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きぼう
私は滝のように泣いた。
私のような人を愛してくれるひとが居るなんて……。
私は、大切な人を守れなかった……。
周囲から、7日にブルームーンが見えるらしい、という話が飛び交っていた。
どうやらその日にスカイツリーに行こうと考えていたのだろう。
星になってしまったゆうのために私は、楽器を持ってスカイツリー展望デッキに行くことを決めた。
7日の夜、スカイツリーに着いた。目の前には
お客さんが帰っている様子が見える。まもなく営業が終了するのか……。
そう思いつつ受付に行くと、
「野巻さんですか? 」
「はい、そうですが」
「お待ちしていました。上でお待ちのお客様が居ます」
「はい?」
わけがわからず、エレベーターに案内されて、乗った。
展望デッキに到着し、そこにいたのは、部活の人達だった。
「なんでここにいるの?」
「野巻さんと佐田先輩が、一生幸せになれるように願いにきたのよ!」
みんな、楽器を持っていた。




