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「そんなにかしこまらなくてもいいのに。レオンが強くなってくれると私も嬉しいから。」
レオン「ありがとうございます。アヤさん。」
さて、と。
1段階区切りがついたわね。
さんざん焦らされた(?)けど、そろそろ、いいでしょう。
「紅、もう待ちきれないわ。」
紅「俺もだよ。行くぞ。人化!!」
一瞬、紅が強く光り輝いた。
そして、次の瞬間には紅は人間の姿をしていた。見た目やサイズは全く同じで、翼だけをなくした感じ。
レオンが突然のことに驚いている。
それはそうだろう、レオンには、精霊など全く見えていなかったのだ。
これで、いつかの約束は果たせただろう。レオンが見てみたいと言っていた精霊を、このような形で見せることが出来たのだから。
「紅、やっとよ。やっと、、、。」
そして私は紅を抱きしめた。
たしかに感じる温もり。本当に今わたしは、あの紅に触れることが出来ている。紅もまた、私のことを抱きしめ返してくれた。
心の底から湧き上がる幸福感。
ああ、生きていて良かったと思った。
私は基本的に本当に冷たい人間だが、それでも感動することだってある。
紅、本当に、大好き。私はツンデレとかいう下らない性格はしていない。むしろデレツン。誰に対しても八方美人だが、心の奥底では見下している。
そんな私でも、心から気を許した相手になら、デレデレだ。もう全てなにもかも紅にあげる、時間も心も身体も。
あ、そういえば今まで、食事やシャワー、睡眠などについて触れなさすぎた。多分私が興味のあることばかり語っていたせいだろう。
女子なんだから、そこらへん重要でしょって?はいはい、偏見乙。




