表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
152/155

番外編 秘密の交流で広がる世界

ののかとランチマンの“秘密の交流”が始まって数日。

二人だけの静かな時間が、ゆっくりと心の隙間を埋めていく。


ある日の昼休み、食堂の片隅にふたりは集まった。

ののかは元気いっぱいに小さな手で折り紙を広げ、ランチマンはその隣で静かにお茶を飲む。


「これ、ののかが折った鶴だよ。君にもあげる。」

「ありがとう、ののかちゃん。とても美しいね。」


ののかは得意げに微笑み、言った。

「元気な時も、疲れた時も、この鶴を見るとほっとするんだよ。」


ランチマンは感心しながら、静かに口を開く。

「僕はね、この時間に食事の味だけじゃなくて、心の味わいも大切にしている。

君の折り紙からも、そういう温かさを感じるよ。」


ののかは少し照れながらも、嬉しそうに答えた。

「なんだか、いつもみんなとバタバタしているけど、こうしてゆっくりできる時間って大事だね!」


「そうだね。僕らの世界は狭くも広い。

ただ食堂の中だけじゃなくて、君と僕の間で、新しい世界が広がっている気がするよ。」


ののかはキラリと目を輝かせて言った。

「秘密の交流、これからも続けようね!」


ランチマンはにっこり笑い、心からの言葉で答えた。

「もちろんだよ、ののかちゃん。君と一緒なら、どんな世界も楽しくなる。」


食堂の喧騒の中で始まった、小さな秘密の時間。

それは二人だけの特別な世界を紡ぎだし、互いに新たな光を灯していくのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ