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18/26

第18話 鹿島神宮と戦うわけではありません


鹿島神宮の使者が帰ってから、十二日後。

鎌倉から、問状が来た。


「早くないですか」


葵は、家忠の手にある文書を見つめた。

家忠は答えなかった。

顔が固い。

御方様も、いつものように落ち着いてはいたが、膝の上に置いた手には、少し力が入っていた。


問状を持ってきた使者は、すでに別室で休ませている。


平岡家の広くもない一室に、家忠、御方様、葵、小夜が集まっていた。

床には、鹿島神宮から先に届いていた書状、惣領家から譲られた所領の帳簿、それから、鎌倉から来たばかりの問状が並んでいる。


葵の隣には、一冊目の鈍器があった。

石井良助『中世武家不動産訴訟法の研究』だった。


葵は、問状をもう一度見た。


文字は(くずし字なのでなんとか)読める。

内容も、おおよそわかる。


鹿島神宮より申状が提出された。

当該所領には、毎年、鹿島御布十疋を納める定めがある。

ところが、新たに地頭となった平岡家は、布を納めようとしない。

よって、旧例のとおり、速やかに布十疋を弁済させるよう裁許を求める。

それに対して、平岡家は事情を申せ。


つまり、そういう文書だった。


「本当に、出したんですね」


葵が言った。


「申状を進めると、申しておった」


家忠の声は低かった。


「はい。そうですけど」


葵も聞いていた。

けれど、どこかで、まだ交渉の余地があると思っていた。


使者が来る。

こちらが困っていると伝える。

鹿島側も少し待つ。

その間に何か方法を考える。


そういう時間があると思っていた。


なかった。


鹿島神宮は、言ったとおりに申状を出した。

そして第三番引付は、決められたとおりに問状を下した。


誰も怒鳴っていない。

誰も脅していない。

ただ、手続だけが、正しく進んでいた。


そのことが怖かった。


小夜が問状を見ながら尋ねた。


「いつまでに、お返しを」

「来月の二十日」


家忠が答えた。


「二十日」


葵は、思わず聞き返した。


「陳状を作って、鎌倉まで届けて、二十日までですか」

「左様」

「短くないですか」

「問状とは、そのようなものじゃ」


家忠は言った。


平岡家は、第三番引付の存在を知っている。

問状が来ることも知っている。

返答の期限が厳しいことも知っている。


葵だけが、いまさら驚いていた。

『吾妻鏡』講読で、引付衆の交名を延々読まされたとき、葵は思った。


誰が何番になったとか、そんなに大事?


……大事だった。


第三番に担当が決まっているから、鹿島神宮の申状は迷わずそこへ届く。

担当が決まっているから、問状も迷わず平岡家へ届く。

人名と役職を並べた退屈な記事の向こう側で、こうして人の所領が動いていた。


葵の胸の内側が、ひゅんとした。


「葵殿」


御方様が言った。


「いかがする」


葵は、問状を見た。


「陳状を出します」

「それは、誰にもわかる」


家忠が言った。


「何と書く」

「それを、これから決めます」


葵は本へ手を伸ばした。


石井良助の本。

近代の研究者が、鎌倉幕府と室町幕府の訴訟手続を綺麗に整理した本。


研究室でこの本を読んでいたら、


――中世人に、訴訟の仕方を教えるような本だね。


そう言われた研究者がいた。


葵は、その逸話を読んだとき、ちょっとだけ笑った。

たしかに、そう見える。

何百年も後の研究者が、中世の裁判を中世人以上に整理している。

でも、それは研究史の小話だった。

まさか本当に、中世人へ鎌倉訴訟の組み立て方を説明する日が来るとは思わなかった。

しかも、相手は鹿島神宮だった。


葵は本を開いた。


「まず、鹿島神宮の言い分を分けます」


家忠が眉を寄せた。


「分ける」

「はい」


葵は小夜に紙を一枚出してもらった。


「小夜殿、書いてください」

「承知いたしました」


小夜が筆を持つ。

葵は、鹿島神宮の申状の内容を、一つずつ口にした。


「一つ目。この所領には、鹿島御布十疋を納める負担がある」


小夜が書く。


「二つ目。その負担は、所領を譲られた平岡家が引き継いだ」


書く。


「三つ目。納めるものは、銭ではなく、現物の布十疋でなければならない」


書く。


「四つ目。平岡家が布を納めないのは、不納である」


書く。


「五つ目。だから、第三番引付は、平岡家に旧例どおり布十疋を納めさせるべきである」


小夜が筆を止めた。

家忠は、紙に並んだ五つの文を見た。


「すべて、同じことではないのか」

「違います」


葵は言った。


「一つずつ、認めるか、争うかを決めます」

「すべて争うのではないのか」

「それは駄目です」


家忠の目が細くなった。


「なぜじゃ」


葵は、帳簿の束を指した。


「この所領から鹿島御布十疋が納められていたことは、こちらの帳簿にも書いてあります。そこを否定すると、こちらが嘘をつくことになります」

「譲状には、鹿島御布とは書かれておらぬ」

「でも、『先例に任せる』と書かれています」

「その先例に、何が含まれるかは争えよう」

「争えます。でも、御布十疋そのものがなかった、とは言えません」


葵は、もう一枚の紙を取った。


「だから、一つ目は認めます」


小夜が、一つ目の横に「認」と書いた。


「二つ目。この負担を平岡家が引き継いだか」


家忠が言った。


「これは争う」


葵は、少し考えた。


「全部は争わない方がいいです」

「またか」

「地頭職を譲られて、年貢を取る権利は平岡家が得た。でも、付いている負担は知らない。だから払いません、では通りにくいです」

「では、何を申す」

「負担は引き継ぐ。でも、惣領家が行っていた納め方も引き継ぐ、と言います」


御方様が、わずかに頷いた。


「布十疋の負担だけを引き継ぎ、代銭にて納めた近年の先例を引き継がぬのはおかしい、と」

「はい」


葵は少し嬉しくなった。

御方様は、話が早い。


「二つ目は、負担の承継は認める。ただし、納法については別に争う」


小夜が書き添えた。


「三つ目。現物の布でなければならない」


葵は、ここを指で叩いた。


「ここを争います」

「どのように」

「惣領家は、少なくとも四年、代銭五貫文を納めています。鹿島神宮は受け取っています」

「それにより、布納の旧例が改まったと申すか」


家忠が問う。

葵はすぐには答えなかった。

その言い方では強すぎる。


四年の代銭納だけで、古くからの現物納義務が完全に消えたと主張できるか。

たぶん、難しい。


鹿島側は、一時的な便宜だったと言うだろう。


葵は石井良助の本を見た。

勝てない主張を、大きく言ってはいけない。


「旧例が完全に改まった、とまでは言いません」

「では、弱いではないか」

「弱くしているんです」


家忠が、怪訝そうに葵を見た。


「勝てないところまで言うより、勝てるところだけ言います」

「いかなる意味じゃ」

「少なくとも、四年も異議なく代銭を受け取っていたなら、平岡家が今年も代銭でよいと思ったことは、不当ではありません」


葵は問状を指した。


「鹿島神宮は、平岡家が布を納めようとしない、不納だと言っています。でも平岡家は、五貫文を納めるつもりです。納めないと言っているわけではありません」

「布を納めぬなら、不納であろう」

「そこが争いです。現物でなければ履行にならないのか。代銭でも履行なのか」


小夜の筆が止まった。


「りこう」

「あっ」


葵は少し考えた。


「弁済、です」


小夜は「代銭も弁済に当たるか」と書いた。


「四つ目。平岡家が不納である、というところは否定します」

「布を出しておらぬのに」

「代銭を出す意思があります。それに、所領を譲られてすぐ、突然、現物納に戻すと言われたんです」


御方様が言った。


「惣領家へは、あらかじめ告げられていたやもしれぬ」

「そこは、確認が必要です」


葵は帳簿を見た。


「惣領家が、今年から布へ戻すことを知っていたのか。鹿島神宮から、何か文書を受け取っていたのか」


家忠の顔が険しくなった。


「知っておりながら、この所領を譲ったのであれば」

「太郎左衛門殿に、聞かないといけません」


また惣領家へ行くことになる。


葵は、少し疲れた。

和与したばかりなのに。

縁ができたばかりなのに。

でも、今度はその縁が必要だった。


「五つ目。第三番引付が、平岡家にすぐ布十疋を納めさせるべきだ、というところ」


葵は少し考えた。


「これは、まだ書かなくていいです」

「なぜじゃ」


「一つ目から四つ目まで答えれば、こちらの結論は出ます。現物納だけが正しいとは決まっていない。だから、平岡家を不納として、すぐ十疋を納めさせるのは早い」


小夜が、そこまで書き終えた。

紙の上には、鹿島神宮の申状が、五つに分かれていた。

先ほどまで、巨大な一つの壁に見えた。


鹿島神宮。

常陸国一宮。

第三番引付に専用の訴訟窓口を持つ大社。

平岡家が正面から立ち向かうには、大きすぎる相手。


でも、申状を一文ずつ分けると、全部が鹿島神宮ではなかった。


布納の旧例。

負担の承継。

代銭納の先例。

不納の有無。


それぞれ、別の争点だった。


「鹿島神宮と戦うわけではありません」


葵は言った。

家忠が顔を上げた。


「何」

「鹿島神宮そのものと戦おうとすると、勝てる気がしません」

「では、何と戦う」

「申状の中の、間違っているところだけです」


家忠は、しばらく黙っていた。

やがて、紙を見下ろした。


「一つ目は認める」

「はい」

「二つ目も、負担そのものは認める」

「はい」

「三つ目と四つ目を争う」

「そうです」

「五つ目は、その結果による」


葵は頷いた。


「そうです」


家忠は、もう一度紙を見た。


「鹿島神宮が、少し小さく見えるな」


葵は、少しだけ笑った。


「申状にすると、だいたい紙一枚ですから」


御方様が、呆れたように葵を見た。


「気を緩めるでない」

「はい」


鹿島神宮は小さくなっていない。

紙一枚の向こうには、神宮の社領も、神人も、祭礼も、第三番引付もある。

ただし、鹿島神宮だけが話せるわけではない。

問状が来たということは、平岡家にも陳状を出す順番が来たということだ。

鹿島神宮が旧例を言うなら、平岡家も近年の先例を言える。

鹿島神宮が帳簿を出すなら、平岡家も請取状を出せる。

裁判になったということは、相手が自動的に勝ったという意味ではなかった。


「まず、証拠を集めます」


葵は言った。


「何が要る」

「惣領家が代銭五貫文を納めたときの請取状です」

「帳簿だけでは足りぬか」

「こちらの帳簿は、こちらが書いたものです。鹿島側が受け取ったとわかる文書がほしいです」


小夜が言った。


「受取の判があるものにござりますか」

「はい。それから、代銭を受け取るときに、『今年限り』とか『特別に許す』とか書いてあるかを見ます」


御方様が尋ねた。


「書いてあれば」

「鹿島側が有利です。一時的な便宜だった、と言えます」

「書いていなければ」

「こちらが有利です。少なくとも、平岡家が代銭納を正しい先例だと思っても仕方がなかった、と言えます」

「旧例が改まったとは申さぬのではなかったか」


家忠が言った。


「はい。改まったとは言いません」


葵は慎重に答えた。


「でも、鹿島神宮が四年間、何の断りもなく代銭を受け取ったことは、平岡家を不納と責められない理由になります」


鹿島神宮の現物納権を完全に否定できなくてもよい。

今年、ただちに十疋を出さなかったことを理由に、平岡家を不納と断じさせなければよい。

裁判では、全部勝たなくてもいい。

相手の求める裁許を、そのまま出させなければいい。


「それから、惣領家へ行きます」


葵が言った。

家忠が、露骨に嫌そうな顔をした。


「またか」

「またです」

「先日の和与が済んだばかりではないか」

「だから、聞きに行けます」

「縁を作ったのは、このためではない」

「縁は、使わないと切れます」


葵は言ってから、少し驚いた。

自分がそんなことを言うとは思わなかった。

少し前まで、葵にとって、訴訟とは文書と法令の世界だった。


どの条文を使うか。

どの先例を出すか。

どう陳状を書くか。

でも、証拠を得るためには、惣領家との縁が必要だった。

昔の事情を知る者に、話を聞かなければならない。


裁判は、法令だけでできているわけではなかった。


家忠は、まだ嫌そうだった。


「太郎左衛門が、文書を出すと思うか」

「出させます」


葵は言った。


「いかにして」

「先日、太郎左衛門殿は、この所領を譲ることで平岡家と縁を結び直しました」

「左様」

「その所領が、譲られた途端に鹿島神宮から訴えられているんです」


葵は、帳簿を指した。


「太郎左衛門殿にも、説明する責任があります」

「責めるのか」

「最初から責めません」


葵は答えた。


「文書を出していただければ、責めずに済みます」


御方様が、小さく笑った。


「葵殿も、言うようになった」

「そうでしょうか」

「先日は土下座しておった者が」

「土下座は、必要だったので」


葵は真顔で答えた。

小夜が俯いた。

笑いを隠しているらしい。

家忠は、まだ問状を見ていた。


「陳状には、何を書く」

「まずは、短くします」

「短く」

「鹿島御布十疋の負担があることは認める。平岡家も納める意思がある。ただし、近年は累年、代銭五貫文を鹿島神宮が異議なく受け取っている。平岡家はその納法を引き継いだにすぎない。したがって、不納ではない。現物納だけを突然求められるのは承引しがたい」


家忠が言った。


「祭礼に必要であると申されたら」


葵は、少し止まった。

鹿島の使者は、そう言った。

銭を御前に掛けるわけにはいかない。

祭礼には、布が必要だと。

法的には、代銭納の先例を主張できる。

でも、祭礼に実際の布が必要なら、鹿島側にも事情がある。


「それは、鹿島側に書かせます」


葵は言った。


「こちらから、先に答える必要はありません」

「冷たいな」

「裁判なので」


葵は言った。

それから、少し考えた。


「でも、鹿島神宮が本当に布に困っているなら、後で考えます」

「後で」

「まず、平岡家が不納ではないことを認めさせます。そのあとで、これからどう納めるかを話します」


先に困窮へ同情して、平岡家の法的な立場を捨ててはいけない。

けれど、法的に押し返したあとも、銭だけを出して終わりとは限らない。


鹿島神宮が、なぜ現物を欲しがるのか。

本当に祭礼だけなのか。

神人の衣服にも使うのか。

銭を受け取っても、布を買えないのか。


それは、これから相手が主張することだった。

問状が来たばかりで、まだ鹿島側のすべては見えていない。


「葵殿」


御方様が言った。


「この訴え、勝てると思うか」


葵は、すぐには答えなかった。

石井良助の本を読めば、鎌倉幕府の訴訟手続はわかる。

問状の次に陳状が来る。

双方の文書が何度か往復することもある。

証拠が調べられる。

奉行人の意見が割れることもある。

和与を勧められることもある。


でも、この一件がどう裁かれるかは、本には書いていない。


平岡家は、史料に残らない小さな家だった。


「わかりません」


葵は答えた。

家忠の表情が曇った。

葵は続けた。


「でも、鹿島神宮だけが有利ではありません」

「第三番は、鹿島の訴えを扱うところぞ」

「はい。でも、鹿島神宮を勝たせるための場所ではありません」


葵は問状を持ち上げた。


「問状が来たということは、こちらの言い分を聞くということです」

「形ばかりやもしれぬ」

「だったら、形を全部使います」


葵は言った。


「陳状を出します。証拠を出します。相手の文書に書いていないことを指摘します。先例を出します。必要なら、何度でも答えます」


家忠は、葵を見た。


「鹿島は大社じゃ」

「知っています」

「平岡は、小さな御家人にすぎぬ」

「それも知っています」


葵は、三冊目の本に手を置いた。


「でも、訴訟手続は、こちらにもあります」


鹿島神宮には、第三番引付がついている。

けれど、第三番引付は鹿島神宮の持ち物ではない。

鹿島神宮が申状を出せるなら、平岡家は陳状を出せる。

鹿島神宮が旧例を語れるなら、平岡家も先例を語れる。

鹿島神宮だけが、鎌倉幕府の法を使えるわけではない。


「小夜殿」


葵は言った。


「陳状の下書きをお願いします」

「はい」


小夜が、新しい紙を置いた。

筆先に墨を含ませる。

葵は、問状を見た。

十二日前には、第三番という言葉を聞いただけで、胸の内側がひゅんと縮んだ。

いまも怖い。


鹿島神宮は大きい。

平岡家は貧しい。

布十疋は、まだ一疋もない。


それでも、やることはわかる。


何を認めるか。

何を争うか。

何を証明するか。


「一、当方知行の地につき、鹿島御布十疋の負担あること、相違なし」


小夜の筆が動いた。


「二、しかれども、先年より累年、代銭五貫文をもって弁済し、当宮これを異儀なく請け取らる」


筆が動く。


「三、当方、右の先例に任せ、同じく代銭を納めんと欲するところなり」


また、筆が動く。


「四、しかるを不納と称せらるる条、承引し難し」


葵は、そこで一度止まった。

まだ足りない。


請取状を探さなければならない。

惣領家へ行かなければならない。

鹿島神宮から、反論も来る。


これで終わるはずがない。

むしろ、始まったばかりだった。


「続きは、証拠を見てからにします」


小夜が筆を置いた。

家忠が、書きかけの陳状を見た。


「これだけか」

「いまは、これだけです」

「鹿島の神事については」

「向こうに言わせます」

「旧例については」

「向こうの証拠を見ます」

「布を納められぬ事情は」

「まだ書きません」


家忠は、納得しきれない顔だった。

葵は言った。


「全部を一度に書くと、相手に答えを教えることになります」

「答え」

「こちらが何を怖がっているか。どこが弱いか」


葵は書きかけの陳状を指した。


「いまは、平岡家が不納ではない。それだけを、はっきり言います」


御方様が頷いた。


「まずは、足元を固めるか」

「はい」


葵は、本を閉じた。

重い音がした。


石井良助の本は、布を織ってくれない。

五貫文も出してくれない。

鹿島神宮を黙らせてもくれない。

でも、巨大な申状を、争える大きさに切り分けてくれる。


それだけで、いまは十分だった。


「明日、惣領家へ参ります」


家忠が、深いため息をついた。


「また、太郎左衛門か」

「はい」

「今度は、土下座するな」

「文書が出なければ、考えます」

「考えるな」


小夜が、今度こそ、声を立てずに笑った。

床の上には、問状と、書きかけの陳状が並んでいた。

鹿島神宮の申状に対して、平岡家の言葉が、初めて紙になった。


訴訟は、もう始まっている。

だから、こちらも始めるしかなかった。



(第18話 了)

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