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青スケもさすがね。やっぱり私の味方は優秀すぎる。



そして、すぐに行動を開始した。


さすがは大都市、今まで見たことのない魔物がたくさんいた。グレムリン、スケルトンボア、カラフリースライムなど、どれも決して弱くない。


中には連携して攻めてくる魔物もいて厄介だった。


しかし青スケの守りを完全に突破したり、紅の攻撃を防ぎ切ることは不可能で、それらは順調に経験値へと変わっていった。




レベルアップ分の経験値が溜まるたびに、全てをMPに極フリした。1時間に1度使える【MP回復術(派生)】も含め、手に入った全てのMPを紅に与えた。



紅がさらなる進化を遂げる。


サイズもとても大きくなった。身長100センチはあるだろう。翼もより豪華に、強固に、しなやかに。それに、全身がほんのり光ってみえる。精霊だが、もはや神々しい。




でも、念のためにあと1段階進化させたい。

より確実に勝てるようにするため、というのももちろんだが、他にも狙いはあった。


そろそろ、紅が例の魔法を使用できるようになってもいいころだ。おそらく、次の進化でそれは可能になるだろう。まあこちらは、完全に私の願望、ワガママである。



紅「なんか今なら何でもできる気がするぜ。使えなかった魔法も解禁された。なぁアヤ。レッドオーガなら一撃で倒せる自信がある。やってみてもいいか?」


「紅がそこまで言うなら全然いいわよ。さっきの屋上からでも狙い打てる?」


紅「当てるのは可能だが、さすがにあの距離だと、殺しきれるかどうかは確信が持てねーな。」


「うーん、分かったわ。もう少し下の階からやりましょう。5階くらいならどう?」


紅「それなら余裕だな。オーバーキルになるぜ。」


「それは楽しみね。」


私は紅のことを1ミリも疑っていない。もし万が一紅の推測が外れたり、予想出来なかったレッドオーガの切り札があったとして、殺しきれなかったとしても、逃げ切るくらいのことはしてみせる。


なんなら、初めから条件を整えておいて、いつでも所有済みのダンジョンにワープできるようにしておいてもいい。


まあそれは最後の手段だが。



とにかく、頭のいい紅のことを愚直に信じている。実行するのは確定だ。


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