好きなんだ。でも、実は周りのこともちゃんと見てるんだよ。」
「えー!そうなんだ!じゃあ私のことも見てた?」
「もちろん。ののかちゃんの元気はみんなの宝物だよ。」
その言葉にののかは顔を赤らめて、でも嬉しそうに笑った。
小さな探偵の冒険は、思わぬ友情の始まりだった。




