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第65話 王の復活
王の寝室には、魔法使いたちが集まっていた。
心臓を手に入れたことで、王の復活準備が進められていた。
その中で、ナタリアだけが隠しきれない不安を顔に出していた。
「これからどうする?」
代理王が静かに問いかける。
「ナタリア、君はいつものことをやればいい。この国を守るだけだ」
「……私は準備してくる」
ナタリアは寝室を後にし、城の図書館へと向かった。
図書館の扉を開けると、とんがり帽子をかぶった女の子が本を読んでいた。
ナタリアは彼女に声をかけた。
「本を読んでいる場合じゃない。準備しなさい」
「ムムっ……」
女の子は不満げな顔でジト目をしながら、ナタリアを見上げた。
後日、王は民衆の前に出て、スピーチをしようとしていた。
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