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ダンジョン内に侵入出来たら、今度はラルドとイェラを中心的に強化しよう。
「ねぇ紅、ラルドとイェラのサポートも加われば、デビルスコーピオンも倒せるかな?」
紅「確実ではないな。理由は、デビルスコーピオンが炎に強いタイプかもしれないから。」
ラルド「それならイェラに任せればなんとかなると思うよ。」
「どういうこと?」
ラルド「イェラは、味方を強化するバフをかけられる。そして、敵を弱らせるデバフも得意だ。敵の弱点属性を増やす、という魔法も可能。」
イェラ「任せて〜♪」
「それは素晴らしいわ。どのくらいの距離でそれが使える?」
イェラ「頑張れば1キロとかでも〜♪」
「なら余裕ね。これでデビルスコーピオンを倒す手段は見つかった。あとは紅にあの魔法をもう一度打てるまで回復してもらうだけね。」
経験値集めのために他の魔物たちを倒しまくる。四人の精霊が集まると効率の良さがハンパない。まずはラルドが、弱い魔物を引き寄せる効果のある魔法を発動。
続いてイェラが、行動を遅くするデバフを重ねがけ。そこを青スケが結界でまとめて取り囲み、紅がファイアーボールで焼き尽くす。
今の紅にとってファイアボールを撃つことなど、呼吸をするのと同じくらい簡単なことだ。
そして3時間後、ついに紅が進化を迎えることになる。
ちなみに現在のステータスはこんな感じ
●種族 人間
●個体名 アヤ
●称号 【殺人者】【精霊使い】
●ジョブ 【情報管理者】
●レベル 1
●ステータス
HP 10
攻撃10
防御10
スピード(18→)36(【俊足】の効果)
MP31/178
SP0
JP10
●固有スキル
【早熟(固有)】、【MP自動回復(固有)】、【MP自動回復(固有)】、【精霊王の祝福】→【MP回復術(派生)】、【俊足(固有)】、【経験値共有(固有)】
●スキル
【観察】(レベル6)、【言語理解】(レベル6) 、【マップ】(レベル6)、【アイテムボックス】(レベル6)、【誓約書】(レベル5)
●魔法
なし
紅のサイズはついに、身長180センチほどになった。見た目をすごく簡単に言うなら、綺麗な翼の生えた、宇宙一のイケメン。
実は紅には、頼みごとをしてあった。それも出会ってから1日くらいしか経っていないときに。




