第8話
夏希が1週間ぶりに登校するとすぐに
(そういやアルフェルトが俺を探してるって言ってたな。ばれないように慎重に行動しなければ)
しかし
「あなたちょっといいかしら?」
ギクッ
すぐに見つかってしまった
「ナンデショウカ?アルフェルトサン」
「ここじゃ目立つからついてきなさい」
「ワカリマシタ」
その光景をクラスメイト見たクラスメイトの男子は
(なんなんじゃぁあの男はぁぁぁ)
「大丈夫かな夏希?」
人気のない場所へ移動すると
「あなたよね?あの時私を助けてくれたのは」
「ナッナニヲイッテイルノカワカラナイナァ」
ドン!!
「とぼけないで。あなたあの時自分で言ってたじゃない。」
(これは壁ドン!まさか人生で経験することになるとは!)
「ちょっと聞いているのかしら」
「は、はいっ聞いてます!」
「私あなたにお願いがあるのよ」
「お願い?」
「私が日本に来た目的はね、私だけのチームを作るためなのよ。」
「チームを作る?」
「えぇ私が厳選したメンバーで構成されるチームよ。あなたを私のチームに勧誘したいのよ」
「なんでそんなことをしているんだ?」
「その理由を言ったらあなたは参加してくれるのかしら?」
「いや、とりあえず考える。ただなんで貴族の娘さんがそんなこと考えるのか気になっただけだ。こっちは何にも事情を知らないのに巻き込まれるのはごめんだからな」
「そう、だったらいいわ。今の話忘れて頂戴。ごめんなさいね変な話しちゃって」
そう言ってアルフェルトは去っていった
(俺の目にはしっかりと捉えることができた。アルフェルトの顔が一瞬悲しそうになるのを)
教室に戻ると
「おいっお前アルフェルトさんとなに話していたんだよ!!」
クラスの男子が鬼の形相をして囲んできた
「いっいや特に何もないよちょっと前にあったことを話しただけさ」
キーンコーンカーンコーン
「おーいお前ら席につけぇぇぃ!」
(助かった~)
「よぉぉし今日も元気におはようございまぁぁぁぁす!!」
(本当にあつくるしい人だな)
そして昼食時間になった
「いやぁぁ朝から大変だったなぁぁ」
「アルフェルトさんからの用事って何だったの夏希」
「いや、本当に何でもねぇよ。それよりも早く食っちまおうぜ授業に間に合わなくなっちまう。」
(俺の頭にはアルフェルトのあの顔がずっと離れずに残っていた)
放課後になるとアルフェルトはすぐに教室を出ていった
「夏希帰ろうか」
「悪い春今日は一人で帰ってくれるか?ちょっと用事があってな」
「アルフェルトさんのことだろ夏希?」
「そうだ。悪いな春」
「いいよ気にしないでそれよりも早く行ってきなよアルフェルトさん帰っちゃうよ?」
「この埋め合わせは今度ちゃんとするからな」




