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宇宙蟻地獄  作者: 八味とうがらし
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宇宙蟻地獄 世界に捧ぐ

「サカキ君キミは一回この逆円錐型地盤沈下事故の対応を失敗しているのだよ。そのキミがまた仮説を信じるなんて・・その上この私を解任するだなんて、馬鹿ば・・・」

1人の大臣の手が上がった。首相がその大臣に挙手の意味を聞こうとした。すると他の大臣も挙手をはじめ全員の同意を得た。

「首相大臣全員一致での総意です。ミコト教授がこの会議の証人となり、首相解任動議は解任として可決されました。首相すみやかに会議室から退出願います」

各大臣は、この星の未来がミコトが話すこの星の衛星になってしまう事を理解したのだった。人がいなくなり最後は人が住めなくなる星そんな事になってはダメだと誰もが思ったのだ。そこには一切の駆け引きはなくただ人類の行く末を思っての行動だった。

「それでは再度確認します」

サカキはミコトにもう一度説明を求め、会議後のスケジュールを聞いた。

「分かりました。ミコト教授これからはこの宇宙アリジゴク排除計画は我々政府が主となって対応します。とは言え、この計画に限りミコト教授の今までの流れおよび指揮系統をそのまま引き継ぎます。よろしくお願いいたします」

他の大臣が守衛を呼び、この会議室に不適切な元首相を退席させていた。会議が終わるとサカキは惑星探査機に帰還命令を出した。それと同時に全世界宇宙アリジゴク排除計画の実施を発表した。すでに全エリアでコーヒー製造が行われ、1週間後には全ての人々に行きわたることとなった。惑星探査機についても全ての探査作業を停止し、帰還準備を始めていた。この全惑星探査機での散布については、ゴングウジがリーダーとなり、各惑星に探査に出かけていた探査機は20のスペースドックに分けて帰還指示がされた。チームイエローも久々の出動だった。チームイエローの探査機もセキュリティ6が解かれセキュリティ3まで下げられ全ての惑星探査機と一斉通信ができるようになった。ただし、携帯通信機など微弱電波で通信できるものについては持ち込み禁止のままだった。そしてゴングウジは、メインAIを呼び起こし指示を出した。

「Hey Siriおはよう」

「おはよございます。遊ばないでくださいキャプテン!只今、外部のデータセンターにアクセスしました。この星がとんでもなく変わってきていますね。ゴングウジキャプテンもご活躍されたようですね。」

メインAIにこれからのミッションについて、ミコト教授のスーパーコンピュータにアクセスさせ、データをリードさせた。そして、ミコト教授との圧倒的信頼関係のもと教授のスーパーコンピュータをメインAIの傘下に置く事も指示をした。

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