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あ、そういえば松本さんと笠松さんに挨拶くらいはしないとね。



「お疲れ様でした!ご協力感謝です!」


松本「おれは未だに何がおきたのか分かってないよ。でもこれだけは言える。アヤさん、俺たちを助けてくれてありがとう。」


笠松「間違いねぇ。俺たちは死を覚悟したんだ。未だに震えてるぜ」


「パーティーですからね。助け合いですよ。」


松本「そこで、、、考えたんだが、やっぱりドロップ品はアヤさんにあげるよ。」


松本はそう言って、二つのドロップ品を手渡した。一つは大きな斧。もう一つは鎧である。


「いいえ。私は受け取らないわ。ドロップ品はあなたたちのもの。そういう約束よ。だからいいの。そのドロップ品、あなたたちの連携にも役立ちそうじゃない。取っておきなさいよ。」


笠松「アヤさん、、、。」


松本と笠松は、私のことをまるで天使を見るような目で見てくる。

、、、予定通り。




「あ、そうだ。はい、これ。サンドイッチ。二人分あるわ。」


最後の一押し。疲れ切ったこのタイミングで、しばらく食べていなかったであろう美味しい食べ物を与える。しかも飲み物も分けてあげた。


松本、笠松は涙を目に浮かべながら夢中でサンドイッチにかじりついていた。



松本「なぁ、アヤさん。」


お、キタキタ。


「ん?」


松本「アヤさんがよければ、その、これからもパーティを続けないか?」


それを待ってたわ。


「それはいいわね。あ、でも私ね、結構、1人でいることが好きだったりするのよ。だから、こういうのはどうかな?」


私は提案する。


私のスキル【誓約書】を使ってお互いに裏切ることの出来ない完全な仲間になるとなること。


そして、2人には、この拠点を守って欲しいということ。



松本「ここが、、、拠点?」


「えぇ、実はね、ここってダンジョンだと思うのよ。」


そう言って私は、ジェイルが座り込んでいた辺りに行き、瓦礫をどかした。

するとそこには、ぽっかりと大きな穴が開いていた。階段が奥まで続いている。


笠松「なんだ、こりゃ!」


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