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さて、【マップ】を開いてみよう。

ふむふむ。この市には強い魔物が5体もいる。それも、一体は特に強そうだ。【マップ】で、より大きく、強く光っている。


そして、このマーク。うっすらとだが、そこには何かが記されている。もしかしたら、これが私の探していた、〔拠点〕の1つかもしれない。

とにかく、少し見に行ってみようか。



ーーーーーーーーーー



ジェイル「もっと食いテェェ。人間、もってこい。はやくぅーー。」


部下A「かしこまりました、ジェイル様。現在、部下が総出で人間狩りをしております。すぐにでも届くかと。」


ジェイル「おせぇぇぇんだよ。つかえねぇ。つよそうな人間、うまい。強い人間、食いテェェ。」


部下A「ふむ、それはレベルのことかと存じます。人間は、魔物を倒すと強くなるのでございます。」


ジェイル「それだぁぁ。なんでもいい。強い人間、もってこぃぃ。」


ーーーーーーーーーー



松本「なあ笠松、俺たちさ、結構強くなってきたと思わねぇか?」


笠松「あぁ、だな。世界ランキングとか載せて欲しいよな、どうせならさ。」


松本「間違いねぇ。俺たちは最前線で戦ってきた。すでに上位魔物も2体倒してる。ランキングに載る自信あるぜ。この職業最強【アサシン】を選んだおかげだな。」


笠松「そしておれの【ガードナー】。俺たちが組めば負けはねぇ。おれが攻撃を引き受けて、お前は急所にクリティカルを当てる。」


松本「まさに、ゲームみたいだよな。ゲーマーの俺たちにとっちゃ、楽勝よ。攻略不可能とまで言われたゲームをいくつ踏破してきたと思ってんだ。」


笠松「はは、間違いねぇ。」



松本「お、なんか魔物がまた来たぜ。凝りねぇ奴らだなぁ。」


笠松「またあいつらか。なんかわかんねぇけど、焦ってるように見えるなあいつら。さっきから無謀な特攻ばっかりだぜ。俺たちなんかよりも、弱い奴らを襲えばいいのによ。」


松本「ま、俺らからしたらありがてぇ。わざわざあちらから経験値が来てくれるのだから。」


笠松「だな。よし、松本、いつも通りに。」


松本「おっけー。」


そういって、松本の気配は一気に希薄になった。【アサシン】専用のダガーナイフに力を貯める。


それとは対照的に、笠松は大胆に目立ち、存在感をアピールした。


何も考えずに、奴らーーーイノシシのような魔物ーーーは突っ込んできた。


それを笠松は、【ガードナー】専用の大きな盾で受け止める。この盾は攻撃にも使えて、盾の外側には鋭いトゲが何本も付いている。イノシシの魔物の突進の勢いもあり、そのトゲはより多くのダメージを与える。



イノシシたちが怯んだ隙に、気配を消していた松本が、頭や腹などの柔らかい部分から急所を一撃。【アサシン】のスキル【弱点特攻】により、どの部分が弱点なのかが明確にわかるのだ。



7匹もいたイノシシの魔物は、こうしてあっという間に殲滅された。


笠松「ふう。さすがにレベルは上がらねぇか。俺たちのレベルは16。20まであげたらまたなんかのボーナスがありそうだよな。」


松本「ああ、俺の予想は、サブ職業の選択が可能になる、かな。メインの職業はずっとこのまま固定だろう。ただし、派生やサブの職業を選べるようになるのは十分あり得る。」



笠松「楽しみだな。よし、まだ明るいし、レベリングを続けようぜ。」


松本「おっけ!」


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