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鬼姫の物語  作者: トッシー17
10/15

第9話

PV1000回突破しました!!ありがとうございます!!!!

これからも頑張ります!!

 車に乗ろうとしているアルフェルトを見つけた夏希は


「アルフェルトーちょっと待ってくれー」


「どうしたのよあなたそんなに慌てちゃって」


「いや、朝の返事をまだしていなかったからな」


「返事も何も断ったじゃないあなた」


「別に断ったわけじゃねぇよ。あれはただ理由が気になっただけだ」


「ふ~んそれで、あなたの答えは」


「俺はお前のチームに入るよ」


 するとアルフェルトは一瞬表情が明るくなった


「ど、どうして入る気になったのか理由を聞いてもいいかしら?」


「理由?そんなの簡単だ。女の子に悲しい顔なんて俺はさせたくねからな」


「なっ、悲しい顔なんてしていないわよ!」


 恥ずかしそうに顔を赤くしながら否定していた


「ま、今はそうゆうことにしておくさ」


「本当に悲しそうな顔なんてしていないから!!」


 二人はこの場所が正門ということを忘れていた


「見てあの二人カップルの喧嘩かしら?」


 アルフェルトの顔が真っ赤になった


「!!!!続きは話は車に乗ってから話しましょう」


 アルフェルトと車に乗ると車は発進した



「さて、それじゃ約束通りなぜ私がこんなことをしているか説明するわね。

 私ねニーチェ家から追い出されたのよ」


「!!追い出されたってなにしたんだよ」


「それを今から説明するから黙ってなさい。

 ニーチェ家の三女として生まれた私は、兄さんや姉さんのように優秀ではなかった。

 小さいころから兄さんと姉さんは成績優秀・スポーツ万能数々のコンテストでも実績を残していた。それに能力者としても優秀だった。父様はそんな二人にとても満足していたわ。そして私が生まれた。でも私は優秀ではなかった、良くも悪くも普通だったのよ。それに激怒した父様は私に出ていくように命じた。でも私には行く当てもなかったから、かわいそうだと思った姉さまが父様に時間を与えるようにお願いしてくれたの。そして与えられた時間が1年。私はその間にニーチェ家の力を使わずに私が生きていけるようしな力をつけなければならない。

 そこで私が思いついたのが私だけの能力者組織を作り依頼を受けるってことだったの」


「いろいろ思うところはあるがよ、組織を作って依頼を受けるって具体的にはどうするんだよ」


「今世界では裏社会の活動が活発化しているわ。この前私が襲われたように暗殺者を派遣して重要人物を葬る。そして国を混乱・崩壊させ自分たちの国を作る。おそらくそれが目的でね」


「裏社会」


「えぇ、だからそれを防ぐための組織を作れば世界のためになるでしょ?」


 今のアルフェルトからは覚悟を感じた


 自らのためではなく他の人のために力を使うという正義の覚悟だ


「私ね今の状況をむしろ感謝しているの。ニーチェ家にとらわれてたらこんなこと絶対にできなかった。私には夢がある子供の頃にあこがれたヒーローみたいになるって夢がね。おかしいでしょ、子供みたいで」


「いや立派な夢だと思うよ俺は。他人のために戦うなんて普通の人にはできないからな」


 夏希がそう言うとアルフェルトの目から涙が流れた


「!!おいどうしたんだよ!!急になくなんて俺なんか言っちまったか?」


「だ、大丈夫よ気にしないで。ただ初めてだったから、私の夢を否定しなかった人に出会うのは」


「気を取り直してこれからよろしくなアルフェルト」


「えぇこちらこそよろしくね立花夏希」


 そう言って二人はがっちりと握手をした


「それで俺以外のメンバーは誰がいるんだ?」


クリスマスなんてなかった(圧)

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