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EPISODE0-7【準備】

部屋の空気が落ち着き、今後のことを思い巡らせていたレイトキは、ふと思い出したように低く独り言のように呟いた。

「そういや……アイツら、自由になるって言ってたけど、具体的に抜け出す日取りとか、ちゃんと決めてるのか?」彼は久美子たちの方へ視線を向け、疑問をはっきりと口にする。これまで気持ちや覚悟は聞いてきたが、計画の中身までは話に出ていなかったからだ。久美子は一瞬瞳を揺らし、少しだけ視線を落としてから、ゆっくりと答える。

「……実はね、まだ明確な日は決めてないの。準備が全然追いついていないから」与太郎が腕を組み、難しい顔で補足する。

「施設の警備システム、出入りの管理権限、外部に出た後の逃げ道や拠点――どれもこれも簡単に突破できる代物じゃない。迂闊に動けば、半日も経たないうちに追跡されて捕まるだけだ」斗愛も冷静に状況を説明する。

「私たちが集められたこの支部自体、今は『監視と選別』の場になっている。何か行動を起こせば、すぐに察知される。だからこそ、力をつけながら、少しずつ情報を集め、隙を探すしかないんだ」レイトキは彼らの言葉を聞き、内心で合点する。覚悟だけでは何も変えられないこと、そして自分たちが置かれている立場の厳しさを改めて痛感した。

「なるほど……だからこそ、俺たちには時間と力、それに確かな情報が必要になるわけか」カグラが静かに頷き、深い意味を含んだ言葉を付け加える。

「それに、今回の暴走事故が意図的に引き起こされたものだということを考えれば――この施設の『真の仕組み』と、私たちが何のために作ら部屋の片隅で誰にも気づかれないように、レイトキは端末を操作して秘匿回線へと接続する。キキョウとだけが共有する暗号化された経路を通じて、必要な情報を送り届けると、ほどなくして応答の信号が届いた。画面に文字が浮かび上がり、キキョウからのメッセージが表示される。

『施設の見取り図や警備配置に関する情報提供、感謝する。こちらではエルカーノスへ内容を渡し、施設への襲撃計画を具体的に立てていく。

君に求めるのは、今後も自分の立場を悟られないように行動を続けることだ。表面上は組織の一員として振る舞い、疑いを買わないように慎重に動いてくれ』レイトキはその文面を読み終えると、すぐに回線を切断し、端末の履歴を完全に消去する。低い声で独り言のように状況を整理する。

「エルカーノス……外部から組織に対抗する勢力の名前だな。これで俺たちだけではない別の力が動き出すことになる」だが同時に緊張感も強まる。自分が情報を流していること、外部勢力と接触していることが施設側に知られれば、即座に「危険因子」として処理されるのは明白だ。

「表向きは普段通り、だが水面下では両方の間を渡るような立場になる……慎重さが何よりも求められる段階に入った、というわけだ」彼は端末をポケットに戻し、再び表情を無に戻す。襲撃計画が進められる一方で、自分たちの準備と選択の時間も、刻一刻と迫りつつあることをはっきりと感じ取っていた。れたのかという『真実』まで、突き止めない限り、本当の自由は手に入らないだろう」こうして彼らは、「逃げる」という単純な目標の先に、さらに大きな謎と真実が待っていることを、改めて強く意識するのだった。レイトキは事前に調べ上げた監視カメラの死角を選び、誰にも見咎められることなく久美子たちを未使用の会議室へと案内した。扉を閉めると、すぐに小型のジャミング装置を起動――微弱な妨害波が室内に満ち、位置追跡信号や盗聴の電波を完全に遮断する。彼はテーブルの上に端末を置き、詳細な見取り図を大きく映し出すと、落ち着いた口調で説明を始める。

「俺に与えられた権限は、今では幹部クラスと同程度まで上がっている。そのおかげで、ここまで詳しい内部図面や警備の配置情報まで引き出せた」光に照らされた図面には、通路、扉の種類、認証方式、非常口、さらに普段は閉鎖されている補助経路まで、細かく記載されている。

「いいか、もし実際に逃げるときが来たら、一つの道だけに頼るな。複数の経路を確保し、どれか一つが塞がれても他に切り替えられるようにしておくことが鉄則だ」指で画面のラインをなぞりながら、それぞれの特徴を補足する。

「この正面の非常口は警備が厚いが、権限カードがあれば短時間で突破できる。地下の配管路は狭くて移動に時間がかかるが、監視が手薄で見つかりにくい。さらに電脳制御室の裏手には、メンテナンス用の外部接続口もある――ここは俺の力でシステムを一時的に迂回させることも可能だ」一同は図面に顔を寄せ、それぞれの頭の中で道順を描き始める。久美子が要点を確かめるように問いかける。

「つまり、それぞれのルートに長所と短所があるってことね。どれか一つに絞らず、複数の選択肢を準備しておけ、と」

「ああ」レイトキは頷き、声をさらに落とす。

「今はまだ計画段階だが、情報が揃った今から道順を頭に叩き込み、必要な突破方法も検討しておく。これが、いざというときに生き残るための最初の準備だ」ジャミング装置が静かに稼働し続ける中、彼らは表向きの平穏とは裏腹に、水面下で着実に脱出への道を描き始めていた。レイトキの言葉と詳細な見取り図を前に、久美子は少し目を細め、柔らかな笑みを浮かべて問いかける。

「君がここまで情報を集めて、私たちに詳しく話してくれるってことは……いずれは自分も組織を抜けるつもりなんだね?」彼女の声には疑いの色はなく、確信に近い響きがある。そして次の瞬間、心から嬉しそうに表情を緩める。

「なんかね、そう思ったら、すごく嬉しいなぁー。最初は『歯車』としてただ使われるだけの存在かと思ってたけど、君も自分の意思で道を選ぼうとしてくれてるんだってわかって」

レイトキは少しだけ視線を落とし、それからまっすぐ久美子を見返して、はっきりと答える。

「ああ、最終的にはそうなるだろう。俺だって、いつまでも誰かの指示で動き、役に立たなくなったら捨てられる運命なんて望んでない」彼は図面の上に指を置き、続ける。

「ただし、今すぐ飛び出すわけじゃない。力も準備も足りない今動けば、ただの自殺行動になるだけだ。だからこそ、今は情報を集め、道を確保し、お前たちと力を合わせて、逃げた後も生きていけるだけの土台を作る」久美子は満足そうに頷き、周りの斗愛たちも安堵したような表情を浮かべる。彼らにとって、レイトキが同じ目標を持つ仲間になったことは、これからの道に大きな希望を灯す出来事だった。

「それで十分だよ。時間をかけてでも、確かな一歩を踏み出せれば。私たち、一緒にこの施設の外に出ようね」

「ああ、約束する」レイトキの答えは静かだったが、その中には揺るぎない決意が込められていた。レイトキは表情を引き締め、はっきりとした口調で注意を促す。

「だがな、この計画が少しでも施設側に悟られたら一発でアウトだ。俺たち全員が危険因子として即座に処理されるか、最悪実験材料に戻されるだけだ」彼は一同を順に見渡し、次に自分の立ち回り方を告げる。

「だから当面の間、俺はまだAとBの道で迷っているふりを続ける。幹部たちの前では組織に留まる可能性も捨てていないように見せ、疑いの目を逸らすんだ」与太郎が頷き、理解を示す。

「なるほど。表向きは従順な歯車を演じ、裏では着々と準備を進めるってわけだな」

「そういうことだ」レイトキは短く答える。

「俺の権限と行動範囲を守るためにも、この演技が必要だ。お前たちも普段通りの態度を崩さず、不自然な動きは絶対に避けること。水面下の動きは、この部屋と暗号だけで共有する」こうして彼らは、表と裏の顔を使い分けながら、危うい綱渡りのような準備期間を進めていく覚悟を固めたのだった。久美子はにっこりと笑い、はっきりと応じる。

「りょーかい!レイくんが演じるっていうなら、私たちも一緒に役を演じるわよ」指を口元にあてて、少しいたずらっぽい表情になる。

「ただし、計画の中身がうっかり漏れたりバレたりしないように、細心の注意を払わなきゃね。大丈夫、昔は子役をやってたこともあるから、『何も考えてない普通の実験体』を演じるくらい、朝飯前だわ」与太郎は肩を揺らして苦笑する。

「おいおい、それなら安心だな。普段通りの態度を装うなんて、俺たちにとってもそこまで難しくはない」斗愛も頷きながら続ける。

「演技も警戒も、両方とも抜かりなく。表面上はいつもと変わらない日常を送りつつ、心の中では着実に準備を進める――それが今の私たちの生き方ね」レイトキは彼女たちの言葉に軽く頷き、静かに言い添える。

「ああ。お互いに演技を磨き、油断なく行動しよう。この時間が長く続くほど、逃げるための力と選択肢は増えていく」こうして彼らは、表の顔と裏の目的を使い分けながら、見えない戦いを進めていくことになった。翌朝の食堂はいつも通りの様子で、久美子たち5人は自然な様子で一つのテーブルに集まり、食事を取りながら他愛のない会話を交わしている。誰が見ても、普通の日常の光景にしか見えない。そんな中、ゼクスがゆっくりとレイトキのもとへ近づき、鋭い目つきで問いかける。周囲に聞こえない程度の声ながら、その口調には明らかな疑問と探りが込められていた。

「お前な、あれだけの功績を上げて、今では幹部クラスと同等の権限まで与えられているというのに――まだ自分の立場で迷ってるのか!?」レイトキは表情を一切崩さず、まっすぐゼクスを見返し、はっきりと言い放つ。

「いや、迷ってなどいない。俺は最初から、この組織の一員だ」その言葉には迷いも曖昧さもなく、あたかも本心から発せられているかのような重みがあった。ゼクスは目を細めてレイトキの表情を観察するが、そこに嘘や動揺を見つけることはできない。少しの間睨み合った後、舌打ちを一つ鳴らして踵を返す。

「……そうか。ならそれでいい。だが、何を考えているのかは、俺たちだって見逃さないからな」ゼクスが去った後、レイトキは手元の食器に視線を戻す。遠くのテーブルからは、久美子がわずかにこちらを見て、無言で了解の合図を送ってくるのが見えた。演技は順調に始まった。だがその裏では、言葉の一つ一つが疑いを呼ばないように、緊張感が張り巡らされていた。ゼクスの背中が遠ざかるのを見て、少し離れた場所にいたズィーベンが小さく首を傾げ、疑わしそうな表情で口にする。

「なんか……どうも引っかかるんだよなぁ。この前まで、ずっと迷ってたジョーカーくんが、急にすんなり『組織の一員だ』なんて言い切るなんてさ」彼の言葉には、単なる勘だけでなく、これまでのレイトキの態度の変化への違和感が込められていた。だが隣に立つアハトはすぐにその肩を軽く叩き、低く落ち着いた声で制する。

「余計な探りは、自分から入れないほうがいいかもしれない」少し周囲を確認してから、さらに声を落として続ける。

「レイトキは今や幹部クラスの権限を持っている上、暴走事故でも大きな成果を上げた。そんな相手に疑惑を向けるのは危険だ。下手をすれば、僕たちのほうが『不穏分子』として処理されるかもしれない」ズィーベンはぎくりと体を硬くし、口をつぐむ。

「そ、それもそうだけど……でも、なんだか裏がありそうな気がするんだよ、あるいはないかもしれない」アハトは静かに目を細める

「本当に自分の立場を割り切っただけかもしれない。真相がどうであれ、僕たちにはまだ確かめるだけの力も余裕もない。まずは様子を見守ることだ」こうして、レイトキの演技は完全に信じられたわけではないものの、疑いの芽を深く追及されることなく、曖昧なままに流される形になった。だがその裏には、彼の行動が少しずつ周囲の目を引き始めているという事実も、静かに積み重なっていた。ゼクスたちとのやり取りの後、レイトキは表向きの立場を確固たるものにするため、与えられた任務を淡々とこなしていく。


幹部クラスの権限に伴い、指示される内容もこれまでより一段階上がっていた。施設内の監視補助、制御を逸脱した実験体の捕獲、役割を終えたり安定性を失ったりした廃棄対象の処理――どれも組織の秩序を維持するための、いわば「歯車」としての仕事だ。


実験体の捕獲では、力を抑えながら相手を制圧する技術を見せ、無駄な損傷を与えずに拘束する。暴走しかけた個体の力の流れを空間操作で封じ、あるいはスターヴァンパイアの力でエネルギーだけを吸い上げて鎮静化させる。その動きは正確かつ手際よく、周囲の監視者からは「忠実で能力の高い戦力」として映る。廃棄品の処理の際には、保管庫に運び込まれた旧型の因子試料や機体部品を確認しながら、手続き通りに封印・破棄を進める。だがその間、彼は表面上の記録だけでなく、電脳空間への微細なアクセスを通じて、廃棄される資料に隠された断片情報をこっそり読み取っていた。古い実験記録、因子の由来に関するメモ、過去の暴走事故のデータ――これらは将来の脱出計画や、組織の真の目的を探る上で貴重な手がかりとなる。任務を終えて報告を済ませると、管理室の係員は満足そうに頷く。

「相変わらず処理が早くて正確だ。幹部からも『今後の運用の要となる』と評価が上がっているぞ」レイトキは無表情で応じる。

「ただ、与えられた役割を果たしているだけです」その言葉は組織に対する忠誠を示すものとして受け取られたが、彼の心の内では、こうした任務をこなすほどに「自分が何者として扱われているのか」を痛感し、同時に脱出への準備を進めるための時間と情報を着実に積み上げていた。「表の仕事が信用を得る手段なら、裏ではその信用を逆手に取って、俺たちの道を開くだけだ」彼は次の行動へ向け、さらに慎重な歩みを続けていくのだった。レイトキは任務を終えて自室に戻ると、誰にも気づかれないように小型端末を取り出し、秘匿回線のスイッチを入れる。


ほどなくして暗号化されたメッセージが画面に浮かび上がる。




『施設突撃の日時が正式に決定した。3日後、夜間の警備交代の隙を狙って行動を開始する。

外部からの侵入と内部の混乱を連動させる計画だ。そちらは自分の立場を崩さず、内部の状況を引き続き監視せよ。また、脱出経路の最終確認と仲間たちの準備も整えておくこと』

レイトキは文面を読み終えると、指で素早く履歴を消去し、端末を元の場所に戻す。心の中で日時を刻みながら、静かに状況を整理する。

「3日後……予想よりは早いが、これで明確なタイムリミットが定まったわけだ」これまで「いつか」という曖昧な目標だった計画が、一気に現実味を帯びて迫ってくる。突撃が成功するかどうかは未知数だが、少なくともこれまでのように待つだけの時間は終わった。彼はすぐに行動に移る準備を始める。見取り図のデータを再確認し、ジャミング装置や妨害用の機器の動作確認を行い、久美子たちにもいつでも連絡できるように暗号連絡路を整える。

「演技を続ける時間はあと3日。この間に内部の警備の変化を見極め、俺たち自身の逃げ道も万全にしておかないと」表では普段通りの態度を保ちながら、裏では着々と最後の準備を進める――その緊張感が、彼の全身に静かに満ちていくのだった。未使用会議室にジャミング装置を起動し、外部からの探知を完全に遮断した後、レイトキは一同を前に落ち着いた声で告げる。


「ここに集まってもらったのは、作戦決行の日時を正式に伝えるためだ」


彼はテーブルに置いた見取り図の上に指を置き、はっきりと続ける。


「3日後の20時から21時の間に、外部勢力が施設への突撃を開始する。この時間帯は警備の交代時間とシステムの定期調整が重なり、監視体制に最も大きな隙が生まれる時間だ」


一同は緊張した面持ちで聞き入る。そこへレイトキはさらに重要な事実を付け加える。


「もう一つ、これまで『制御不能になったため廃棄処分』と記録された実験体たちがいただろう? 実はあれ、本当に消滅させたわけじゃない」


彼は少し口角を上げ、秘密を明かすように言う。


「俺のムー因子の力で空間に歪みを作り、別の隔離領域へ一時的に閉じ込めておいただけだ。記録上は廃棄済みになっているから誰も気づいていないが、力そのものはまだ保ったままだ」


久美子が目を見開き、すぐに意図を理解する。

「ということは……そいつらを解き放てば、施設側を混乱させる陽動として使える、ってこと?」


「その通りだ」レイトキは頷く。「突撃の開始と同時に隔離を解けば、内部で新たな暴走事態が発生する。警備部隊は侵入者だけでなくこちらの事態にも対応せざるを得なくなり、俺たちの脱出経路はさらに空きやすくなる」


与太郎は拳を叩き、低く笑う。

「なるほど、最初から手駒として温存していたわけか。やるな、レイトキ」斗愛も冷静に計算するように頷く。

「これで計画の成功率は一段と上がった。ただし、時間は限られている。これから3日間は普段通りの態度を崩さず、同時に自分たちの準備も最終段階まで詰めることになる」レイトキは一同を見渡し、最後に強い口調で締めくくる。

「あと3日。この時間を乗り切れば、俺たちの運命が決まる。絶対にミスは許されない――だが、手はすべて打ってある。後は実行するだけだ」

会議室の空気には、不安よりも明確な目標に向かう決意が満ちていた。レイトキは少し肩の力を抜き、淡い自嘲めいた表情を浮かべながら話を続ける。

「そうだ、もう一つ言っておく」彼は視線を落とし、自分自身のことを整理するようにゆっくりと口にする。

「俺はこれまでずっと施設の中だけで生きてきた。外の世界の常識も、暮らしのことも、人同士の付き合い方も、ほとんど何も知らないんだ」指先でテーブルの端をなぞりながら、率直に語る。

「これから外に出たとき、周りから見れば俺の考え方や感じ方はズレているように映るだろう。何が普通で何がおかしいのか、すぐには判断できない場面が多く出てくるはずだ」久美子は柔らかく笑って、そっと言葉を挟む。

「そんなの、誰だって最初は同じだよ。私たちだって外のことを完璧に知ってるわけじゃない。一緒に経験して、少しずつ学んでいけばいいだけの話じゃない」斗愛も頷き、静かに続ける。

「感性がズレていることより、自分が何を望み、何のために生きるのかを知っていることの方が、ずっと大事だ。それがあれば、外の世界にだってちゃんと順応できるさ」レイトキは二人の言葉を受け、わずかに表情を和らげる。

「……そうだな。それでも、俺が変なことを言ったり、行動がぎこちなかったりしたら、遠慮なく指摘してくれ。これからは一人じゃないんだからな」こうして彼らは、脱出後に待つ未知の世界への不安を抱えながらも、共に歩いていく覚悟を新たにするのだった。

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