2/3
第二話 ︎︎︎︎ ︎︎ ︎︎︎︎『元︎︎神童』の行方
「これは、、、戦術スキル?、、、」
「ふむ、これは極めて珍しい最後に出たのは本で記されている古代スキルではないのか?」
魔導士が、そんな事を言った。父は焦った様子で問いかけた。
「それは戦いで通用するのですか?!」
その言葉に対して魔術師は僕の一番聞きたくなかったことを言った。
「推定ですが、、、ランクE。無能スキルで間違いないかと、、、」
ランクE、、、スキルはSS〜Eで分類される。僕はEスキル、あってもなくても変わらないスキルだ。
「おかしいだろ!!。僕がEスキルなわけないだろ!!、、、」
僕は必死で魔術師に問いただす。ただ魔術師から帰ってきた言葉は、
「あなたは紛れもなくEスキルです。」
父は血眼で僕を見ていた、やめろ、、そんな目で僕を見るな!!僕は僕は僕は僕は僕は、、、神童なんだぞ。
そんな虚しい思いを父は知らずに僕に言う。
「こんな出来損ない我がバルザック家には必要ない」
体の芯まで凍えそうなその冷え切った声とは裏腹に父は魔法を放つ。
「黑炎」
その瞬間に目の前に真っ黒だが炎、そんな初めて見るものに僕はただ、怯えるしかなかった。




