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とにかく、頭のいい紅のことを愚直に信じている。実行するのは確定だ。



こうして現在、5階の窓を開けて、レッドオーガに狙いを定めているところだ。


「さぁ、みせて紅。」


紅「アルティメットファイヤートルネード」



その勢いに、こちらまで吹き飛ばされそうになる。ここまで熱が伝わってくる。


何が起きたのか、分からなかった。



外を見ると、炎で作られた巨大な竜巻が、レッドオーガを焼き尽くしていた。すでにレッドオーガは生き絶えて、レベルアップ分の経験値を達成した時の脳内アナウンスが響き渡っている。それでもまだ炎の竜巻は収まらない。1分後にやっと、その竜巻は消え去った。


ここまでの威力だとは思っていなかった。

まあその代わり、力を一気に使った紅はぐったりとしているが。


早速MPを強化して、増えた分のMPを紅に与える。


さすがにそれだけでは進化には至らない。



この場所からとりあえず離脱しよう。

今の攻撃で、魔物たちの警戒心は桁違いに上がったことだろう。とくにグリフォンと、デビルスコーピオン。奴らに気付かれて攻撃されるのは困る。


まだ紅は次の魔法を撃てるような状態ではない。無理はさせたくない。



こっそりとその場から離れていると、ラルドとイェラから連絡が入った。

どうやら無事に、ダンジョンコアへの登録が完了したようだ。



こちらの事情を伝え、さっそくこちらに呼び寄せた。


ラルド「ふぅ。21時間ぶりだね。おや、紅さんがまた進化しているね。それにしても大きいなぁ。」


ラルドは、自分の100倍くらい大きな紅を見て言った。


ラルドとイェラもどんどん強くしてあげたいな。役に立つことは確定しているし。無事にグリフォンとデビルスコーピオンを倒しきって、ダンジョン内に侵入出来たら、今度はラルドとイェラを中心的に強化しよう。


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