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最強の剣の継承者〜その剣、俺が超えてやる  作者: 元始名
序章 谷底から這い上げたもの
30/69

説明

これから免許を取る為に集中したいので、次は一二月後になります。


本当にすみませんでした!

休憩に入り、クリスはさっきの素振りの所為で荒くなった息を整えようとしてる。


「息を整える時は一度数秒だけ息を止め、数秒後に息を吐き出し、そして息を少しずつ深く吸い長く吐くのを数回を繰り返すと良い。」

オレは自分自身の方法をクリスに教えた。クリスはオレの教えたとおりに呼吸し、数回したら息がいつも以上に整えで来た。


「すーはー、本当に良くなった!ありかとう、リオン。でも、あんなゆっくり振ってるのに如何してこんなに疲れるの」

クリスは息を整えて、さっきの素振りが妙に疲れているようだ。


「あぁ、あの動きは普通に生活や鍛錬では動かしていない体の筋肉を動かすんだ。そしてゆっくりしてる分長くそれらの筋肉を使う事になる、だから他の鍛錬より疲れを感じ易くなる。」

オレはクリスに説明をする。


「そうなの?でもどうしてこんなゆっくりに振る必要があるの?これじゃただ疲れるだけの物じゃないの?」


まぁ、普通はそう言う反応するな、知らないのもしょうがない事だな。


「確かに速い素振りにする方が疲れがないし、それを続ければ剣をより速く振れるようになる。」


「じゃどうして態々ゆっくりとしたこの 素振り て言うの をするの?速い方が良いでしょう?」


全く、御尤もだが。


「それは速い方もいつかはやるが、今はゆっくりとした方が良いと言う事だ。」


「うん?」


オレの言葉に理解が着いていけず、クリスの顔から疑問が有るのを感じた。はぁ、はっきり説明した方が良いかもな。


「速い素振りは確かに剣をより速く振れるようにする、でも最初からやると体が出来ていない分どうしてもズレが生まれるんだ。速い素振りを何年 何十年も続けて行けばそのズレも直す事が出来るだろう。それでもブレずに速くそして正確に何回も何十回も振れようになるのはもっともっと時間が掛かるんだ。まぁ、一部の天才を除けては はな。」


「そうなんだ。」


「あぁ、それに較べて最初はゆっくりとした素振りをきちんとやると体に対する疲労は高いがその分体を大きく剣を振るのに適した体に作り変えるんだ。最初にゆっくり振って、先ずは剣筋をブレさせない、その上体が少しずつで剣を振る事に馴染ませる。馴染んだ後はズレが起こさないように少し速く振り、そして少しずつ速くしていくんだ。...そして、そんな鍛錬を続けるとこんな風に...」


オレはベンチから一歩離れ、木刀を構えさっきよりもう少し力を入れて...振り落とす。


この一太刀はお手本をする時と同じ動作で前に滑るように一歩踏み込み既に頭の上までに上げた木刀を全身の筋肉を使い一気に振り落とす。


「キャァ!」

動きは最初なんの変わりは無い、ただより速くそしてより力強く振った。しかし、結果剣圧が突風を起こした。


クリスはいきなりに吹いてくる突風にビックリして可愛いらしい悲鳴を上げてベンチ諸度も倒れてしまった。オレは直ぐに構えを解き、空を仰向いたクリスのそばに行った。


「すまない、大丈夫か?」

オレは謝りを入れ、倒れたクリスに手を差し伸べる。


「...あっ ありかとう、大丈夫よ。」

少しぼっげとしたクリスは返事して、オレの差し伸べた右手を掴んだ。


オレは力を入れクリスを引っ張り上げた、しかしクリスは思ったよりも軽くて力の加減を間違えてしまい、前に倒れそうになるクリスに左手を伸ばしクリスを抱き止めた。


ふぅ、危ながった。


オレは心で溜息を吐き、抱き締めてるクリスから手を放した。


「すまない、クリス。...うん?クリス?」


クリスは顔を赤くしてぼうっとして、何か有ったんだろう。怒ってるのか?それとも風邪かな?判らない。


「おい!クリス、大丈夫か?顔が赤いぞ、風邪か?風邪は引き始めが肝心だぞ。」

オレは右手をクリスの目の前で左右と振り回して、クリスを呼ぶ。しかしながら、クリスは依然とぼうっとしている。


「おい!クリス!」


「っは、はい!ど どうしたの?」

オレは少し大きい声でクリスを呼び、クリスはビックリしてオレに聞き返す。


「どうしたのはクリスの方だろ、呼んでも返事が無い上に顔が赤い。本当に大丈夫なのか?」


「えっ、えっと。だ 大丈夫よ、さ さぁ稽古を続けよ。」

クリスは何かに慌てて、視線が彷徨ってる。


オレは念の為に右手を伸ばし、クリスの額に掌で体温を測ろうとした。しかしオレの手がクリスの額に触った途端クリスは素早く一歩下がった。


...こんなにはっきりと拒絶されると、何か傷つくな。


でも、あの一瞬で確かに熱を感じた、これはもう風邪決定だな。


「クリス、朝はこれくらいにしよう。風邪は最初の時が肝心だ、酷くならない内に水を飲んで休憩した方が良い。」

オレは真面目にクリスを説得する。


「だから、わたしは別に......判った、じゃわたし部屋に戻る。」


最初は何が言ったがった事があるそうなのだが、要領の良いクリスは判ってくれたようだ。


クリスは木刀をオレに返し、何かを考えながら屋敷に戻った。


オレは倒れてるベンチを元に戻して、少しベンチでこれからの事について昼食の時間まで考えた。

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