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完璧に演じていた理由なんてひとつでしょ、寂しいんだよ。




すべてがだるくなっていたとき、ちょうどまた、新しい世界に連れて来られた。地球という場所らしい。今回は最初から一人で生きよう、と思った。でも、寂しいのも地獄。



かといって、どうでもいい女の子と一緒に寝たところで、特に満たされるわけでもない。



また、つまらない生活が繰り返されるのかな、そんなことを思っていたのだが。


俺はなぜか、何かに吸い寄せられるように、ある場所へと向かっていた。自分でも分からない。でも、そっちへ行きたいと直感で思ったのだ。



そこに行けば、生活を楽しくしてくれる存在に出会える、そんな気がした。予感というにはあまりにも些細な勘。


ただ、やることもないので、そこへ向かった。


辿り着いたのは、なんの変哲もないただのアパート。特に期待したようなものも見当たらない。


ま、そんなもんだよな。俺は一体何に期待したんだか。



そして、適当な場所に寝っ転がって昼寝をすることにした。精霊に眠りなんて不要なのだが、俺は寝るのは嫌いじゃない。


実際、ほかの精霊たちだってたまに寝ている。

時間がはやく経つし、夢というやつを見れた時は楽しい。


今日も夢を観れるといいなぁ、そんな思いで寝たのだった。

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