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5.常時携帯、車載、要介護者専用などの備蓄品を、それぞれ一まとめにして必要な状況に備える。

 備蓄量は基本的には1名分です。☆はサブタイトル、※は補足や考察です。

 〇はお勧め、△は次候補か追加かアップグレード、□は最小限か過剰装備だが場合によっては有効、×はお勧めできない、準備や備蓄です。

 時々、誤解し易い点を修正・加筆・分割・再編成しております。内容はほぼ同じです。

 ☆常時携帯する防災用具で、外出中の危険を避け、可能なら自宅へ帰還する。


 ③鍵束と一緒に身に着ける防災用具で、冠婚葬祭中や会社のトイレなど手ぶらで被災した場合でも、明かりをつけて安全な屋外に避難するか、動けなければ助けを求める。

 〇ホイッスルは、アルミ製だと割れず、2音タイプだと多少凹んでも片方は音が出るでしょう。

 〇単四1本ペンライト15ルーメン8時間は、電池を入れっぱなしで常用すると電池切れに気が付きやすく、常用しても安価な単四を他と共用可能です。

 △単四2本LEDライト付き防犯ブザーは、女性等であればより実用的かもしれません。ライトを常用するなら少しでも明るさが減ったら電池交換して下さい。常用しなくても念のために電池を毎年交換し、使いかけの単四2本はリモコンなどにドミノ移植して下さい。

 □CR2032電池を使用するライトは、非常時のみに使用するなら携帯し易いです。

 ×水銀ボタン電池のライトは、電池の使用期限が短すぎるのでお勧めしません。


 ④常時携帯するA5サイズポーチで、半日分の備蓄をして、外出中に被災しても自宅へ徒歩帰宅する。

 ※A5サイズだとスマホ充電器や飲み物が入らないので、必要な場合は後述の④A4サイズインナーバッグを常時携帯して下さい。

 〇ソーラー発電でキャパシタに充電するライトは、劣化し難く、ストラップや取手に着けると満充電を維持し続け、暗闇でヘッドライトを探す時や電池交換をする時に便利です。

 〇防煙フードは、ポケットに入れて、一酸化炭素中毒を避けつつ火災から避難して下さい。

 〇耐刃手袋は、廊下や共用部が瓦礫やガラスだらけの時に必要で、ややコンパクトです。

 □革手袋は、安価で丈夫ですがポーチに入れるにはかさ張ります。

 ×普通の軍手は、ガラスや釘に弱いです。

 〇アルミ蒸着シートポンチョは、防雨防風防寒をし、トイレの目隠しにも使用して下さい。

 〇アルミ蒸着シート寝袋は、ポンチョと合わせると雨天で野宿も不可能ではありません。

 △コンタクトを常用している人は、使い捨ての洗浄ケースに収納して就寝する用意を。

 〇15年保存携帯用小トイレ袋2回分は、立ち往生したバスや電車やエレベーターで必要になる可能性もあります。1回分しかないと限界になるまで使用をためらってしまうので、2回分がお勧めです。固まらないと大惨事なので15年毎に次を定期購入し、入れ替えつつ、古い物は期限後廃棄して下さい。

 〇15年保存非常用トイレセット2回分は、洋式トイレにかぶせて使用します。1回分しかないと限界になるまで使用をためらってしまうので、2回分がお勧めです。固まらないと大惨事なので凝固剤は15年毎に定期購入し、入れ替えつつ、古い物は期限切れ予備凝固剤として自宅で半永久備蓄して下さい。

 〇水溶性ポケットティッシュ2袋は、トイレットペーパーとしても使用して下さい。

 〇5年保存ウェットティッシュ20枚1袋は、トイレ後や食事前や洗顔などで1日8~12枚消費します。5年毎に定期購入し入れ替えつつ古い物は自宅で消費して下さい。

 〇5年保存使い捨てカイロ2個は、5年毎に定期購入し入れ替えつつ古い物は自宅で消費して下さい。

 〇防水絆創膏に、靴擦れ対応絆創膏2枚と滅菌パッドMサイズ2枚を追加して下さい。

 〇ソーイングセットは、名刺サイズのもので十分で、ハサミがあると便利です。

 〇圧縮タオル2個で、水濡れによる低体温を防止して下さい。

 〇レジ袋2枚に、おにぎりやペットボトル水など貰った飲食物を入れて下さい。

 〇単四2本ヘッドライト125ルーメン7時間は、リモコンから抜いた単四2本でも使用できます。電池は抜いて保管して下さい。

 〇単四2本ラジオ電池持続24時間は、アナログ選局が操作し易く、更にデジタル補正なら聞き易く、リモコンから抜いた単四2本でも動きます。電池は抜いて保管して下さい。

 □ラジオの選局が液晶デジタルだと、平常時に常用していないと被災時に操作し難いです。

 〇10年保存単四電池未開封4本で、ライト1晩+ラジオ1昼夜分です。

 備蓄棚の開封済み単四を日常生活で使い切ったら、単四4本(あるいは非常持出リュックが後述の⑦か⑧で単四を備蓄する時は単四12本)のパッケージを開封前購入し、(非常持出リュック⑦⑧に新品の単四12本を補充後にやや古い単四のうち4本を)A5ポーチに補充しつつ、最も古い単四4本(とA5ポーチに入りきらなかった単四)を防災棚で古い順に開封し、日常生活で消費して下さい。

(非常持出リュック⑦⑧や、)A5ポーチの単四が使用期限切れになった時も同様にして、単四が一斉に期限切れになるのを予防して下さい。

 〇ラムネ菓子は、高温でも融け難いです。毎年次を定期購入し入れ替えつつ古い物を期限内消費して下さい。

 △クレンジングシートは、常用品の個包装2回分を取り分けて、毎年定期購入し入れ替えつつ古い物は日常生活で消費して下さい。

 △衛生用品は、常用している昼用4回分と夜用2回分をチャック付き袋に取り分けて、毎年定期購入し入れ替えつつ古い物は日常生活で消費して下さい。

 △小さな汚物袋は、6袋をチャック付き袋に取り分けて、永久備蓄して下さい。

 ※常時携帯するポーチの中身の消耗品は日常生活でも消費する可能性が高いので、高温で融けたりしない限りはなるべく常用している物を携帯すると補充し易いでしょう。


 ⑤常時携帯ポーチを、A4サイズインナーバッグに変更する場合に追加するアイテム。

 △非常時携帯大トイレ(型枠付き)2回分は、単独で和式トイレとして使用可能です。1回分しかないと限界になるまで使用をためらってしまうので、2回分がお勧めです。固まらないと大惨事なので15年毎に凝固剤を定期購入し、入れ替えつつ、古い物は期限切れ予備凝固剤として自宅で半永久備蓄して下さい。

 〇5年保存水500ml1本は、チャック付き袋に入れて万が一の水漏れを防止し、量は減るが腐らないので10年毎に次を購入し、入れ替えつつ、古い物は自宅で半永久備蓄して下さい。

 〇5年保存ようかん5個は、周りに開封音や匂いや咀嚼音でばれずにそのまま食べられる調理不要な行動食で、高気温でもとけず、持ち歩いても崩れ難いのでお勧めです。5年毎に次を定期購入し入れ替えつつ古い物を期限内消費して下さい。

 〇踏み貫き防止中敷きは、軽量な樹脂製を常時携帯し、外出中に被災したらその時履いている靴に使用して下さい。

 □金属製の踏み抜き防止中敷きは、丈夫ですが毎日持ち歩くには重いです。

 ※スマホ充電器を常時携帯する場合は、ヘッドライトとラジオと電池を単三に変更して下さい。

 〇単三4本スマホ充電器は、単三エボル・ネオ4本付きのスマホ充電専用機がパナソニッ・にあり、充電終了後に自動停止するので無理に充電し続けようとして逆にスマホバッテリーを消耗する事もないので、お勧めです。

 〇スマホか充電器を買い替えたら、双方を接続可能なケーブルを忘れずに備蓄して下さい。

 〇単三1本ヘッドライト120ルーメン7時間は、小型で、新旧混ざった単三でも残容量のバランスを気にしないで使用可能です。電池は抜いて保管して下さい。

 〇単三2本ラジオ電池持続64時間は、アナログ選局が操作し易く、更にデジタル補正なら聞き易く、スマホ充電器の出涸らしの単三でも動きます。電池は抜いて保管して下さい

 □ラジオの選局が液晶デジタルだと、平常時に常用していないと被災時に操作し難いです。

 〇10年保存単三電池未開封12本で、スマホ充電器2回+ライト2回+ラジオ1回で、スマホ充電後の出涸らしの単三がライトやラジオの予備電池になります。

 備蓄棚の開封済み単三を日常生活で使い切ったら、単三12本(あるいは非常持出リュックが後述の⑦の時は単三20本)のパッケージを開封前購入し、非常持出リュックに新品の単三を補充して、非常持出リュックのやや古い単三12本をA4インナーバッグにドミノ補充しつつ、最も古い単三12本(とA4インナーバッグに入りきらなかった単三8本)を防災棚で古い順に開封し、日常生活で消費して下さい。

 非常持出リュックや、A4インナーバッグの単三が使用期限切れになった時も同様にして、単三が一斉に期限切れになるのを予防して下さい。


 ※薬を常用しているなら処方薬ポーチで常時携帯する。

 △①非常持出リュックのフロントポケットの1つを処方薬専用にし、1か月分の処方をされたら7日分の処方薬を取り分けて備蓄して下さい。それ以外の新品と前月の飲み残しは処方薬ポーチで管理して服薬し、約1か月後に処方薬ポーチの残薬が0になったらフロントポケットの薬を処方薬ポーチに移しつつ、数日分の残薬をキープしたまま通院して下さい。毎月の事なので、専用のポケットにしないと出し入れが面倒で続かないでしょう。

 △お薬手帳は、服薬シールを貼り、常時携帯する処方薬ポーチに入れて下さい。




 ☆自分の行動範囲や生活環境や要介護者に合わせて、状況別の防災アイテムを準備する。


 就寝中に被災、運転中に被災、要介護者がいる、などの場合に備える。

 ※それぞれに重量や保管温度などの制限があるため、どれか1つのセットであらゆる状況に対応するのは不可能なので、状況に合わせた複数のセットを準備すると尊厳を保って生き伸びる事ができるでしょう。


 枕元に固定したかごで道具を確保し、夜間の停電でも寝室から玄関へ安全に移動する。

 ※寝室が2階にある場合に非常持出リュックと避難用の踏み抜き防止靴を寝室に置くと、1階にいる時に被災すると階段を往復する必要がありお勧めできません。非常持出リュックを玄関の近くに置いた上で、寝室から玄関まで安全に移動する手段も必要になります。寝室が1階にある場合でも玄関と離れているなら同様でしょう。

 〇停電自動点灯ライトは、スタンド型をコンセントにつないで常用すると故障に気が付き易いです。普段はAC100vで使用し、停電したら単三4本で自動点灯して30分後に自動消灯するタイプだと、就寝中の停電に気が付かなくても数回の停電なら電池を使い切らず安心で、電池を買い替えれば本体は長く使用できます。

 △枕元以外に洗面脱衣所や家の中心にも停電自動点灯ライトを設置すると安心です。

 □一般的な停電自動点灯ライトは内蔵バッテリー式が安価なのですが、10年でバッテリー性能が低下するので本体ごと買い替えが必要になる場合が多いです。

 〇メガネケースで、メインのメガネを就寝中に失くさないように確保して下さい。

 〇安価な単四2本ヘッドライト125ルーメン7時間に、電池を入れっぱなしにして常備ヘッドライトにすると夜間でも避難し易く、被災時はリモコンから抜いた単四2本でも使えます。リモコンの単四2本を交換する時に、備蓄棚の単四2本をヘッドライトに補充し、ヘッドライトの単四2本をリモコンにドミノ補充すると消費期限切れを起こし難いです。

 ×充電式ヘッドライトは、バッテリーの自然放電に気が付き難く、10年でバッテリー性能が低下するので本体ごと買い替える必要があり、非常時専用にはお勧めできません。

 〇踏み貫き防止靴は、古いスニーカーに金属製踏み抜き防止中敷きを入れておくとすぐに避難可能で、歩き難いですが最も安全なので道路に出るまでの短距離用ならお勧めです。

 ×安価な安全靴は短距離を歩くだけでアキレス腱のあたりが靴擦れになる事もあります。

 〇革手袋はかさ張りますが、軍手などよりも丈夫で、耐熱性も高く、比較的安価です。

 〇深底のトレイやコンテナなどをベッドサイドに固定して、財布、鍵束、スマホ、常時携帯ポーチやバッグ、処方薬ポーチ、メガネ、電池入り常備ライト、踏み抜き防止靴、革手袋、などを放り込んで確保し、夜間の地震でどこかにふき飛んで見失うのを予防して下さい。


 車載クーラーボックスで備蓄を高低温から保護し、渋滞時や避難途中に車中泊する。

 ※ペットボトル水などを車内で放置すると、凍結したり、結露で周囲が濡れたりするので、断熱性のある容器に入れて備蓄するのが安全です。

 〇5年保存水500ml4本は、量は減るが腐らないので10年で入れ替えて、古い物は自宅で半永久備蓄して下さい。万が一凍結する時にペットボトルが横になっているとキャップ部分が膨張で壊れ易いので、500mlを立てて備蓄して下さい。

 〇10年保存車載対応クッキー4食は、周りに匂いや開封音や咀嚼音でばれずにそのまま食べられる調理不要な「行動食」です。高低温に耐えられる物を10年毎に定期購入し入れ替えつつ古い物を期限内消費して下さい。

 〇アルミ蒸着シートのポンチョは、防雨防風防寒とトイレの目隠しに使用して下さい。

 〇15年保存携帯用小トイレ袋4回分は、車内でも使い易いです。固まらないと大惨事なので15年毎に定期購入し、入れ替えつつ、古い物は期限後廃棄して下さい。

 〇非常用型枠付きトイレ4回分は、単独で和式トイレとして使用可能です。固まらないと大惨事なので凝固剤を15年毎に定期購入し、入れ替えつつ、古い物は期限切れ予備凝固剤として自宅で半永久備蓄して下さい。

 △箱型でw290d335h300mmのプラスチック製折り畳みトイレは、ミニバン等なら使い易いでしょう。座面幅がやや狭いため体重があると使い難いかも。

 △15年保存非常用トイレセット15回分は、折り畳みトイレにかぶせて使用します。固まらないと大惨事なので15年毎に凝固剤を定期購入し、入れ替えつつ、古い物は自宅で期限切れ予備凝固剤として半永久備蓄して下さい。

 〇トイレットペーパー2個は、凝固剤と一緒に15年毎に入れ替えて、古い物は日常生活で消費して下さい。

 〇バスタオル4枚で、水濡れによる低体温を防止して下さい。

 〇古いインナー上下と靴下で、水濡れによる低体温を防止して下さい。

 △古い綿入りコートは、運転しやすい物にして運転手の防寒をして下さい。

 △封筒型夏用化繊寝袋2枚は、1人で冬期間なら重ねる、2人ならそれぞれで使用する、4人なら広げてブランケットとして使う、など応用が利きますが、かさ張ります。

 △積雪用の折り畳みプラスコップで、アイドリングの排気ガスが車に戻らないように除雪して下さい。

 〇車内カーテンとフロントガラスサンシェードで備蓄と女性と子供を隠して下さい。

 △8mm厚の銀マットをカットして窓にはめ込み、視線をカットしつつ断熱して下さい。

 □45L黒ごみ袋10枚と養生テープ25mで窓を目張りし、視線をカットして下さい。

 □ウェットティッシュ系は1年で乾燥してしまいますが、使用しなかったフェイスシートなどを車載してわざと乾燥させておくと、お手拭き用途なら水で再生利用が可能です。

 ×車内は高温になるため、アルカリ電池、リチウム充電池、カセットボンベは危険なので車載しないで下さい。


 通院バッグで、高齢者専用のアイテムを常時携帯し、平常時に消費しつつ入れ替える。(介護の経験が無いので、知識のみで書きました。備蓄量は調整して下さい。)

 ※何かを使用したら、帰宅直後に介護用品棚から補充する習慣をつけて下さい。介護用品棚には未開封の消耗品1か月分以上を備蓄し、介護用品棚の開封済みを通院バッグに補充しきったら次を開封前購入して下さい。

 〇大人用紙パンツ15枚は、普段使いの物を3日分携帯し、消費したら棚から補充して下さい。

 〇おしりふき15枚は、普段使いの物を2袋携帯して、1袋目を使い切ったら3袋目を棚から補充して下さい。

 〇防臭袋300×400mm15枚は、紙パンツを捨てる用です。15袋携帯し、消費したら棚から補充して下さい。

 □ストーマを使用する場合、人によっては毎日廃棄するので防臭袋が必要で、交換する時にリムーバーをおしりふきでふき取り、キッチンペーパーで肌を乾燥させ、新しいパウチを張り付けるので、一通りは通院バッグに入れておいて下さい。

 〇着替えは、寝間着にもなるジャージ上下と夏用のTシャツと靴下が必要最小限です。

 〇夏以外は防寒着を追加し、ポケットに手袋とニット帽を入れて、一緒に管理して下さい

 〇要介護者用処方薬ポーチ1+4週間分は、通院バッグのポケットに入れてここから服薬し、残り1週間分になったら通院して下さい。

 〇お薬手帳は、処方薬ポーチに入れて下さい。

 〇マウスウォッシュもしくは入れ歯洗浄剤未開封1本は、平常時は主に自宅の洗面台で使用するので開封済みを使い切ったら、介護用品棚の未開封を通院バッグに補充し、入れ替えた古い物を洗面台に補充しつつ、開封前購入した新品を介護用品棚で備蓄して下さい。

 △補聴器がないと大声でも会話が困難な場合は、保険外の安価な集音機を補聴器の予備にし、電池は抜いて携帯して下さい。

 ※要介護者の水と食料を毎日携帯するのは重過ぎるので、保護者用の非常持出リュックや避難生活バッグの食料を流動食やゼリー飲料に置き換えて共用可能にし、1年毎に定期購入し入れ替えつつ、期限内消費して下さい。避難所で食料を貰えたら保護者用にして、自前の流動食は要介護者専用にするのが効率的でしょう。

 ※持ち運び可能な最大量で3日分を想定しましたが、移動が自家用車以外で3日分を毎日持ち歩くのが困難な場合、1日半分を携帯し半日外出しつつ帰宅途中に1日分の備蓄を維持して、要介護者は被災翌日に福祉避難所に再避難を期待する、でもやむを得ないかも。


 マザーズバッグで、乳児専用のアイテムを備蓄し平常時に消費して入れ替える。(育児の経験が無いので、知識のみで書きました。備蓄量は適宜調整して下さい。)

 ※何かを使用したら、帰宅直後に育児用品棚から補充する習慣をつけて下さい。育児用品棚には使用中の消耗品1か月分と、次の月齢で使用するサイズの消耗品1か月分を備蓄し、育児用品棚の開封済みをマザーズバッグに補充しきった時に、使用中の物が不足なら今の月齢の物を、次の月齢の物を使用開始するなら更に次の月齢の物を開封前購入して下さい。

 〇紙オムツ約36~24枚は、普段使いの物を3日分携帯して、使用したら棚から補充して下さい。月齢によりサイズと枚数が異なります。

 〇おしりふきは、普段使いの物を合計30枚以上になる様に2袋携帯し、1袋目を使い切ったら育児用品棚から3袋目を補充しつつ2袋目を開封して下さい。

 〇防臭袋は、普段使いの物を合計30枚以上になる様に2箱携帯し、1箱目を使い切ったら育児用品棚から3箱目を補充しつつ2箱目を開封して下さい。

 〇着替えは、次の月齢で使う大きめの服を一揃い携帯して、重ね着も可能にして下さい

 〇おしゃぶりは、次に使う未使用品を予備にして携帯して下さい。

 〇缶入り液体ミルクは、常温で保管出来て、使い捨てカイロで37度まで温めれば使用可能なので粉ミルクの様に70度のお湯は不要で、アタッチメントで吸い口を缶につなげると哺乳瓶なしでそのまま与えられます。

 〇使い捨てカイロ6個は、巾着袋に入れて低温火傷を予防して下さい。

 〇おやつは、普段使いの物を3日分≒3種類各1箱を携帯し、外出中でも在宅中でも毎日マザーズバッグから食べさせつつ、消費したら育児用品棚から毎日補充して下さい。

 〇音のしない玩具やぬいぐるみは、普段使いの物を1つはカバンで携帯して下さい。

 ※持ち運び可能な最大量で3日分を想定しましたが、移動が自家用車以外で3日分を毎日持ち歩くのが困難な場合、1日半分を携帯し半日外出しつつ帰宅途中に1日分の備蓄を維持して、乳児は被災翌日に福祉避難所に再避難を期待する、でもやむを得ないかも。


 ペットキャリーで、ペット専用のアイテムを備蓄し平常時に消費して入れ替える。(猫は居ます。)

 ※何かを使い切ったら、備蓄を開封する前に次を購入する習慣をつけて下さい。

 〇大き目のペットキャリーの、下1/3に普段から備蓄品を保管し、被災したらその上にペットを確保して避難して下さい。

 〇大き目のレジ袋2枚に、避難先では備蓄品をキャリーから移して管理しつつ、ペットをキャリーに入れて下さい。レジ袋の片方はゴミ袋に使用可能です。

 〇ハーネスと散歩綱は、首輪と鎖かわりにペットを繋ぎ、脱走と騒音を防止して下さい。

 〇トイレシート15枚は、避難所では貰えません。15年毎に定期購入し入れ替えつつ古い物は日常生活で消費して下さい。

 〇防臭袋300×400mm15枚は、トイレシート用です。15年毎に定期購入し入れ替えつつ古い物は日常生活で消費して下さい。

 〇エサ皿2枚は、普段使う物以外に、プラスチック製を洗ってから備蓄して下さい。

 〇普段使いのドライフードの他に、約1kg入り未開封を毎年定期購入し、1年後に入れ替えつつ、古い物は日常生活で定期消費して下さい。

 〇ウェットフードのパウチは、普段使いの約8食入りを2箱備蓄し、ペットキャリーが開いたらウェットフードを与える習慣にして避難する時にペットを確保し易くしつつ、1箱目を使い切ったら次の3箱目を開封前購入して下さい。

 〇おやつもパウチフードと同じ扱いにして、時々ペットキャリーの中で与えて下さい。

 〇音のしない玩具は、被災時に探す時間が惜しいので、次に与える予定の新品の玩具をペットキャリーで備蓄して下さい。

 感想などに対応しきれる自信が無く、受け付け出来なくて申し訳ありません。それでも良ければ評価していただけると幸いです。

 常時携帯のポーチも手放すことがあるので、ホイッスルとライトだけは鍵束に着けたいです。

 猫は実体験に基づくのですが、子育てと介護の経験はなく、調べた知識のみで記述しました。

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