19:収支報告書
腰痛悪化で投稿がおくれてしもうた。
申しわけない。
「ゴブリンがDP30P×10で300P。ワーウルフも同じ300Pっと。初期投資で結構DPつかったからな。ざっくり収支付けてみるか」
収支報告書
支出の部 実績
ゴブリン10体 300P
ワーウルフ10体 300P
牛10頭 300P
豚10頭 200P
羊10頭 200P
鶏10羽 150P
キャロット草の種10k 100P
モロコシ草の種10k 100P
ピーチ草の種10k 100P
麦の種10k 50P
家畜の餌・農具・雑費 500P
フロア拡大6回 600P
迷宮制作1回 100P
階層増設2回 2000P
合計 5000P
収入の部 実績
牛234頭 702P
豚270頭 540P
羊100頭 200P
羊の毛120k 12P
鶏120羽 180P
鶏の卵500個 50P
キャロット1.2t 600P
モロコシ1.5t 750P
ピーチ0.9t 450P
麦1.1t 110P
合計 3594P
予算 10000P
総計 8594P
「なかなかの利益率だな。まぁ、人件費も広告費も税金もないから当然か。動物が一頭当り3%か。純利益で3%なら優秀って小売業界の説明会で聞いたけど、まぁ内は利益がそのまま純利益だからな。人件費はゴブリンが頑張ってくれてるし、利益は野菜を食う、もしくは家畜の撲殺で入ってくるから損の無い商売だな。スーパーなんかは100円万引されたら、ペットボトル飲料33本売らないといけないんよね~。罪深いぜ本当。」
「マスター、何を1人で喋っていらっしゃるのですか?」
「収支を見てさ、ゴブリン達にもなにか還元してあげたいなと思ったわけですよ」
「マスター。皆、マスターの元で働ける事に満足しています。マスターが声を掛け、労うだけでも十分過ぎるかと」
「マリ、彼らも生きているんだ。彼ら無しではこのダンジョンは成り立たない」
「今までのダンジョンマスターの履歴を見ても、そのような行動履歴はありませんでした」
「まだ赤字だけど、この数値なら直ぐ黒字転換できるし、ボーナスも考えたい。エリカやベルに、ゴブリン達が何を欲しがるかヒヤリングしてもらおう」
「彼女達にも何か?」
「そうだね。あの二人のことだから、断りそうだけどね。マリは何かある?」
「い、いえ。私はマスターのお傍に居れるだけで満足です」
「始まった。もう呆れちゃうよ」
谷山はマリに苦笑いを見せると、思い立ったように話を変えた。
「そういえば、羊の毛とか、卵とか、処理してもそんなにポイント稼げないし、有効活用できないかな」
「卵は食材にするとして、羊の毛ですが、現在のダンジョンレベルですと、スピンドルという道具があります。これを使えば糸が出来ますね。ですが、服を作る工程はスキルか、専用の機織り機が必要になります」
「そうか、とりあえず毛糸だけでも作ってもらおうか」
「ではそうのように手配いたします」
ペットボトル飲料の値段はスーパーで売られている値段を想定しての発言です。
うちの地元では炭酸飲料が88と企業努力が涙ぐましいです。




