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たとえプラスアルファの要素でも、紅と一緒ならばそれは最高次元の幸せに変わる。



私はゆっくりと服を脱いでいく。

どうでもいい男子の前ではあんなに余裕だったのに、紅に見られていると少し緊張する。


私を少しでも緊張させるっていうのはそれなりにすごいことだ。



紅はこちらを見つつ、少し顔を赤くしている。照れてくれているのなら、すごく嬉しい。これが女心か。今までわたしには無いと思っていた。けど、理想の相手に出会えたから少しだけど生まれたんだろう。それを含めて、興味深い、面白い。


紅がいるだけで世界は面白くなる。



紅は、象徴的なソレを固くしていた。男子は分かりやすい。そう思っていつもは馬鹿にしているけど、今は紅がそうなってくれたことが素直に嬉しい。



「紅、洗ってくれる?」


紅「すげー恥ずかしいなこれ。でも満たされる。」


そう言って、紅は優しくわたしの背中に触れた。

石鹸を泡立てて、直接手で洗ってくれている。必要以上に熱く感じる。


時間をかけて背中を綺麗にしてくれた紅の手は、そのままゆっくりと前に伸びてきて、首を撫でる。思わず、声が出てしまった。


「んっ。」



紅の右手は一旦背中に戻り、すうっと下まで駆け下りる。思わず身をよじった。その右手は、腰の周りからひっそりと、太ももの方へ伸びてきた。



洗ってくれているだけ。文字にすればなんと簡素なことか。


でも今のわたしは全身が超敏感。紅になにをされてもそれは快楽に変わる。



太ももなんて特に、、、。


そこから先の記憶は、完全に吹っ飛んでしまった。いや、ぼんやりとは覚えているのだが。


理性が強いわたしは、自分を抑えることが得意だ。それでも、理性の塊とまで言われたわたしでも、抗うのをやめた。



あの後は、お互いにじっくりと身体を洗いあって、完全にスイッチが入って。


それはそれは、すごい勢いでわたしはあられもない姿を披露してしまったのだろう。なんと恥ずかしい。



わたしはよく、演技でそういうことをしてあげることが多い。男子ってそういうの好きだからね。でも、演技ではなくて本当に喘いでしまった事が、今まででは考えられなかった。だから、恥ずかしいなんていう、慣れない感情に支配された。



でも紅になら、どんな姿を晒してしまっても嫌われない自信はある。



あとはただ、つまらないわたしのプライドの問題。

ほんのちょっとした、心のかけらだ。




これ以上のことはいろいろと問題があるし、ちょっと語れないけれど、とにかく幸せだったとは言っておこう。

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