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宇宙蟻地獄  作者: 八味とうがらし
27/37

宇宙蟻地獄 トリイ

「ありがとう〇〇」

ゴングウジはメインAIに言った。

「宇宙アリジゴクのことで、今の研究以外に何か忘れている事はないか?」

ゴングウジはAIを使ってカテゴリーの外のアイデアを探した。トリイがミコト教授に聞いた。

「何を探しているんですか?」

教授は、宇宙アリジゴクがなぜ人間を感知できるのか?について検証分野を探していることをトリイに話をした。

「光も熱もダメ。湿度や大気の流れもダメ」

トリイはスマホを取り出し何やら検索をしていた。突然メインAIが答えはじめた

「Hey キャプテン」

「からかうなよ。どうした」

「ひとつだけ検証されていない分野がありました。トリイです」

教授とゴングウジは一斉にトリイを見た。

「トリイが今している事です」

教授とゴングウジはハッとした。

「そうかそれだ、奴らは我々の検知器にも反応しない最微弱電波を出して我々を感知しているんだ。それならばその電波を乱せば奴等は我々を検知できない」

ゴングウジはメインAIに過去のデータに今までに検知した事がない電波があるか、そしてその電波とB惑星から持ち帰ったデータにもあるのかを調査させた。

「キャプテンひとつあります。ただいまの惑星探査機の検知システムでは感知が非常に難しいです。もっと感度を上げないと対応できません」

ゴングウジは至急惑星探査機の改修を指示した。

「この電波をきちっと拾い上げるようにしろ」

整備スタッフ及び通信スタッフはさっそく改修作業に取り掛かった。メインAIはトリイに言った。

「おいトリイやっぱりお前持ってるな!」

「・・・?」

誰もが笑った。

「さすがトリイだと」

作業スタッフからゴングウジに連絡が入った。このレベルになると今あるシステムでは対応できないと。

「エリア12にならあるのかも!サカキ大臣があそこは全ての電波を傍受していると言っていたんだ」

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