第6話
「夏希と皐月の戦いを見るなんて久しぶりだな」
「そうねぇ。夏希はあまり能力を使わないからねぇ。あんなにかわいいのに」
残念そうに母さんがつぶやいた
俺の家の一室にはマジックアイテムで特殊空間につながっている部屋がある中に入るとそこは巨大な模擬戦ルームになっている
「準備はいいか?夏希」
「俺はいつでもOKだぜ!!」
「開始!!!」
開始の合図とともに夏希は勢いよく走り出した
「くらいやがれぇぇぇぇ!!」
しかし夏希の拳は当たらなかった
「どうした夏希?衰えたんじゃないか?」
「うるせぇ」
どんなに攻撃しても一撃もダメージを与えることはできなかった
「今度は私の番だな」
「あんたに攻撃なんてさせるかよぉ!!!」
しかし夏希の攻撃をかわしながら的確に右ストレートを夏希の腹に叩き込んだ
「ぐはっ」
夏希はものすごい勢いで吹き壁に吹き飛ばされた
バコォォーン
「この程度か夏希?やみくもにただ拳を振っているだけじゃ当たるものも当たらないぞ」
「へっ、こんなもんじゃない是ぇぇ!!うおぉぉぉ!!」
夏希が先ほどよりも素早い攻撃に出た
すると皐月の髪をかするようになった
「あんたがいない間もこっちは修行してたんだ今までの私を思ってんじゃねぇぇ」
ついに夏希の拳が皐月をとらえた
「ボディーががらあきだぜぇくらえぇぇ」
しかし皐月は少し笑ったように見えた。しかし
夏希の攻撃は宙を舞った
「なっ!」
「どこだ!どこに行った」
「ここだよ夏希」
皐月は夏希にも見えない速さで夏希の裏を取っていた
「私は嬉しいよ弟子の成長を見ることができて。お前のことだから修行をさぼってなまっていると思っていたが逆だった。私も一瞬本気を出してしまったよ。それくらいにお前は成長していた。」
「鬼になった俺の目にとらえられないってどんだけ早いんだよ師匠。」
2人の戦いはもはや常人の目にはとらえることの出来ないくらいに速かったおそらくふつうの人には何が起こったのか分からなかっただろう
「二人ともそこまで!!」
希美が終了の合図を行った
「お疲れさま。ご飯作るからその間に風呂に入ってきなさい今日は夏希の好きな唐揚げよ!」
「やったぜ!」
「希美の料理久しぶりに食べるな~」
そして4人で食卓を囲み夕飯を食べ終えると
「それじゃ私はこの辺で。夏希これから大変だろうが頑張れよ!!」
「どうゆうことだよ?」
「私の勘がそう言ってるんだ。」
「昔から皐月の勘は当たるからな。頑張れよ夏希」
「父さんまで」
そして皐月は帰っていった。




