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第63話 交渉の始まり
三日後。
エルトード王国内での馬車の中で大きな声で誰かが怒鳴っていた。
「馬鹿者、何処に言っていたのだ」
と皇帝に怒られながら恋人のミーネに耳を引っ張られていた。
「痛てて...ひ、引っ張るの辞めくれよ」
「反省しなさい」
「分かった反省しているよ、とりあえず落ち着いてくれ二人とも」
「それでまた、王様と会うのか...........」
エルトード王国の代理王と交渉しようとしている。
俺的にはめんどい事は任せて、身体を動かしたい。
「もう着くぞ、コズモよこの箱を持ってくれ」
手のひらに小さい箱を渡される。
「私が開けと言ったときに開けよ」
「...........分かった」
城の高貴な部屋で代理王と光の勇者が待機していた。
「今度は交渉で断れない物を持ってきたぜ、代理王」
と不気味に笑っていた。
こんな小さな箱にここまでの価値があるのかと思いつつ合図を待っていた。
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