第3話
「何とか助かったな」
「ありがとう夏希」
「俺の能力はただの身体強化だがこんな時は役に立ったな」
しかし、次の瞬間次々と爆発が起きていった
「クソ!!何が起こっているんだ!」
あたりから悲鳴が聞こえてきた
「爆発のする方向に行ってみよう何が起こっているのかわかるかもしれない」
春香はそう言って走り出した
「おい春!!」
夏希も慌てて春香を追って爆発現場に行ってみるとそこには
傷だらけのアルフェルトを見下ろす謎の大男が立っていた
「夏希アルフェルトさんを助けなきゃ!」
走り出した春香を夏希は慌てて止めた
「待て春、俺たちは強くないんだぞ!あんな所に行ったらマジで死ぬかもしれねぇ!」
しかし春香は夏希の腕を振りほどいた
「それでも傷ついている人を見捨てることはできない!!」
その言葉を聞いた夏希は諦めたかのようにため息をついて春香の頭を撫でたそして
「いいか春、お前の能力であの男の動きを止めるんだ。一瞬でいいその間に俺があいつをぶん殴る」
「分かった!」
そう言って夏希は男に向かって走り出した
「それじゃ、行くぜ!!」
そして男に向かって得意の左ストレートを繰り出した
「うをぉおおおぉ!!!!」
男がこちらに気づきハンマーで防御しようとしたしかし
その瞬間に春香の相手の動きを止める能力で男の体を止めた
「なにぃ、う、動かん」
(ナイスだ春!!)
そして男の顔面に能力によって強化された左ストレートを叩き込んだ
「ぐわぁぁぁぁ」
男は吹っ飛んでコンクリートの壁に激突した
「大丈夫か!!!アルフェルト!!!」
男が吹っ飛ばされている間に
夏希は倒れているアルフェルトに手を差し伸べた
「ア、アンタは」
突然現れた夏希をアルフェルトは困惑した表情で見た
「覚えてないのも当たり前だが俺は同じクラスの立花夏希だ」
「たちばな?」
「詳しい話は後だ、今はそれよりここから逃げることが優先だ!!」
すると男が動き出した
アルフェルトが差し伸べられてた手を取り立ち上がると
「あたしにかまわず逃げなさいあいつはプロの殺し屋よ、学生のあなたが叶う相手じゃないわ!!」
そう言って、夏希の前に立ちここから逃げるよう促した
しかしダメージは大きくすぐに倒れそうになり、慌てて夏希に抱き抱えらた
「無理すんな、アルフェルト
お前の体も限界が来てるんだろ?」
その時隠れていた春香が夏希たちのところに来た
「二人とも、大丈夫?」
「ああ、大丈夫だけどアルフェルトの怪我が心配だはやくここから逃げるぞ」
すると、男が夏希を見た
「その制服、なるほど星章学園の生徒か
そして、もう一人のお前が、おれの動きを封じたのか」
春香のほうを見て答えた
「とんだ、イレギュラーもあったがまぁ問題はない
おいガキども、さっさとそこの女を置いて立ち去れさもなきゃ、お前らも死ぬことになるぞ」
男が武器を構えた
男からとてつもないプレッシャーを感じた3人は無意識に一歩下がった
しかし
「それは出来ねぇな、
てか傷ついだ女を見捨てて逃げるなんて男のすることじゃねぇだろ」
夏希が断ると
「そうか、残念だ死んでもらう」
そう言って突進してきた
「春、アルフェルトを頼む」
抱きかかえていたアルフェルトを春香に預けると夏希も構えて男に走り出した
「そいつの攻撃を食らっちゃだめよ!そいつの能力は触れた相手の重力を何倍にもする能力よ!!」
「何!」
とっさに夏希は回避しようとした
しかし夏希が避けるよりも男のスピードは速く
(ダメだかわせない)
なんとか腕で攻撃を受け止めた、しかし夏希はコンクリートの壁まで吹っ飛ばされた
「うわぁぁぁぁ」
すさまじい音とともに夏希は壁にたたきつけられた
「夏希ぃぃ!!」
春香が叫んだ
しかし夏希にはそれにこたえる力がなかった
(ちくしょうまともに食らっちまった能力で強化しているのに体がうごかねぇ)
「ただの学生にしてはよかったぞ。しかし惜しかったなそこの奴の力がもう少し強ければ、
おれをたおすことができたのになぁ。さて、次はお前たちだ」
男が春香たちに向かって走り出した
「させないわ」
アルフェルトが銃を取り出して男に向かて弾丸を撃った
(増殖)
すると1発だった弾丸がなん十発にもふえた
「その攻撃は俺にはきかないとわかっているはずだ!」
ハンマーを振りすべての弾丸の重力を重くして撃ち落とした
「重力を重くすれば弾丸など何発撃とうがすべておとせるんだよぉぉ」
そして男はアルフェルトに向かって攻撃した
(クソ、体が動かない!)
男の攻撃がアルフェルトたちに届く瞬間、何かが
男の攻撃を受け止めたその衝撃で周囲は煙に包まれた
「な、なにぃぃぃ」
煙がはれるとそこには
「俺に能力を使わせやがって、てめぇ覚悟は出来てんだろぅなぁー!!」
白髪の美少女がハンマーを受け止めていた。




