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朝起きると、布団の中で紅が眠っていた。
そして、自分が一糸纏わず生まれたままの姿であることに気が付いた。それをキッカケに昨日のことを思い出して、また幸せな気持ちになった。
ゆっくりと布団に潜って、紅を抱きしめる。
すこしひんやりとしているけど、すべすべの肌が気持ちいい。
自分の肌がツヤツヤしているのは、きっと気のせいでは無いだろう。
紅も起きたようで、しばらくイチャイチャして過ごした。溢れる幸福感ね。
しかし、まあそろそろダンジョン攻略を再開しよう。
ダンジョンを攻略し終わってダンジョンの登録を済ませたら、しばらくは内部を詳しく調べまわって、ダンジョン強化に努めるつもりだ。そのとき、空いた時間にいくらでも紅と遊べる。
だから今は前に進もう。
昨日騒ぎまくってしまったことをレオンやみんなに謝罪しながら、ダンジョンを進んでいく。
レオン「アヤさん、すごかったっすねぇ。あ、もちろんなるべく見ないようにはしましたよ。しかし声は聞こえるわけでして、、、。」
「レオン、その辺にしておいて。」
レオン「はい、了解しました。」
第二層は、第1層とほとんど変わりは無かった。出てくる魔物は同じだが、少しだけ強くなっている、その程度の違いだ。
昨日とほぼ同様の作戦で進めばいいので、昨日よりもサクサクと進むことができた。
第二層の階層主は、ネオガーゴイルパワード。
第1層のガーゴイルの進化系であり、もちろん強かった。それでも昨日と作戦はまったく同様で、むしろ今回の方が、MPもほぼ満タンに溜まっていて、精霊たちの体力もほぼマックスの状態で挑んだ。だから昨日よりも簡単だったとさえ感じる。
まだお昼過ぎなので、もっと先に進もう。




